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メディアでは、日々、都道府県別の感染者数が発表され、私たちは一喜一憂しています。しかし、各都道府県は人口が大きく異なります。また感染者の絶対数に加えて、検査の陽性率も考慮しなければなりません。 感染者が多い、東京、大阪、北海道について、人口当たりの感染者数や、検査の陽性率を比較してみました(図1)。 これを見ると、大阪府や大阪市が、全国の中でも人口当たりの感染者数や、PCR検査の陽性率において突出していることが判ります。 参考として私の第2の活動拠点である米国カリフォルニア州の指標を示していますが、感染者数の多いアメリカの基準からみても、大阪の状況は深刻です。 また、人工呼吸器が必要な重症者数の数を見ても、大阪府が突出しています(図2)。 大阪府、特に大阪市では、報告されている以上に感染が拡大し、結果として重症者の増大につながっていると考えられます。 大阪のデータ https://www.
2020年11月29日現在、全国から報告される1日あたりの新規感染者数が2000人を超える日が続いています。重症者数も増加しており、流行地域の医療資源が逼迫しているとの声も聴かれるようになりました。このような状況を受けて、政府の分科会の尾身会長は衆議院厚生労働委員会において「個人の努力だけに頼るステージはもう過ぎた」と発言されています。 これまで日本では、大きな波を2つ経験し、今は3つめの、過去最大の波を乗り越えようとしているところです。正直なところ、私も医療者として、また何より生活者として、「もう疲れた、もうたくさんだ」と思うことは何度もあります。ただ、過去2回の波を乗り越えられたのは、感染者が増加に転じるたびに、自主的に感染を防ぐような行動を選択してきた(私を含む)生活者の力によるところが大きいと感じています。 個人の努力「だけ」に頼るステージはとうに過ぎています。ただ、個人の努力はこ
BLSプロバイダー・コースの受講対象 医師、看護師、救急救命士、理学療法士、臨床検査技師、診療放射線技師などの医療従事者、また救助・救命が業務となっているヘルスケア・プロフェッショナルのための一次救命処置(Basic Life Support)研修プログラムです。 病院などで働く医療従事者の他、救急隊員、ツアーナース、養護教諭、救護所スタッフ、民間救急のようなプレホスピタル(病院前)での対応が求められる専門職も受講対象となっています。 二次救命処置 ACLS につながるチーム蘇生トレーニングが含まれるなど、医療色が濃い内容とはなっていますが、受講に際して医療従事者免許は必要ありません。 チーム連携を含めた高度な一次救命処置(心肺蘇生法)を学ぶ必要がある方であれば、どなたでもBLSプロバイダーコースを受講いただけます。 ■ BLS-IFP と BLS-PHP の違い 前回のガイドライン201
人生の最終段階にある人やその家族と、あなたはどのように関わりますか?日に日に食事が少なくなり、やがて寝ついていく人と、どのように関わってよいかわからない援助者が、自信を持って支援にあたれるようになることを目的として、この講座を企画しました。 講座では、人生の最終段階に共通する自然経過や、意思決定支援の基礎知識を学びます。さらに、援助的コミュニケーションについて、ロールプレイを交えて学んだ上で、エンドオブライフ・ケアの中でも特に難しいとされるスピリチュアルペインに対するケアについて、1対1での対応方法から多職種連携で行う支援方法まで学びます。 これらの結果、解決が困難な苦しみを抱えた人に接しても、“援助を言葉にする”ことで、一人ひとりが自信を持って人生の最終段階にある人と関われるようになることを目指します。 ※医療・介護の資格は必要としません。 学習内容の詳細はこちらをご参照ください 課題背
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