ブックマーク / dailyportalz.jp (234)

  • 河原の石を8時間磨いた先に見えたもの

    1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:長野のローカルチェーン「テンホウ」で思った5つのこと 多摩川へ来た 夢の中では静岡県伊豆市にある川沿いで撮影をしていたが、伊豆は遠いので多摩川にした。 多摩川に着いた。たまがひらがなでかわいい。 この光景も夢っぽい。 さあ、石を探そう。川の近くに行かないと石は落ちてないようだ。と思っていたら見つけた。 指の先には、 きれいにするには100年ぐらいかかる。 夢ではこのサイズの石をみがいていた。ただ、目の前で同じサイズを見たとき「あ、無理だな」と思った。 「夢でこれをみがいていたんですよ」と友人に言うと「じゃあ、これでやりましょう」と言われた。こんなでかい石をみがくのは古代エジプトでしか見たことない。多摩川に文明を

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  • 古代メソポタミアの料理を食べた感想は「毎日食べたい」だった

    昔の人々は日々どんな料理べていたのだろうということを考えてみたことはないだろうか。それが紀元前ともなると調味料や材にも制約が出るし、どんなものをべていたのか想像ができない。そもそも料理はしていたのだろうか……? そんな、まったく想像できなかった紀元前3000~400年頃の古代メソポタミアの料理を再現したものをべることができたのでお伝えしよう。 古代メソポタミア料理べることができたのは、銀座にあるダイニングバー「日々輝」でやっている期間限定のイベントのなかでだ。「日々輝」と音紀行を主宰する歴史料理研究家の遠藤雅司さんとのコラボで、2020年3月までギルガメシュやエンキドゥの時代にべられていた料理の再現をしている。 歴史料理研究家という肩書を持つ遠藤雅司さん(奥)。遠藤さんはこのイベントではレシピの提供をしている。当時のレシピというのはそれこそ粘土版に楔形文字で書かれたような

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  • 蜜蝋ワックス、その悪魔的魅力

    父は数学教師。母は国語教師。姉2人小学校教師という職員室みたいな環境で育つ。普段はTVCMを作ったり、金縛りにあったりしている。(動画インタビュー) 前の記事:ゴビ砂場を作る 蜜蝋とは蜂蜜を収穫したあとの蜂の巣から、虫の死骸などの不純物を取り除いたもの。 こちらがその蜜蝋 この蜜蝋と植物油を混ぜ合わせることで「蜜蝋ワックス」ができる。蝋もワックスと同じ意味なので、蜜ワックスワックス。不思議な名前である。この蜜蝋ワックス、簡単にできるわりに、めちゃくちゃ幸せになれる。ざっくりまとめるとこのような効果がある。 通販番組なら、芸能人が「ウワァ〜」というポイントです 撥水と防汚については、化学塗料のペンキに劣る。しかし、素材の呼吸を妨げないので、木が来持っている調湿機能を保つことできる。 なにせ、人類初のワックスは、蜜蝋であり、ワックスの語源も蜜蝋にあるらしい。その歴史は紀元前4200年頃の古代

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  • 新幹線の駅に置き去りにされた人は何を見たのか

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:新花巻には注文の多い料理店とでかい毘沙門天がある ~新幹線の駅にひとり置き去り~ > 個人サイト むかない安藤 Twitter 不安 まずは当たり前だけれど、ひとりで新幹線の駅に置き去りにされると不安になる。 今回はあえてあまりたくさんの人が降りなさそうな駅を選んだので、期待とともに駅に降りた時の不安はたいへんなものだったのではないか。これを書いている僕も新花巻駅で置き去りにされたのでみんなの気持ちはわかるつもりだ。 おのおのが最初に見た景色を並べるだけでもみんなの心細さが伝わってきて胸がキュンとなる。 くりこま高原で降ろされたべつやくさんが最初に見た景色。 水沢江刺で降ろされたトルーが最初に見た景色。 新花巻で降ろされた僕が最初に見た景

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  • あのアニメ風に振り返ろう2019年

    令和への改元もあった今年もあとわずか! ……ということで、ヨシダプロの「ひとり紅白歌合戦」とともに、(勝手に)デイリーポータルZ年末恒例企画となっている一年振り返り企画です。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:電気を使わない「機械式計算機」がメカメカしくて格好よすぎた! > 個人サイト Web人生

