「その世界が見えるような体験をしていただけたら嬉しい」 2003年2月から1年にわたり放送された東映アニメーション制作のオリジナル作品「明日のナージャ」。放送から20周年を記念して、9月30日・10月1日に朗読イベントが開催される。今回の朗読劇では、アニメ放送後のナージャたちを描いた小説「明日のナージャ 16歳の旅立ち」(講談社キャラクター文庫)を朗読劇用に再構築した特別編を展開。ナージャ役の小清水亜美に、キャラクターや朗読劇への思い、アニメ放送当時のアフレコ時の思い出などを聞いた。 ――20年の時を経て、再びナージャを演じることになりましたね。まずは、朗読劇として上演されることへの想いを聞かせてください。 こうして皆さまの前に新しいシナリオとしてお届けする機会がいただけるとは思ってもみなかったので、とても嬉しくも思いますし、ありがたいですが、それと同時に、ものすごくプレッシャーも感じてい