CentOSプロジェクトは先週、「『Red Hat Enterprise Linux』(RHEL)のリビルド版であるCentOS Linuxから、最新版のRHELの少し先を先行する『CentOS Stream』に重心を移す」と発表した。これを受け、CentOSプロジェクトの共同創設者であるGregory Kurtzer氏はその後間もなく、CentOSの代替となる新たなRHELクローンを開発する新プロジェクト「Rocky Linux」を発表している。さらにCloudLinuxも、新しいRHELのフォークを開発する「Project Lenix」を立ち上げ、支援すると宣言した。CloudLinuxは、このプロジェクトに年間100万ドル(約1億1000万円)以上を投じる計画だ。 CloudLinuxの最高経営責任者(CEO)で創業者のIgor Seletskiy氏は、その理由をこう説明する。「Re
今週、ラピュタやトトロなどのスタジオジブリの映画の数々が、ネットフリックスで配信開始されるというニュースが話題になりました。 参考:ネットフリックス、ジブリ作品を世界配信へ-日米とカナダ除く いよいよ、日本でもネットフリックスでジブリ作品が見られるのか、と喜んだのもつかの間。 まさかの「日米とカナダを除く」というフェイントに、喜んだ分ガッカリが大きくなったという方も少なくないようで、Netflix Japanのジブリ配信を紹介するツイッター投稿には300件を超えるツッコミや不満のコメントが投稿されているようです。 ただ、ジブリ作品が日本のネットフリックスに配信されないのを、ネットフリックス側に文句を言うのは実は少しポイントがズレています。 ここで注目すべきは、ジブリ作品の海外配給権の歴史と、ジブリ作品の視聴環境における日本市場の特殊性です。 紆余曲折を辿ったジブリ作品の海外配給権実はジブリ
台湾でデジタル担当大臣を務めるオードリー・タンさん(38)。2016年に台湾史上最年少の35歳で入閣した際には、中学中退という学歴やトランスジェンダーであることも話題になった。2019年には米雑誌で「世界の頭脳100」に選出され、IQは180とも言われる。台湾の彼女のオフィスでインタビューした。(取材・文:ノンフィクションライター・近藤弥生子、撮影:松田良孝/Yahoo!ニュース 特集編集部) オードリー・タンさんは8歳からプログラミングを独学し、インターネットとの出合いを機に14歳で中学を退学、15歳でIT企業「資訊人文化事業公司」を起業。検索をアシストするソフトウェア「搜尋快手(FusionSearch)」を開発し、わずか3〜4年の間に全世界で約800万セットを販売。33歳で現場から引退したあとは、米アップルや台湾の電気製品メーカーBenQの顧問も歴任した。台湾では「IT界の神」と呼ば
人生会議のポスターが公表され、わずか1日で発送中止になったことが話題になっています。 筆者がこの原稿を書き始めた時点(11月26日夕刻)では、発送中止の報はまだ流れていませんでしたので、そこから一気に事態が動いたことになります。 皆さんは人生会議をご存じでしょうか? 一度筆者も記事にしています。 家族が集まるお盆は人生会議とACPのベストタイミング 「もしも」が起こる前に行っておきたい人生会議 もしもの時のため、自分が望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療者・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取り組みであるACP(アドバンス・ケア・プランニング)の必要性が知られていました【注; なお「もしもの時」と付いているのは厚生労働省の定義であり、本来のACPは「あらゆる年齢や健康状態の成人」が対象になります】。 しかし、「平成29年度 人生の最終段階における医療に関する 意識調査結果」
Mステ、初の放送時間変更以前から噂になっていたテレビ朝日の音楽番組『ミュージックステーション』(以下『Mステ』)の放送時間変更が正式に発表になりました。 「ミュージックステーション」は1986年の番組開始以来、毎週金曜日20:00から放送されていたが、今年10月からは毎週金曜日21:00より放送される。枠移動に伴い「より楽しく、より豪華な生音楽番組」を目指してリニューアルし、番組ならではのスペシャルコラボやカバー、俳優やスポーツ選手といったゲストとアーティストのトーク、生投票システムなどの企画も予定されている。 出典:テレビ朝日「ミュージックステーション」10月より金曜21時枠に引っ越し(音楽ナタリー 2019年8月27日) 生投票システムやSNSやデジタルメディアとの連動など、生放送ならではの企画も誕生予定。大人から子どもまで、幅広い世代が楽しめる“エンタメショー”へと進化を遂げるという
