福山市の治安を守るため、過激な“市長”が大暴れするドキュメンタリー風のドタバタコメディー映画「福山市長に1日密着してみた」が福山駅前シネマモード(同市伏見町)などで公開されている。ツイッターに投稿された予告編が話題を呼び、ネット上では「福山市ヤベー!」「さすがゴッサム・シティの姉妹都市」と盛り上がっている。 「死霊軍団 怒りのDIY」などの作品を発表している市出身の中元雄監督(31)=東京=が脚本、撮影、編集を手がけた。 主人公は福山市長の密着ドキュメンタリーを依頼された映像ディレクター。ふとした拍子に市長を気絶させてしまい、困ったあげく、市長になりすまして撮影を続けることに。市長の顔が意外と知られていないのをいいことに「ワシは市長じゃ」と迷惑市民への指導、軽犯罪法違反の取り締まり、違法駐輪の禁止などに奮闘する。 予告編では「おどりゃあ! 福山市! 出禁じゃ! オラァ!」と叫びながら、ひっ