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2017年11月14日 9時0分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 鹿児島県三島村の竹島の簡易郵便局で、唯一の嘱託職員が失踪した件 あるTwitterユーザーは、業界関係者から聞いた労働内容について投稿した 「毎晩10時、遅い時は深夜2時まで仕事をしていたそうです」と綴っている ◆職員が失踪した簡易郵便局での労働内容業界関係者から聞いた話しでは、彼は毎晩10時、遅い時は深夜2時まで仕事をしていたそうです。取扱量からも何故役場が1人体制を継続し続けたのか、 鬱になってダウンするのも当たり前、早く体調が回復することを祈るのみ。 島に1人しかいない郵便局員が消える。— 水野雄太 (@naganototalplan) 三島村の竹島の簡易郵便局で、唯一の嘱託職員が休暇を取り連絡が取れなくなったという事件。郵便関係者により、この嘱託職員の過酷な労働が明らかになってきています。 飯山新町簡
先日、ブルームバーグで日本の地方経済の現実を端的に表す記事が掲載されていて、「ああ、これか」と膝を打ちました。もちろん、地方経済が人口減少で身動きが取れなくなっている、という本筋は同意するほかありません。 日本一豊かなホタテの村も人手不足で四苦八苦、オホーツク沿岸の猿払 しかしながら、この記事には「最低賃金では日本人の若い労働者が来ない」ので外国人実習生などに頼らざるを得ない、高齢者はこの先何年いられるか分からないという流れになっています。実のところ、私がほんのり福島県の復興のお手伝いをしているときに、地方の産業に貸し付けている金融機関の諸情報を拝見する機会があり、ほぼ相似形の問題を起こしていたのがこの「奴隷労働」問題です。 もちろん、使用者側は適法な賃金で労働者を雇うわけですから、本件北海道の事案も復興途上の福島も決して悪い話でもまずいことでもないのです。経営判断として、必要な労働力を入
人口減で採算の悪化したスーパーが撤退したり、その恐れが高まった地域で、市町村が建設費を補助する「公設民営」店舗の出店が今年、道内で相次いでいる。いずれも住民の訴えを受け、自治体が事業者に働きかけ実現した。背景には、重要な社会インフラの小売店がなくなれば地域は衰退するという危機感がある。 <動画>カバとキリンのウンチから紙 旭山動物園50周年グッズ 「閉店したスーパーでは週2、3回買い物していた。地域から店がなくなったら生活は困ったはず。本当によかった」。今月1日、紋別市の上渚滑(かみしょこつ)地区にオープンした「セイコーマート上渚滑店」に来店した近くの主婦小川富美子さん(72)は笑顔を見せた。 上渚滑地区は人口約920人。地区で唯一のスーパーが1月、経営難で撤退した。車のない高齢者も多く、住民らの期成会が市に商店誘致を要請。市はスーパーを市の第三セクターに暫定的に引き継ぐ一方、誘致を働きか
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論客5人による「賢人会議」、その後編をお届けする。「少子化」「超高齢化」時代における「社会保障」「地域再生」はいかにあるべきか。日本労働組合総連合会会長の神津里季生氏、東京大学 政策ビジョン研究センター特任研究員の藤田正美氏、一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス代表理事の木下斉氏、個人投資家で作家の山本一郎氏が、森田朗所長率いる国立社会保障・人口問題研究所に集い、現実を直視しながら、「次の一手」を探る。 (前回から読む) 崖っぷちまで追い詰められないと、組織は変わらない? 山本:木下さんは1982年生まれで、今回集まったメンバーのなかでは一番若いですよね。その点で、社会に対する認識が我々とは違うのではと思ったのですが、そのあたりはいかがでしょうか。 木下:私が小学校に入学したのが、1989年。1991年から経済の安定成長が終わり、失われた10年が20年に延びて、まあ物心ついてか