評価が分かれる石原さとみ初回で世帯視聴率二桁をとりながら、2話以降が右肩下がり基調となり、5話までに約3割の視聴者を失った石原さとみ主演『Heaven?~ご苦楽レストラン~』。 「自分が心ゆくままにお酒や食事を楽しみたい」という己の欲求を叶えるためだけにレストランを始めた風変わりなオーナーと、ユニークな従業員たちが繰り広げるコメディーだ。 SNS上では、「とにかく可愛い」「きれいすぎて死んだ」「さとみちゃんに悶絶」「さとみ様を拝めるドラマをありがとう!」など、絶賛のコメントが流れた。 同時に、「(石原の)傍若無人キャラに飽きた」「高飛車イイ女の振る舞いに違和感」という批判も出ている。 この5年で5本を数える石原さとみ主演ドラマは、「可愛い」「ひたむき」「自然な笑顔」「クールな集中力」と評価を上げて来たが、ここ2本「女王様キャラ」が続き「既にピークを過ぎたのでは?」という声も聞こえ始めている
1974年、デヴィッドと当時の妻アンジー、息子のゾウイ(ダンカン・ジョーンズ)(写真:Rex Features/アフロ) 1月10日に亡くなったデヴィッド・ボウイは、俳優としても唯一無二の個性を発揮し、『地球に落ちて来た男』、『戦場のメリークリスマス』といった代表作はもちろん、アンディ・ウォーホールを妙演した『バスキア』、今でもマニアックな人気の高い『ラビリンス/魔王の迷宮』、ミュージシャンとしての才能を合致させた『ビギナーズ』など、次々と忘れがたい映画が挙げられる。 しかし、ボウイが映画界に遺したもの。その重要なひとつが「息子」だろう。ダンカン・ジョーンズ。映画監督である。 7歳の息子は音楽に興味ナシ1978年、来日したボウイは、出演したTV番組「スター千一夜」で、同行した当時7歳の息子についてこんなことを語っている。 「息子の名はゾウイ。それはひとつの名前だけどね。とくに名前の意味はな
今年7月、40歳を過ぎてから発達障害の一つであるADHD(注意欠如多動症)と診断されたことをウェブのエッセイで公表しました。公表後には様々な反響があり、中にはそんな発想があるのか!と考えさせられる意見もありました。発達障害と向き合うと「ここからは障害です、なんてハッキリした線引きはできないよなあ。みんなそれぞれに凸凹はあるし・・・そもそも普通ってなんだろう?」という疑問が湧いてきます。やがて、自分なりの答えが見えてきました。 部屋の中にもカメラが入って 先月放送されたNHK「発達障害って何だろうスペシャル」に軽度のADHD(注意欠如多動症)を持つ当事者として出演しました(12月28日に再放送予定)。今年7月にwebのエッセイでも書いたのですが、私の場合は多くの困りごとは頭の中で起きています。 番組では、部屋にカメラを設置して撮影した映像や、家族が撮影した普段の様子も流れましたが、気が散りや
ユーチューバーと言えば、今や小学生のなりたい職業トップ10に食い込む人気の職業ですが、一部のユーチューバーによる騒動も残念ながら増える傾向にあるようです。 直近で象徴的な騒動と言えるのは、先月末にユーチューバーのラファエル氏が投稿した動画で、利回り80%超えと紹介して物議をかもしていた水耕栽培投資動画でしょう。 この低金利時代に利回り80%というと、普通の人は耳を疑うわけですが、ラファエル氏は、動画やSNS中で全力でこの事業をオススメ。 物議を醸してバズフィードが問題提起をした関係もあり、最終的に水耕栽培事業社側の依頼で動画を削除するという形になったようです。 ただ、ここで気になるのは、水耕栽培事業社側は一応誤解を招いた点については謝罪をしているのに対して、当の動画をアップしたラファエル氏は一切の謝罪や反省の言葉を口にしていない点。 それどころか、12月6日の段階では「なんで謝罪せなアカン
水嶋ヒロが表舞台から姿を消したのは、2010年。数々の主演作に恵まれながら、突如としてシンガーソングライター・絢香との結婚を公表、所属事務所から独立した。この9年間、実は水嶋は会社を2社立ち上げ、俳優以外のキャリアを模索していた。「当時はたくさんのバッシングもありました。僕のやろうとしてることはなかなか理解してもらえなかったんです」。2010年から極めて断片的に伝えられ続けている水嶋の動向。引退説、現在の仕事や家族のこと、聞きたいことをぶつけた。 水嶋が、周囲の反対を招いても守りたかったものとは――。 (ライター・大矢幸世/撮影・伊藤圭/Yahoo!ニュース 特集編集部) 「自分のことを話すのは、苦手なんです。聞き手に回るほうがラクだし好き。俳優業を主軸にしていたときも、あまりこういった機会はなかったかもしれません」。こちらをまっすぐに見つめる。これまで出演作品にまつわる記事はあったが、パ
肝不全で… この前兵庫県知事選挙に出てたじゃないか…。その訃報に耳を疑った。 コラムニストや写真家として活躍した勝谷誠彦(かつや・まさひこ)氏が28日午前1時48分、肝不全のため生まれ故郷の兵庫県尼崎市内の病院で死去した。57歳だった。 出典:スポニチ まだまだこれからというときの訃報に、心からお悔やみ申し上げる。 勝谷さんは以前私が所属する全国医師連盟の集会に来られ、講演されたことがあるが、医療に関する鋭いご意見は私たちにもとても参考になった。こうしたご意見が聴けないと思うととても残念に思う。 報道によれば、勝谷さんは8月に重症アルコール性肝炎で入院したという。 関係者によると勝谷氏は「重症アルコール性肝炎」と診断され、入院当初はICUに入り、非常に危険な状態にあったが、治療の後に奇跡的な回復をみせて、重篤状況を脱したという。 出典:デイリー 10月に退院したが、黄疸は続いていたという。
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