先日のリリースを見て、早速自分の環境でもkanikoを使ってみることにしました。 cloud.google.com 結果、Railsのプロジェクトで、Docker imageのビルド時間はキャッシュが効いている場合はそうでない場合に比べて半分くらいになりました。 まあ、ビルド時間はプロジェクトの規模に左右されかと思います。 今回はkanikoを使うにあたって幾つかハマった点があったのでメモしておきます。 Dockerfileを指定したトリガー経由のビルドだとkanikoが使われない 言われてみれば当たり前なんですが、 $ gcloud config set builds/use_kaniko True としたら、トリガー経由でも自動的に使われると勘違いしていました。 トリガー経由のビルドの場合はビルド構成ファイル(主にcloudbuild.yaml)で明示的にkanikoを使うように指定す