「自殺の時代」は終わったのか 今から振り返ると、20世紀の終わりから21世紀初めにかけては「自殺の時代」としてあったことが分かる。 2万人台前半で長い間推移していた自殺者数が、1998年、突如として3万人を超える。以後、警察庁の統計では2003年に3万4427人と統計上最多を記録するなど、15年近く、自殺者数は高止まりを続けた。 そうした自殺はなぜ起こったのかを探っていくと、日本経済の闇と、それと強く結び付いた地方の闇がみえてくる。 たしかに2012年以降、3万人を割り込むなど、自殺問題は一定の落ち着きを取り戻している。しかしそれで全て解決されたわけではない。かつて自殺を増加させたこの社会の闇は、かたちを変えながら、より深く、私たちを取り囲んでいる可能性が高いのである。 増加の理由は経済的問題? ではなぜ20世紀末以降、自殺は多発したのか。 その理由は様々に説明されているが、なお充分とはい
戦後の人口増加と成長のもと、居住地域はいたるところに広がった。だが、人口が減少する昨今、都市機能や居住地域をコンパクトにまとめる行政効率の良いまちづくり「コンパクトシティ」政策が各地で進められている。多くの自治体で巨費を投じられているものの、その効果には賛否両論がつきまとう。なぜ明確な「成功」の声は聞こえてこないのか。コンパクトシティ政策の問題とは何か。先駆的に取り組んできた富山市、青森市を訪れ、人口減少時代の都市のあり方と、その先にある「居住の自由」の行方を探った。(ライター・庄司里紗/Yahoo!ニュース編集部) 青色と銅色のラインに彩られた北陸新幹線が滑りこむJR富山駅。改札を抜けると、正面のホームで出発を待つ近未来的なデザインの路面電車が目に飛び込んでくる。富山市が全国に先駆けて導入した次世代型路面電車、LRT(Light Rail Transit)だ。
こないだ友人たちとお酒を飲んでいたとき、宗教っていいよね、という話になった。 そもそもは雅楽の話をしていたのだけど、そこから雅楽と天理教の結びつきが強いという話になって(天理教の家の子はそのへんの中学生がギターやピアノを始めるような感じで雅楽を始めたりするそうだ)、そこから天理教の話になっていった。 天理教はそんなに派手に外向きの活動はしてないけれど、信者は多く日本の各地で着実に活動しているらしい。仲間同士の結び付きも強く、何かあったときは信者のネットワークをたどって協力し合う。 「自分がもし身寄りの無い年寄りで、家族も友達もいなくて寂しく一人暮らししていたとしたら、誰かが定期的に訪ねてきてくれたらそれだけでものすごくうれしくない?」 それはすごくいいなと思ったし、そういう役割を果たしているのは、宗教か家族くらいしか現実的には存在しないのかもしれない。 同じ宗教の信者なら仲間が家を訪ねてき
今回のコラムでは、地方創生にあたって、「形ばかりの『タテマエ計画』をつくることが、いかに地方にダメージを与えるか」ということをお伝えしたいと思います。 地方創生については2014年末に「まち・ひと・しごと創生総合戦略」が閣議決定され、今後5年の目標や施策、基本的な方向性が国から提示されました。それを受け、各地方自治体でも「自らの総合戦略」を発表しています。 なぜ自治体は非現実的な計画を平気で出すのか 3月3日のコラム「地方を滅ぼす『名ばかりコンサルタント』」でも触れましたが、他の地域をパクったような計画や、実効性のない計画は、その自治体を疲弊させるだけです。残念ながら、各地域の”戦略”をウォッチしていると、正直首をかしげたくなるものがいくつも見かけられるのです。 例えば、先日発表された京丹後市(京都府)の”戦略”には「驚き」の声があがっています。なぜかというと、人口がV字回復するというシナ
待機児童の問題なんかで、まれに「そんなに保育園入れたきゃ地方へ行け!」なんて声を耳にしますが、僕は声を大にして言いたい。 子育て中は、できるだけ子どもの多いところにいるべき と。子どもが多いという事は、それだけ子ども向けのサービスが充実しているということです。 小児科はもちろん、子どもの患者も扱ってくれる各種病院、子ども向け教室もたくさんあるし、子どもの定期検診などの、行政のサポートも手厚いんです。 地方の現実は悲惨。 山と海と、整骨院と葬儀会館と、イオンとパチンコ屋しかない。歯科医のHPなんか、入れ歯のことしか書いてない。 今日は、僕が実際に住んでみて感じた、都会と地方の子育て環境の違いについて、公園を例に紹介してみます。 全ての地方に該当するものでもありませんが、地方都市近郊のベッドタウンには多く当てはまる内容だと思います。都会の暮らしに疲れて、田舎でのんびり子育てしたい!なんて考えて