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  • 情報量の多い風景【東京VS大阪】

    情報量の多い風景は楽しい。 よく「看板だらけの光景は、景観的に好ましくない」などと言われるが、繁華街で色とりどりの看板やオブジェが主張しまくっている光景を見るのは、単純にスコーンと楽しい。 その何物にも代えがたい楽しさを味わいに、街へ出た。 ライター、番組リサーチャー。過去に秘密のケンミンSHOWを7年担当し、ローカルネタにそこそこくわしい。「幻の○○」など、夢の跡を調べて歩くことがライフワークのひとつ。ほか卓球、カップラーメン、競馬が好き。(動画インタビュー) 前の記事:「恋愛のストライクゾーン」をそのまんま野球ゲームにしたらこうなった > 個人サイト 文化放想ホームランライター きっかけは道頓堀から そのきっかけは、関西へ別件で取材旅行に出かけたときのこと。そのついでに見た大阪の繁華街にある「情報量の多い風景」の楽しさに圧倒されてしまった。 「そんなこと知ってるよ」という人もいるかもし

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  • フルーチェの可能性はカルシウムで開かれる

    今まで、フルーチェが嫌い、という人に出会ったことがない。 たとえ初対面であっても、あの“クリーミーでフルーティーなプルプルとろとろ”の話をすれば誰もが笑顔になるし、「ほほう、あなたはイチゴ推しですか。私はミックスピーチですねー」なんて感じで会話も弾む。そこは憎悪も争いもない、真に平和な世界だ。 ただ、一人のフルーチェ好きとして生きてきた中で、ひとつだけ疑問がある。「どうしても牛乳じゃなきゃ駄目なのか」ということである。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:ペン回し世界王者にペン回しとペンの話を聞いてきた > 個人サイト イロブン Twittertech_k そこにカルシウムさえ

    フルーチェの可能性はカルシウムで開かれる
  • 桃太郎のきびだんごは経費で落ちるのか

    1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:アイス地味ハロウィンキャンペーンに先駆けてお手をみせよう > 個人サイト 右脳TV そもそもなんで経費にこだわるのか 新宿のゴールデン街にやってきた。この街に、今回の依頼を請けてくださった税理士さんがいるのだ。 日が高いうちに訪れるゴールデン街は新鮮。すでにどこからか陽気な歌声が聞こえてくる。 バー「無銘喫茶」で待っていたのは、税理士の高橋創さん。週1回このバーでマスターをされているそう。 最初、こんなご陽気な依頼に応えてくれる税理士さんなんているの?と、不安だった。 しかし、サイトのファンクラブ「はげます会」に相談したら秒で見つかった。類は友を呼ぶ、という言葉を噛みしめる。 コンパクトな店内で

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  • 愛媛で出会った"性のインディ・ジョーンズ"

    1984年大阪生まれ。2011~2019年までベトナムでダチョウに乗ったりドリアンを装備してました。今は沖永良部島という島にひきこもってます。(動画インタビュー) 前の記事:ベトナムではタピオカを麺にしていた > 個人サイト AbebeTV おきのえらぶ島移住録 べとまる 世界最高の"性文化財資料宝物館" まずは今回の舞台である資料館「凸凹神堂」。その鬼のような蒐集(しゅうしゅう)ぶりを見てほしい、なによりその方が話も早い。いつもは撮影禁止だが特別に許可をいただいたので、gifでドバーッと!ご覧ください。 多賀神社の入口から凸凹神堂館内の展示品に至るまで 個々の詳細はおいといて、とんでもない数の展示品があるということは伝わっただろう。見るからにというものもあるが、これらほぼすべて「性」にまつわるもの。 春画、吉原にあった縁起物、部族の信仰対象となった偶像…。しかも日国内だけでなく世界各地

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  • 田園都市のすきまに行く

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:ハロウィンってなんですか?(デジタルリマスター版) > 個人サイト webやぎの目 この景色がだんだん面白く感じるにようになります その面白い景色とはこれである。 じゃーん ………。ネットを通じても伝わってないのが分かる。いや、ドラクエウォークを始める前にもうちょっとだけつきあって欲しい。わかりやすくするとこういうことである。 くっきりと市街地と田畑が別れている。しかも丘が宅地である。 なんでこれをおもしろいと思うのだろう。逆だからではないだろうか。僕が考える一般的な景色はこうだ。 平地に家があって、山がある 山の向こうにはまた別の町がある。ひと山こえるとまた別の町。だけど

