居所不明の小中学生が全国に千人近くもいる。文部科学省の調査でわかったそうだ。驚きである。それとも、こんな数字には、世間もあまりショックを受けなくなったのだろうか。 大阪の女児不明事件は、出生直後に死んでいるのに(殺したらしいが)両親が児童手当を不正受給していたことがわかり、詐欺容疑で逮捕されたという。居所不明の千人がどこで何をしているか不安が先に立つが、大阪のような恐ろしいケースがほかにないことを祈るばかりだ。 やはり親子関係がおかしい。親の子殺し、子の親殺しは論外だが、しかし、その背景にはうっすらとした親子不信が広がっているようにも思える。深刻なテーマだが、どうしたらいいのか、処方箋があるようで、ない。
【斎藤智子】子どもの保育園入園を訴えて母親たちが杉並区に異議を申し立てた問題について、「子育ては本来は家庭で行うべきだ」「手伝って、とお願いするのが待機親のエチケット」などとブログで持論を展開した自民党の田中裕太郎・同区議(37)に対し、区内外から批判の書き込みが殺到している。 ブログでの発言は21日付。「不況打破に女性力の爆発は必要」とし、仕事と子育ての両立をうたいながらも、異議申し立てをした女性たちを「ならば最初から社会でお宅の子供の面倒を見ろということか」と批判した。さらに「『子育ては本来家庭で行うもの』という基本中の基本を忘れるべきではないと痛感する。一抹の遠慮も忸怩(じくじ)の念もなく、声高に居丈高に、世を恨むかのような態度は、どこかおかしい」「『お願いです。私たちの子育てをどうか手伝ってください』、これが待機親に求められる人としてのマナー、エチケットというものでは」などと述べ
[読了時間:2分] 最近大学生と話す機会があって、就活に失敗すれば絶望的なムードになるという話を聞いた。かなり呆れた。なんだそれ。 大学を出たあとの最初の就職で人生が決まるなんてことは、これからの社会でもうほとんどなくなる。今ある大企業が40年後も優良企業であり続けることって非常に難しい。経済が右肩上がりで成長していた君たちの親や教師の世代とは異なり、これからの社会の変化は半端ない。 中にはうまく変化し続けて生き残る企業もある。でもどのように変化するのか、変化の結果、うまく生き残れるのか、なんて予測はこの時点ではまず無理。人気企業に入社できたからって、今後の君の人生に何も保証されていない。 一方でそれほど変化しそうもない業界で、40年後も存在し続けそうな企業がないわけじゃない。でも人口、経済が縮小することがもう既に決まってしまってる日本において、そんな企業に就職すれば毎年マイナス成長が続く
朧気ながら考えていたことを整理するのに、とても役立ちました。 思いを率直に言葉にするのなら、 選挙に行こう、と呼び掛けるのは簡単。でも私は、特に20代の若者に対しては、「選挙に行こう」とは言えない。 ということです。 もちろん「行くな」とは言いませんよ。自分で試行錯誤して、とりあえず結論を出せる人たちはいい。 問題は、それまで政治や選挙に関心がなかった人たちです。 彼らはきっと、選挙に行ったところで、間違った(後で不満を覚えるような)選択をするに決まっているからです。 もちろん、今まで政治に無関心だった人に、政治に興味をもってもらう入り口としては、「選挙に行こう」以外に言いようが無いのは理解できます。 それはそれとして、私は今の仕組みでは民意を正確に反映できない、と考えています。 別の言い方をすれば、納得した投票をするにはあまりにハードルが高すぎると思っています。 不完全なシステムなのに、
あなたの所属企業は、地域の商工会議所に登録してますか? 今回は、商工会議所とCSRの話し。 埼玉、神奈川、京都などの自治体などがCSRを推進している。 昨今、そんな情報をチラホラみかけるようになりました。 そういや、 地元企業と結びつきが強い商工会議所ってあるじゃん。 どんな商工会議所がCSR推進に取り組んでいるのかと思い、 まずWebで調べてみました。 CSRを進める商工会議所 ざっとWebで調べたら以下のような地域が取り組んでいるようです。 東京・商工会議所 浜松・商工会議所 松山・商工会議所 京都・商工会議所連合会 ブラジル・日本商工会議所 大垣・商工会議所 在日米国商工会議所 (ACCJ) ここはCSRレポートも作っています。 こういう括りのCSRレポートは初めて見ました。ACCJ|CSR年報2012(PDF) もちろん、Web掲載はしていないけど、 俺たちの地域は企業も一般生活者