2016年01月30日 もう割とマジで地方で生きていくのって限界だよな・・ Tweet 143コメント |2016年01月30日 00:00|社会・文化|地方・地域|Editタグ :地方格差 1: @おーぷん 地方県庁所在地在住だけど マジで職がない・・ 同級生もかなり街を離れた 16/01/28 14:14 ID:L9G 当ブログサイトはアフィリエイト広告、バナー広告を利用しています。 2: @おーぷん 地方公務員 16/01/28 14:15 ID:UHP 3: @おーぷん これは島根 16/01/28 14:16 ID:Wky 4: @おーぷん マジで公務員か医者にでもならんと厳しい 16/01/28 14:16 ID:L9G 5: @おーぷん 自給自足するんだ 16/01/28 14:17 ID:Bu0 6: @おーぷん 正社員で年収200万台、年間休日90日とか そんな仕事ばかり
「いい地域活性化のアイデア」はないか、という定番のご質問があります。地域で必要なのは単なる思いつきの「アイデア」ではなく、地味でも小さな実践の積み上げであり、その先に生まれていく知恵です。実際に地域を変えるのは、奇抜な提案をするアイデアマンではなく、必要なことから目を背けず、課題を解決しながら成果を収めていく人です。 今回は、地方では未だよくわからないアイデアを提案し続ける「お気楽アイデアマン」による地方の現場消耗について整理します。 否定も制約も考慮しないブレストで人材を消耗 「批判しないでアイデアを出し合いましょう」、「これはブレストですから制約とかで萎縮しない意見を」とかいって、アイデア出しの会議に膨大な時間をかける人がいます。確かに否定がなければ発言する側も気楽ですし、運営する側も気楽です。 しかし、地域での実際の取り組みは、「さまざまな人たちからの質問」「自分が考えもしなかったよ
2015-09-20 28年前に別居で出て行った母親を連れて実家(山口県周南市鹿野)に日帰りで帰省、押し寄せるノスタルジアに吐きそう 記録 【スポンサーリンク】 Tweet 小学校4年の時に、両親が別居を始めた。結局、おやじの未練がだらだらと残り、離婚自体はかなり経ってから成立したのだが、俺と4歳の妹を連れて実家の鹿児島に遁走したおふくろは、その後、まともに山口県周南市鹿野を訪れることなく、28年が過ぎた。俺は、鹿児島の母方の祖父とどうしても折り合いを付けるができず、2年後、単身山口のおやじの元に戻り、高校卒業まで鹿野で過ごしたが、そのおやじも、俺が大学2年の5月に、家業をツブして蒸発。約10年後、蒸発先の金沢で大動脈瘤乖離で死んだ。享年54歳。鹿野には今年で94歳になる祖母が、叔母と一緒に住んでいる。 おふくろが、鹿野に行きたいと言い出した。祖母に会いたいと言い出した。墓参りをしたいと
今回は、地方活性化の障害になる「トンデモ意思決定」(ひどい意思決定)がなぜ起きるのかについて、考えてみたいと思います。 この連載では、毎回のように地域活性化における問題点をとりあげていますが、中でも活性化の成否を決める意思決定にかかわる問題は、非常に重要です。 しかし、「なぜ地方は厳しい現実を直視できないのか」でも触れたとおり、実態は、人が減少しているのにもかかわらず、実効性のないバラ色の計画が平気で立てられていたりします。 また、巨大な商業再開発を行ったり、財政が厳しいといいながら豪華な庁舎を建て替えたり、交付金でプレミアム商品券を配ったら東京資本のチェーン店に流れて終わったり・・。このように、後からみれば「なんでこんなひどい計画を」と思えるような馬鹿げた話が多発しています。 誤った意思決定には、必ず「好き嫌い」がある もちろん、新国立競技場のケースでもわかるとおり、こうしたトンデモ意思
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