〜サイバーエージェント「人材科学センター」の、人事を「データ・ドリブン」にする取り組みの全貌を公開〜 人事の領域でもデータの活用を進める「HRTech」の潮流が広がってきている。「感覚」に頼りがちな採用や人事異動を、データに基づく客観的なものに変え、PDCAを回せるようにしようという試みだ。 さまざまな先端的な取り組みで知られる、株式会社サイバーエージェントも、2015年1月に「人材科学センター」を設置。自社開発ツール「GEPPO(ゲッポー)」を用いて、社員の「適材適所」の実現のためのデータを分析している。 GEPPOの情報を閲覧できるのは、役員とキャリアエージェント(適材適所・専門チーム)のみに限定されている。 そして同センターでは、社員の職歴や実績、評価のみならず、毎月のアンケートを通じて、社員の自己評価や趣味にいたるまでのデータを一元化。そのデータを、「Tableau」や「エクセル」