短歌がちょっと好きだ。ときどき気に入った歌人の歌集を買って読むことがある。 ただ、むずかしいことはわからなくて、本当に「これいいな~」と言っているだけ。高校生がJ-POPを聴くのと同じような感覚で鑑賞しているのだ。 そんな日々を送っていたら、たまたまプロの歌人(すごい存在)と知り合いになった。さらにその歌人が「斎藤さん、吟行(ぎんこう)やってみましょうよ」などという。吟行とは「散歩や旅行をしながら短歌を作ること」である。 つまり、プロと一緒に短歌を作り、見せ合うのだ。そんなのアリか。
横浜に自動車を約7000台運べる船がやってきた。 自動車を輸出入するための「自動車専用船」である。やれ関税が、みたいなニュースのなかで、デカい船に車が続々と入っていく映像を見たことがあるだろう。あれだ。 そんな船、一般人はめったに入れないのだが、抽選で当たった1000名様を船内見学会に無料招待するという。 その1000名に家族4人で当選した。
恐怖とサスペンスは日常に潜んでいる。我々が平和かつ文明的な生活を享受している社会の裏に秘められた戦慄の刃が、この街角ダイイングメッセージなのである。 ※この記事はとくべつ企画「怖いはなし」のうちの1本です。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:神々しいまでの美ハブ発見!ハブのいる島めぐり渡名喜島~久米島 > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー
いいねえ。このメトロ的通路。帰ってきた、って感じがする。浮かれた東京駅地下、正確に言うと三菱系ビルの地下の浮かれた感じとは一線を画す佇まい。地下はこうでなくてはならない。 しかし、だ。これが同じ公共交通でもメトロから都営に移行するとあやしくなってくる。ふたたび浮かれてくるのだが…
高校時代の友人と2年に1度、なんとなく集まる機会がある。毎回昔話に花が咲くのだが、その帰り道にふと思う。「これ前回もまったく同じような話をしたのではないか」と。 同窓会なのであたりまえなのだが、2年ごとに同じイベントをループしている気がしてちょっと怖くなる時があるのだ。 ということで今回はあえて「昔話」を禁止してみる同窓会をやってみた。
どうも、ライターのスズキナオとパリッコによる、ただ酒を飲むだけのユニット「酒の穴」と申します。 我々は常日頃から「こんな場所でお酒を飲んだら、こんなシチュエーションでお酒を飲んだら、楽しかったり心地良かったりするのではないか?」という、酒のあらゆる可能性を探求しております。 そして、これまでに行ってきた飲酒活動の中でも、誰にでもおすすめしたいのが「チェアリング」という遊び。 今回はその魅力を、油断すると脱線しがちな対談形式でお伝えできればと思います。 ※この記事はとくべつ企画「外でやる」のうちの1本です。
裁縫仕事で、針に糸を通すときに糸通しを使いながら、ふと思った。 「誰だ、この人」 右写真の人である。外国人のようだが、判然としない。 何か裁縫にゆかりのある偉人だろうか。それとも神方面の人だろうか。 調べてみることにしたが、結局判然とせず、そして結局気づいたら自分主役で作ってました、「糸通し」を。 (乙幡 啓子) 糸通しには一生困らなくなった 昔から…そう、小学校のときに初めて裁縫セットが配布されてからというもの、ずっとお付き合いしてきたはずの顔だ。糸通しのあの端正な横顔の人。美術室の石膏像のように、少し怖い気もする、あの横顔。普段裁縫をしない人には何のこっちゃであろうけども。 私も別に糸通し(スレーダーとも言う)について、普段から一家言あるわけでなく、気になってしょうがない、これは恋?ということもなく過ごしてきたが、心に謎が浮かんだ以上、こうしちゃいられん。 あの横顔には何種類か存在した
豆から挽いてコーヒーをいれてくれる全自動コーヒーメーカーを買ったので、色んなコーヒー豆を選んで飲んだりしているんですが……。正直、あんまり違いが分からないです。 要はコーヒーって、こがした豆を粉にして、お湯で抽出したもんですよね? だったら、コーヒー豆以外の豆もローストして粉にしたらコーヒーになると思うんだけど……。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:バーチャルユーチューバーがいるならバーチャルライターもアリなんじゃない? > 個人サイト Web人生 デイリーポータルZの実験企画にありがちな結論ですが、やっ
工場マルシェに出ていた線路が配線で駅が電子部品のスマホケース。携帯の電波で発電して駅部分のLEDが光ります。 古い住宅街を歩いていると、町工場と言われる小さな工場を見つけることがあります。音を立てて動いている機械が窓の隙間から見えたり、建物周囲に色々なパイプが走っていたり。個人的には、ああいった町工場に出くわすと、何を作っているか気になりワクワクします。 そんな町工場の人が集まり、自分たちの持てる技術を使って作り出したオリジナルの製品を展示、販売するマルシェが開催されました。 その名も「工場マルシェ」。開催場所はなんと代官山。工場のイメージとは正反対なオシャレな街で、工業製品が見られて、体験出来て、買えました。町工場の本気を見た。 1972年生まれ。元機械設計屋の工業製造業系ライター。普段は工業、製造業関係、テクノロジー全般の記事を多く書いています。元プロボクサーでウルトラマラソンを走りま
トランプの「大富豪」というゲームをやったこともある人は多いと思う。有名なゲームにも関わらずこれほどルールについて意見が分かれるゲームは他にないだろう。 8切りできる?2であがるのは禁止?ゲームの開始はダイヤの3を持っている人?革命は階段だと出来ない…などなどとにかく人によってルールが違う。今回はアンケートをとってそれらをまとめてみることにした。最後に色んな人が教えてくれたローカルルールを10個くらい入れて大富豪をやってみたらハチャメチャでおもしろかった。 大学中退→ニート→ママチャリ日本一周→webプログラマという経歴で、趣味でブログをやっていたら「おもしろ記事大賞」で賞をいただき、デイリーポータルZで記事を書かせてもらえるようになりました。嫌いな食べ物はプラスチック。(動画インタビュー) 前の記事:88個のレトロゲームが詰まったFCHOME88でファミコンの理不尽な楽しさを思い出す >
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く