ウイルス対策ソフトの性能を比較するAV-TESTのテストで認定マークを取得できなかったことをめぐり、ユーザーへの影響を重視する同社の方針について説明している。 セキュリティ製品の性能評価を手掛けるドイツのAV-TESTが実施した最新の性能比較テストで、米Microsoftのウイルス対策ソフト2製品がAV-TESTの認定マークを取得できなかった。これについてMicrosoftは1月16日のブログで、社内で行った独自の検証結果を報告している。 AV-TESTは主要メーカーのウイルス対策ソフトについてマルウェアの検出率などを調べた2012年11~12月度のテスト結果を1月14日に発表し、検出率が一定の基準に達した製品に認定マークを交付した。しかし、Microsoftの「Security Essentials 4.1」と「Forefront Endpoint Protection」は、いずれも基準