香港支局への駐在を命じられ、赴任して2カ月以上が経った。色々とトラブルはありつつも1つひとつクリアしながら次第に生活インフラも整え、この国際都市での生活にもようやく慣れつつある。だが、ひとつ、乗り越えなければならないが、毎度心が折れそうになる出来事がある。私の場合、周期が規則的なのでそれはおおむね毎日私を悩ませている。 尾篭な話で恐縮だが、トイレの事情だ。 と言っても、トイレが不衛生で耐えられないといった類の話ではない。香港の公衆トイレは、東京の水準と比べればやや劣るものの、おおむね清潔に保たれている。ただ、地下鉄駅やコンビニにはトイレがなく、オフィスビルのトイレも従業員専用(カギ付き)なので、町中で催したら商業施設かホテルのトイレか公衆トイレを探すほかない。もっとも、こちらでの生活に慣れてくると、どこにトイレがあるかを検知する「トイレ勘」のようなものが働くようになって、トイレの場所を必死
《 『Voice』2012年12月号より》 飛行機の搭乗マナーは守られてる? 「あなたとこれ以上、話しても埒が明きません。かたちだけ、『申し訳ございません、努力してまいります』とか頭を下げても、どうせ何もしないでしょ? 私は、頭を下げさせて溜飲を下げて終わり、なんてことでは納得しません。クレームをつける以上は、自分の名前を出して責任をもちます。だから結果を出してほしい」 私は夏の羽田空港で、JALの空港スタッフ相手にひと騒ぎ起こしていた。主人と出かけた愛媛県松山からの帰りの飛行機、JAL1466便のなかで、赤ちゃんが泣き叫び通しだったのにブチ切れてしまったのだ。だって、客室乗務員さんが母親と一緒にあやしても泣きやむ気配はないし、逃げ込む場所もないんだもん。 その赤ちゃんは、たぶん1歳くらい。どうしてそんな体力が、と思うくらいに離陸から泣き叫び通しだった。 「引きつけでも起こしたらどうするの
マーケティング・コンサルタントとしてクルマ、家電、パソコン、飲料、食品などあらゆる業種のトップ企業にて商品開発、業態開発を行なう。近年は領域を社会貢献に特化し、CSRコンサルタント、社会貢献ビジネスの開発プランナーとして活動。多くの企業にてCSR戦略、NGOのコミュニケーション戦略の構築を行なう。「日本を社会貢献でメシが食える社会にする」ことがミッションに、全国各地で講演活動を行なう。ソーシャル系ビジネスコンテストや各種財団の助成金などの審査員多数。また、「日本の女子力が世界を変える」をテーマに、世界の女性、少女をエンパワーメントするための団体「ガール・パワー(一般社団法人日本女子力推進事業団)」を、夫婦・家族問題評論家の池内ひろ美氏、日本キッズコーチング協会理事長の竹内エリカ氏らと共に設立。著書に『社会貢献でメシを食う。』『ジャパニーズスピリッツの開国力』(いずれもダイヤモンド社)がある
1 発生日時 平成24年10月29日(月曜日)午前5時20分 ※注釈 六地蔵駅の営業開始時刻 2 発生場所 奈良線 六地蔵駅 3 概況 10月29日、六地蔵駅の係員は、本来、午前5時15分までに宇治駅に起床の報告をしなければならないところ、同時刻ごろに起床したため、営業開始の準備作業が遅れ、午前5時30分ごろに営業を開始した。 ※注釈 自動改札機と券売機を使用開始したのは午前5時30分ごろ ※注釈 始発電車[奈良駅(4時50分)発 京都駅(5時46分)着]には六地蔵駅(5時32分)で約50名のお客様がご乗車され、乗り遅れたお客様はいらっしゃいませんでした。また、きっぷを購入できなかったお客様(約5名)には、着駅などで精算していただくようご案内しました。 4 原因 六地蔵駅の社員が起床後に二度寝したためです。 5 対策 指導教育を徹底し、同様の事象を二度と発生させないよう努めてまいります。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く