Multi-Resilient Virtual Disk と ReFS Real-Time Tieringが解決する問題点 「Multi-Resilient Virtual Disk」と「ReFS Real-Time Tiering」の2つの組み合わせを通じ、以下の問題が解決されるとされてます。 1.パリティのパフォーマンス 回復性タイプ「パリティ」を利用した仮想ディスクは、ディスクの使用効率は最も高い一方で、パリティ演算によるパフォーマンス低下が著しく、アーカイブやバックアップ用途でしか推奨されませんでした。 2.ファイル保存と階層化の非同期性 Windows Server 2012 R2からは、記憶域階層と呼ばれる機能を用いて、SSDとHDDを組み合わせ、それぞれの良いとこ取りをした高パフォーマンス(低容量)と大容量(低パフォーマンス)を併せ持つ仮想ディスク構築することができました。