「書を捨てよ、町へ出よう」とは寺山修司の評論集のタイトルです。しかしこれは膨大な本を読んだからこそ言える台詞であり、本を読まない人はこれからのビジネスシーンで生き残っていけません。ここでは日本の各方面で活躍するキーパーソンが選んだ20冊の名著を『合本 AERAの1000冊』の中から厳選して紹介します。大著から新書、あるいは漫画まで多種多様な20冊を集めました。ぜひこれらの書を携えて、転職のためのスキルを高めてください。(敬称略) 1. 佐藤優が選ぶ『論理的に考え、書く力』 画像出典:Amazon 芳沢光雄が著した「答えより、プロセスが重要である」とする論述力についての本です。この本を薦めるのは元外務省主任分析官・佐藤優。同はこの本を読書に自信がない人にオススメしています。1冊目に手に取る本としてぜひ。 2. 出口治明が選ぶ『ムハンマド イスラームの源流を訪ねて』 画像出典:Amazon 小