ブックマーク / dailyportalz.jp (12)

  • ない県のなにも起きない話がすごい好み~小説「神と黒蟹県」

    デイリーポータルZのライター、関係者が愛読しているを語ります。 今回はライターのパリッコさん。レコメンドは「神と黒蟹県」(文藝春秋) 聞き手はスズキナオ、石川です。 ではパリッコさん、お願いします。 パリッコ: 僕はどちらかというとエッセイ派なので、小説あんまり読まないんです。でも屋さんでタイトルに惹かれて、パラパラっとめくってみたら、気になってしょうがなくなっちゃって。 読んでみたら、ここ最近でいちばん印象に残ったになりました。 スズキナオ: フィクションなんですね。 パリッコ: そうです。オムニバス小説で、黒蟹県っていう架空の県が舞台なんですね。 ちょっと話それるんですけど、僕は吉田戦車さんっていう漫画家さんの、ぷりぷり県っていうマンガがめちゃくちゃ好きなんですよね。 スズキナオ: 僕も好きです。 石川: 僕も全巻持ってます! パリッコ: 架空の県の知らない風習とか文化とかが、

    ない県のなにも起きない話がすごい好み~小説「神と黒蟹県」
    acridian
    acridian 2024/04/10
  • ぞうきんのしぼり汁で旨いお茶は入れられるか

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:まったく同じものをべ比べる > 個人サイト webやぎの目 稿のねらい ぞうきんを通すことでお茶がまろやかになるかを確かめたい。 高級な布ではなく、実は身近なものが有効だったというパターンがあるだろう。それがぞうきんだ。おいしくなったりするんじゃないかな。 うん、だんだんそんな気がしてきた。 お茶界のコピ・ルアク(ジャコウネコのフンから取った豆で入れたコーヒー)かもしれない。 ぞうきん茶の手順 ぞうきん茶はやはり上司のお茶だ。だが、編集部では僕が上司なのであった。なので編集部の橋田さん、古賀さんにぞうきんのお茶を入れてもらうことにした。 入れる手順は僕が説明する(OJT

    ぞうきんのしぼり汁で旨いお茶は入れられるか
    acridian
    acridian 2023/11/08
    分かったこと:古賀さんがきれい
  • 保存版!使っている専門通販サイト

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:捨てられない器(うつわ) > 個人サイト webやぎの目 ハレパネ・パネルデポ いちどサブロク(1800mm x 600mm)のボードを電車で運んでいるとき、ホームの風圧で煽られて線路に落ちそうになった。大きな板を手で運んじゃだめ!タクシーにも乗らないし。 そういうときはネットで注文しよう。

    保存版!使っている専門通販サイト
    acridian
    acridian 2023/10/11
  • ジン6種を飲み比べて、違いを感じてみた

    ・NIKKA WILKINSON GIN(47%)……通称「ウィルキンソンジン」 ・BEEFEATER GIN(40%)……通称「ビーフィーター」 ・BOMBAY SAPPHIRE(47度)……通称「ボンベイ」「ボンベイサファイア」 ・GILBEY'S GIN(37%以上38%未満)……通称「ギルビージン」 ・GORDON'S LONDON DRY GIN(43%)……通称「ゴードン」 ・TANQUERAY LONDON DRY GIN(47%以上48%未満)……通称「タンカレー」 ※カッコ内のアルコール度数は瓶の成分表示のまま記載しています。 ※BOMBAY SAPPHIREだけ小瓶なのは、当初できるだけ小さいボトルで揃えようとしたところボンベイ以外全く見つからなかったためです(仕方なく大きいボトルを担いできました)(重かった)。 ※通称は筆者がそう呼んでいるだけのものなので、知らん人の

    ジン6種を飲み比べて、違いを感じてみた
    acridian
    acridian 2023/09/27
    ボンベイはイキリ大学生が宅飲み用にまず手を出すイメージ(自己紹介)
  • 日本最強のペン回しパフォーマンスがすごい

    以前に「ペン回し」の世界チャンピオンにインタビューさせてもらったことがある。 そのときの詳細は当該記事で読んでもらうとして、それはさておき、かのペン回しチャンプkayさんから「今度ペン回しの大きなコンテストやるんですけど、見に来ません?」とお誘いをもらった。 実はあれ以来ちょいちょいペン回しの動画なんかもチェックしてるので、達人のペン回しが見応えあるのは知っている。なので、それはぜひ見に行きたい。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:高尾山ほど書ける蛍光ペンとかカップホルダーノートとか!夏の文房具フェス2023 > 個人サイト イロブン Twittertech_k 単にペンをク

    日本最強のペン回しパフォーマンスがすごい
    acridian
    acridian 2023/08/25
    サムネ逆にペンに回されてないか
  • ウミホタルってこんなに光るのか

    趣味材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえてべるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:酢醤油でべるかき氷、酢だまり氷べ歩き(デジタルリマスター) > 個人サイト 私的標 趣味の製麺 佐渡島でウミホタル観察会 7月に佐渡島へ行ったとき、伊藤屋という旅館の主人であり、フォトグラファーである伊藤ヨシユキさんに、ウミホタルの観察会をしていただいた。 ウミホタルとは沿岸に生息する日固有の小型生物で、昼間は海底の砂に潜み、夜になると死んだ魚などのエサを求めて遊泳するそうだ。同じように青く光るため混同されがちなヤコウチュウ(夜光虫)は、まったく別の生き物である。 案内をしてくれた伊藤さん。場所は佐渡島の某港。ウミホタルは暖かい海の生き物というイメージだったので、佐渡にいるというのは私も知らなかった。 ウミホタルとの出会