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  • ペン回し世界王者にペン回しとペンの話を聞いてきた

    文房具ライターという仕事をしていると、いろんな文房具関係の人と知り合いになれる。その中には、世界チャンピオンというスゴい人もいる。 なんのチャンピオンかというと、ペン回しだ(文房具関係と言っていいのか微妙だけど)。 「ペン回しって指でペンをくるくる回すアレでしょ?」とか「そもそもペン回しの世界大会ってどんなんだよw」とか、そういう捉え方をしている人は、今からその考えがバキバキにぶっ壊されるので、ちょっと楽しみにして読むといい。いやマジで。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:文房具で戦え!激戦ブングーファイブ > 個人サイト イロブン Twittertech_k ペン回し王者登

    ペン回し世界王者にペン回しとペンの話を聞いてきた
  • レシートが長い

    1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:ワイドショーのテロップは原稿用紙何枚分か > 個人サイト 右脳TV まずはレシート集め レシート、すなわり領収書である。買ったものの値段がいくらで、お金をいくら預かり、おつりをいくら返したか記録するものである。あと店の情報とか日付とか、そんなもんだろう。 特に「レシートが長いな-」と感じるのが、カフェやドラッグストアである。2杯目のコーヒーが100円とか、ポイント何倍とか、なんだかいっぱい書いてあるのだ。 そんなわけで、今回はカフェ5店舗、ドラッグストア5店舗の団体戦とした。 カフェ軍:スターバックス、ドトール、タリーズ、ベローチェ、カフェドクリエの5店舗 ドラッグストア軍:マツモトキヨシ、ココカラ

    レシートが長い
  • わざと降りる駅を間違ってみたら新たな趣味に目覚めた

    「わざと降りる駅を間違う」という遊びをしたら、なぜか歩行者用デッキに目覚めてしまった、という記事です。ひとつも意味わかんないと思いますが、そういう内容です。 甲子園口駅は甲子園球場の最寄り駅ではない。新川崎駅と川崎駅はぜんぜん近くない。浅草橋駅と浅草駅は意外に遠い。JR尼崎駅と阪神尼崎駅を間違えてしまってはいけない、などなど。 「間違えがちな駅」というのがいくつかあって、それらをあえて積極的に間違ってみる、そして歩いてみる、という遊びをときどきやっている。題して「まちがえき」だ。 今回は「幕張駅と海浜幕張駅を間違う」をやってみた。 生粋のまちがえき・幕張駅 過去2回「まちがえき」を記事にした→「わざと降りる駅を間違えてみると楽しい」→「やっぱりわざと降りる駅を間違えてみると楽しい」 今回は、幕張メッセに行くのに幕張駅で降りてしまう、というケースだ。たぶんしばしばほんとうに間違えてしまう人が

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  • グッとくるパッケージを集めてみんなでグッとこよう

    世の中で売られている商品の多くは、きっとたくさん人が関わって、時間をかけて作られている。商品そのものはもちろん、パッケージだってちゃんと考えられているはずだ。 しかし時々、「ん?」と思ってしまうパッケージに出会うことがある。でもってそんなパッケージについついグッときてしまう。たくさんの大人が話し合った末にそのパッケージが採用されていると思うと、何とも言えぬ情が湧いてしまうのだ。 そんな思わずグッときてしまうパッケージを募集します!じっくりパッケージを鑑賞してみんなでグッとこよう。

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  • 郊外の「ゆで太郎」は駐車場が広すぎる

    1987年兵庫生まれ。会社員のかたわら、むだなものを作る活動をしています。難しい名字のせいで、家族が偽名で飲店の予約をするのが悩みです。(動画インタビュー) 前の記事:誰でもハッカー気分になれるプログラム > 個人サイト むだな ものを つくる 行こう、ゆで太郎へ 立ちいそば屋といっても、最近はイスがあり座れる店が多い。 それでもイメージしやすいので、便宜上「立ちいそば屋」と呼ぼう。 都内を中心に様々な立ちいそばチェーンがあるが、今回紹介したいのは「ゆで太郎」である。 ゆで太郎の運営会社は実は2つある。信越品とゆで太郎システムだ。 上が信越品の1号店である湊店。下がゆで太郎システムの1号店である西五反田店。 看板をよく見ると少し違いがある。また、湊店は営業時間が短く(平日6:30〜15:00、土曜祝日は6:30〜14:30で日曜休み)既に閉店時間になってしまっていた。 サラリ

