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  • 言葉が通じない男達、あるいは人間ではなかったわたし。|生保暮らしの柊さん

    *性売買、性風俗における性暴力行為の描写を含みます。 「でも、やっぱり番したいなぁ」 男はそう言って、わたしに笑いかけた。 どこにでもいるような男だった。 特徴を挙げることさえ難しい、普通の中年の男だった。 男とわたしは数十分前に会ったばかりの他人で、わたしは彼が金を出して買った風俗嬢だった。 だが、男は笑いかけた。恋人に微笑みかけるように、はにかんでいた。 その様子を目の当たりにして、わたしは裸の肩に鳥肌を立てていた。 この男には人間の言葉が通じないんだ。いや、もしかしたら、わたしが人間じゃなくなっているのかもしれない。 そ

    言葉が通じない男達、あるいは人間ではなかったわたし。|生保暮らしの柊さん
    Zolpidem
    Zolpidem 2024/04/02
    「でしょうね!」と思った。
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