    ウミホタルってこんなに光るのか
    acridian
    acridian 2023/08/22
    夜光虫はホントやばい。あれ見るとちょっと世界観変わるレベルで感動する
  • カップの茶渋はクレンザーとゴム手袋で落ちる

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:あげ玉をスイーツに合わせたい

    カップの茶渋はクレンザーとゴム手袋で落ちる
    acridian
    acridian 2023/07/14
    素手で重曹一択だと思ってた
  • なぜ消えてしまったの… 忘れられない販売終了品を語る

    こんなに好きなのに!毎週買っているのに!毎回楽しみにべているのに…!それでも販売終了はいつも突然にやってきます。避けられない運命なのです。 ライター&編集部のメンバーに「忘れられない販売終了品」をききました。 【投稿募集】 好評により投稿コーナーになります!あなたの忘れられない販売終了品を教えてください→こちらのフォームから

    なぜ消えてしまったの… 忘れられない販売終了品を語る
    acridian
    acridian 2023/07/09
    シャトレーゼの消えたフレーバーの全て
  • レフ板で合成写真になる

    1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:地下足袋で知る街の感触 1枚目の写真。当に合成っぽい。不思議な写真だ。 調べてみると、ライティングの不自然さが合成っぽさにつながっていることが分かった。背景を見ると明らかに逆光なのに、人物には正面からしっかり光が当たっている、その不自然さ。 不自然な光を当てると合成写真になれるということか。リアルにいるのにデジタルっぽい俺。メタバースの逆だ。メタバースの逆か? とにかくやりたい! 太陽光とレフ板で こんな撮影をするには日の光がしっかりある、というのが最低条件である。 そこそこの晴れ具合。梅雨入り前の最後のチャンスだった メンバーは編集部の林さんと安藤さん、そして僕の3人。最小限の人員でG7を再現する。 編

    レフ板で合成写真になる
    acridian
    acridian 2023/06/13
    林さんの記事はなんというか塩梅のよさがダンチで素晴らしい
  • 「日本は安くなった」はどこから生まれるのか~お金の専門家と街歩き後編

    専門家と街を歩くシリーズ最新回はお金の専門家として田内学さんと渋谷を歩く。 接着剤や広告看板など知られざる世界の専門家と街を歩くことが多かったこのシリーズであるが、今回はダイレクトにお金である。うっすら避けてきたお金の話がみるみるわかってしまう… 「お金は人を動かすチケット」で考える 田内学さんの書いた『お金のむこうに人がいる』は、お金とは人に動いてもらうためのチケットだという考えがもとになっている。 高齢化社会に向けて2000万貯めたところで、動いてくれる人がいないと意味がない。インバウンドで日に残った外貨はいずれその国の人が動いてくれることになる。などなど、その考えで初めてお金のことが体感として分かってきたのが前回(『専門家と街を歩くシリーズ、思い切ってお金の専門家を呼んでしまう』)。 今回はその続きである。私たちはお金でどうやって幸せになるんだろうか? 『お金のむこうに人がいる』著

    「日本は安くなった」はどこから生まれるのか~お金の専門家と街歩き後編
    acridian
    acridian 2023/05/09
  • ありふれたものの鑑賞ガイド

    慶応SFC石川研究室の展示会に「鑑賞ガイド」というものがある。ありふれていて、ふつうは鑑賞する対象じゃないものを愛でるためのガイドブック。ぼくはこれが大好きなのだ。今年も見に行った。 慶応SFC石川初研究室の展示会に行ってきた 慶応大学の石川初研究室では、例年、学生個人や班ごとの研究成果をまとめた展示会を行っている。研究室のコンセプトは「ランドスケープ思考」で、ざっくり分けると景観や造園といった分野の話になる。 のだが、それはよくて、とにかく先生が学生に対して出す課題や、学生の研究成果の1つ1つがとても面白いのだ。なので今年も見に行った。 今年の会場はこんなだった。東京・滝野川の「稲荷湯長屋」。銭湯のとなりの築百年の長屋を修復したところだそうだ。 中はこんなふう。学生たちの制作物がぎっしりと並ぶ。 そんな中でぼくが気になったのがこの机だ。入って2秒くらいのところにある机なのだが、結局ここで

    ありふれたものの鑑賞ガイド
    acridian
    acridian 2023/03/09
  • 穴を掘ると気力が高まる! ただ穴を掘るだけのイベントにいってきた

    神戸で穴掘りのイベントがある、という情報を目にした。告知ページに書いてあるのは、こんな一文だ。 「人力で穴を掘るということを体感し、気力を高めるためのイベントです」。 なるほど、気力は高めたいですよね……。でも、そもそも穴掘りイベントってなんだ? 結集! 掘田穴五郎商会 穴掘りイベントを主催したのは「堀田穴五郎商会」。発起人・堀田穴五郎さんを中心とした、人力で穴を掘る集まりである。今回が初めての企画らしい。 謎は多いがとにかく現地に向かってみると、同じく謎の告知に吸い寄せられた人たちが集まってきていた。 みんな「穴を掘りに来たんですが……」と言いながら、心なしか不安そうな表情でやってくる。わたしも同じ気持ちです。 穴掘りのため、各地から集合(ちょっと不安げ)​​​​​​ しかし、とにかく予定の時間になった。会長・堀田穴五郎さんが、名作絵「あな」(作:谷川俊太郎、絵:和田誠、福音館書店)を

    穴を掘ると気力が高まる! ただ穴を掘るだけのイベントにいってきた
    acridian
    acridian 2023/02/23
    こういう小説なかったかな…思い出せない
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