悲観的な内容が決意表明に スクラッチ年賀状をつくったのは、墨田区にある従業員約20人の印刷会社サンコーです。取引先などへ約千枚刷ったそうですが、削られる前の内容は、「データが取れない」「用事が済んだらゴミになるだけ」「時間もかかる」などと悲観的な言葉ばかり。最後も「だからデジタルには勝てない。残念ながら印刷の時代は終わった」と新年のあいさつには似つかわしくありません。 印刷は終わった これからはネットの時代だ。印刷は作った分だけコストが増えていくし、印刷したらもう修正できない。 消費者の行動履歴を追えなくて、マーケティングデータが取れない。 出来上がった印刷物は時間とともに汚れるし破れるし、用事が済んだらゴミになるだけだ。 完成までたくさんの段階があって時間もかかるし、何度もやり直したりして無駄なことも少なくないかもしれない。 だからデジタルには勝てない。残念ながら印刷の時代は終わった。
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