文具・事務機メーカーのナカバヤシは、水を入れると発電する電池「水電池 NOPOPO」を8月下旬に発売すると発表した。未開封で約20年保存できるといい、災害時や非常用の備蓄品として利用できるとしている。 単三形で、付属のスポイトを使って本体の穴に水を入れれば発電する。水を入れることで化学反応を起こして電池として機能する仕組みだ。通常の乾電池は使っていなくてもわずかに放電しており、長期の保存の間に電池容量が減っていくが、水電池は水を入れなければ長期間の保存が可能という。 水分があれば発電でき、ジュースやビール、唾液でもOK。LEDライトの場合は電池1本で約5時間使用できるという。電力が弱まれば、再び注水すれば数回繰り返し利用できるという。 未使用時の重量は100本で1.5キロと、一般的な電池(100本で2.3キロ)より軽く、大量備蓄にも向くとしている。水銀などの有害物質も含んでおらず、使用後は
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン Neal Sandler (BusinessWeek誌、エルサレム支局特派員) 米国時間2009年12月11日更新 「A Breakthrough for Hydrogen Storage?」 2005年、イスラエルの起業家モシェ・シュテルン氏(現在62歳)は、ロシアの高名な科学者エフゲニー・ベリホフ氏から、水素を安全に貯蔵する画期的な技術の話を初めて聞いた。当時、シュテルン氏は代替エネルギー技術について詳しくなかったが、それから4年後の現在では、水素貯蔵の技術に精通し、この技術の熱烈な信奉者となっている。同氏は、ロシア発のこの新技術によって、研究機関や産業界大手が、環境に配慮した代替エネルギーとして水素を活用する道が開けると確信している。
◇省エネ、CO2削減へ期待 世界最大規模の水素を使った家庭用燃料電池システムの実証実験「福岡水素タウン」1号機が11日、前原市に設置され、記念式典があった。実験は県と福岡水素エネルギー戦略会議(羽矢惇会長)が同市南風台、美咲が丘の150世帯を対象に4年間実施する。 従来に比べ3割の省エネルギーと二酸化炭素(CO2)排出量の削減が可能とされ、設備工事費は県と参加企業が負担する。1号機が置かれたのは、南風台の九州大工学研究院学術研究員、堀米九十九さん(73)の自宅。 堀米さんは「電気・ガス代はトントンと思うが、CO2が30~40%削減でき、エネルギー消費量も火力発電所などと比べ節約できるので、設置することにした」と話している。 式典では、麻生渡知事が「地球温暖化対策、省エネルギーなど“一挙五得”ぐらいの効果がある」と述べ、前原市の松本嶺男市長は「環境先進都市として世界を先導する研究拠点にしたい
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