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  • 雪の中から出てくるマットレスが見たい

    1993年生まれ、愛知県出身。23歳の時に札幌に移住しました。移住理由が特にないので聞かれるたびに返答に困っています。テキトーに「過ごしやすいから」と答えています。 > 個人サイト 北海道が寒い こうして雪解けゴミができる 北海道は雪が降る 雪のない地域にお住いの方には「雪の中からゴミが出てくる」という現象自体がピンとこないかもしれないので補足したい。 北海道では ①めっちゃ雪が降る ②めっちゃ雪が積もる ③誰かがポイ捨て・落し物をする ④雪の中にゴミ・落し物が埋まる ⑤埋もれすぎて冬の間に回収できない ⑥結果的に4月の雪解け時期、溜まりに溜まったゴミが表面化する こうして「雪の中からゴミが出てくる」という現象が起きるのだ。毎年。 僕はこういう落とし物やゴミを「雪解けゴミ」と勝手に呼んでいる。 こういうのが雪解けゴミ! だいたい12月に雪が積もり始めて4月に雪が溶ける。なので、約4ヶ月分の

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  • 「手紙文の書き方」本の例文はもはや短編小説

    「手紙の書き方」とは 手紙のやりとりをしなくなって久しい。 いま、家に送られてくる手紙といえば、クレジットカードの明細だとか、税金の通知といった、ペリッと剥がすハガキばかりになってしまったが、ぼくが子供の頃(今から30年ほど前)は、それでもまだ手紙でのやり取りは多少あったように思う。 家の書類がつまっている引き出しを開けると、親がやり取りした手紙がドサッと入っていたりした。 昭和時代の中ごろから平成の初めごろまで、「手紙文の書き方」という(以降「手紙」と記述)が盛んに出版されていた。 手紙文の書き方の 冠婚葬祭における手紙のやり取りの定番フレーズや、各種祝いごと、お見舞いや、近況を知らせる手紙、借金の申込みや催促など、具体的な文章の例文などが一通り載っている。 これらの例文はたいてい、架空の人物の架空のやり取りで構成されているのだけれど、改めて読んでみると、なかなか滋味深い、グッと

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  • やんわり催促メールジェネレーター

    催促されるよりも催促するほうが面倒です。言葉を選んで相手を傷つけないように、でも、用件は伝えて。しかもメールだと表情や声のトーンも伝わらないから冷たくなりがち。 そこでまたジェネレーターです。これで簡単に催促メールが作れます。失礼のないように、丁寧な文面を心がけたいものです。真綿で首をしめるように。 このツールを送ってなにかトラブルが起きてもイッツ・コミュニケーションズ株式会社、デイリーポータルZ編集部は一切責任を持ちません。 ※このコンテンツは2004年10月27日に公開されたものの復刻盤です。Vue.jsで実装する「風邪で休みますメール ジェネレータ」ハンズオンにて、餃子大好きさんが再実装してくれました。 ※初出当時スマホがなかったため、スマホで見るとフレームの表示が崩れます。すみません…!

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  • 地元のワルがたまる場所~ワルは季節のお届け人~

    地元のワルたちが集まる場所っていつも同じじゃない?そんな仮説を確かめたいがために募集したこのテーマ。続々と全国津々浦々のワル発見報告が上がって来ました。ひとつひとつ読んでいくと、ワルへの眼差しがみなさん妙に温かくて微笑ましくもありおかしくもあり。ご紹介します!

    地元のワルがたまる場所~ワルは季節のお届け人~
  • HARIBOのアウトレットショップはグミ好きのユートピアだった

    変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:イカの筆を作って書道をしてみた > 個人サイト 海底クラブ 長距離バスの停留所を出たところ。ガランとしている ボンは、観光客と縁の薄い町 通行人のほとんどいない通りを歩いていると、奇妙な銅像に出会った フランクフルト発、デュッセルドルフ行きの長距離バスを途中下車して、ボンに到着した。 車中で、日人と一緒に仕事をしたことがあるというパレスチナ人のおじさんと知り合ったのだが、私がボンで下車しようとすると 「おいおい、デュッセルドルフはまだ先だよ」 と言って引き止めようとしてきた。 観光客なら当然、ボンはスルーするものと思っていたようだ。 「いや、ここが目的地なんです」 と言う私。おじさんは一瞬「え、なんで?」という顔をした後、連れの女性との会話に戻っていった。 こ

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