静岡県議会は18日、県内で4日に放映された民放テレビ番組内の川勝平太知事の発言に抗議し、公式の場での発言撤回と謝罪を申し入れた。 番組は学生と知事が対談形式で意見交換する内容。「若者の意見が政策に反映された実感が欲しい」と話した学生に対し、知事は「今ある県議会は職業政治屋の方がやっている」「権力欲と金銭欲しかないような、いわゆる見るからに表情が腐っているような人たち」などと発言した。鈴木洋佑議長や全4会派の代表らが知事室を直接訪ね、鈴木議長が議員の総意として「県議会議員全体を愚弄(ぐろう)、冒瀆(ぼうとく)した発言で、断じて容認できない」と抗議文を読み上げ、知事に申し入れ書を渡した。 知事は受け取り後、記者団に「汗と一緒で、出たものは撤回のしようがない。そういう議員もいるという意味の発言で、議員全体とは言っていない」と話し、撤回や謝罪はしないと述べた。 「清水都心基本方針」策定へ 静岡
土砂崩れ発生直後の現場。ワイヤがかかる支柱を残し、橋は崩落=31日午後5時10分ごろ、浜松市天竜区佐久間町 浜松市天竜区佐久間町で31日夕に起きた国道473号原田橋の崩落事故。その時、現場には取材中の本紙記者が居合わせた。天竜川の橋上で写真撮影をしていた記者は走って逃げて難を逃れたが、振り返るとそこに、これまで見たことのない光景が広がっていた。 「逃げろ」―。 目の前の山が大きな地響きを立てながら崩れ始めた。次の瞬間、警備員の男性が大声で叫ぶ。夢中で橋の入り口へ向けて引き返した。橋上から抜け出して振り返った時、今まで立っていた橋は崩落し、対岸の山肌は大きくえぐられていた。 「橋付近の山の斜面から小石が断続的に落ちることが確認され、通行止めとなった」との情報で、現場に到着したのは同日午後5時ごろ。車を橋の東側に止めてカメラを持ち、橋の手前に立って状況を確認。遠くから見ると、対岸の斜面から
川勝平太知事が東静岡駅北口の静岡市有地活用について「サッカー競技場を造った方がいい」と発言したことを受け、市議会最大会派の自民党市議団が反発している。川勝知事がたびたび市の対応を批判することについても「越権行為だ」と不快感を示し、9日、鈴木和彦会長ら執行部が田辺信宏市長に発言力を強めるよう申し入れた。 鈴木会長は静岡市が県草薙総合運動場体育館の建て替えを受け多目的アリーナを誘致した経緯を振り返り、「新設の体育館では大規模な国際大会を誘致できない。サッカー競技場が必要なら県が県有地に造ればいい」と述べた。三保松原の対応などで川勝知事が「(静岡市は)政令指定都市を返上してもらいたい」と発言したことにも触れ「権限の逸脱。市民は憤っている」とした。 田辺市長は懇談終了後、記者団に「市と市議会が丁寧に手続きを踏んで進めてきた政策のプロセスを大事にする」とし、川勝知事と面会する意向を示した。一方、
焼津商議所が運営する特産品サイトの萌えキャラ「焼津海音」。ネット上で話題になり、サイト閲覧数も急増している 焼津市の焼津商工会議所が運営する特産品通販サイトのキャラクターとして誕生した女の子の名前が「焼津海音(やいづ・みおん)」に決まった。「萌えキャラ」として本格デビュー予定の「海音ちゃん」だが、皮肉にもすでにネット上では「全く萌えない」などと酷評され、大きな話題になっている。大手掲示板には書き込みが相次ぎ、サイトをのぞく利用者も急増中。同商議所は先行する反響を「思わぬ好機」と逆手に取って、販売促進につなげる構えだ。 同商議所が3月末に発表すると、ネット上では瞬く間に反響が広がった。「プロが書いたとは思えない」「注目される作戦?」「昔のデザイン」「萌えない系」―。掲示板には懐疑的な意見があふれ、イラスト投稿サイトには自分なりに書き換えた絵を掲載する人が続出した。 サイトへの波及も早かっ
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