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小説に関するGod-kamiのブックマーク (1)

  • 午前一時、無駄にクソ暑い部屋から外へ出る。いつの間にかラインナップの..

    午前一時、無駄にクソ暑い部屋から外へ出る。いつの間にかラインナップの入れ替わっていた、ほど近くの自販機でエナジードリンク風の炭酸飲料を買った。アパートの影に紫煙を燻らせながら、スマホを手に取り、書きつくる。現在時刻は1時過ぎ。10代の頃も同じように、同じような時間に家族が寝静まった頃、こっそりと家を一人抜け出し、近所の公園でジュースを飲みながら感傷にひたるというようなことをしていたことを思い出した。当時と違うのは、一人で住んでいることと、タバコを吸うようになったことだ。当時の具体的な悩みなんかはひとつひとつ定かに覚えてはいないが、あいも変わらず今同じように屈とした気分でいたことに気づくと、まるで当時の10代の頃戻ったかのような錯覚を、一瞬覚えた。 明日両親が部屋にやってくる。最低限の片付けをしようと思っていたが、その手は動かない。大丈夫大丈夫と言いつつも、夜になっても眠れない日が続き、く

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