【週刊韓(カラ)から】あの「ダイソー」が続々上陸 1000ウォンショップ人気の背景 (1/3ページ) 2009.2.22 13:00 日本に住んでいたとき、足しげく通った「100円ショップ」チェーンの「ザ・ダイソー」(本社・広島市)。良質な生活用品が安価に手に入る日本を離れ、昨年夏に韓国に赴任した。超物価高のソウルの住民となり、節約を強いられる生活を送っていたときに見つけた「ダイソー」の看板。もちろんハングルで書かれていたが、紛れもなく、日本でこよなく愛した、あのダイソーだった。 韓国では、「1000ウォンショップ」として知られ、2001年に韓国に本格進出。今も店舗を増やし続けている韓国経済界の成長企業なのだ。(ソウル 水沼啓子) 「ダイソー」の商品などを均一価格で販売する1号店が、ソウル市内にオープンしたのは1997年。このとき店名はまだ「ダイソー」ではなかった。 2001年に韓国の貿