今日は障害者向けグループホームで、サービス管理責任者をしている通称ロック(31歳)さんにお話を伺った。ロックさんは正社員として同社に勤務しているが、軽度知的障害者で、療育手帳Bの2(千葉県)を持っている。 ロックさん(31歳) ※新型コロナウィルスの影響でオンライン取材をしています ロックさんは2歳の時に滋賀県から千葉県に越して、公立学校の普通学級に通っていた。しかし、中学校2年の時に、周囲とのコミュニケーションがうまく取れないといった理由からいじめに遭う。公立中学校の普通学級に通っていたが、養護学級の先生から、知能検査を受けることを勧められた。中学校はそのまま不登校になってしまった。だが、高校生から千葉県の特別支援学校に通い、やっと周囲に溶け込んで楽しい学校生活を送れるようになった。 高校卒業後は障害者雇用で、7年間、ホテルの草取りや、電気の交換など裏方の仕事に就いた。外部の業者さんから
前回に引き続き、東京都目黒区で医療的ケアが必要な児童のための療育施設「ガブリエル」の代表 松尾 由理江さん(46歳)にお話を伺った。 2021年(令和3年)6月に「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」(以下「医療的ケア児支援法」)が成立し、同年9月18日に施行された。https://www.mhlw.go.jp/content/12601000/000794739.pdf この法律により、国や地方公共団体は医療的ケア児及びその家族に対する支援に係る施策を実施する責務を負うことになった。 医療的ケア児とは「日常生活及び社会生活を営むために恒常的に医療的ケア(人工呼吸器による呼吸管理、喀痰吸引その他の医療行為)を受けることが不可欠である児童(18歳以上の高校生等を含む。)」のことを言う。 それに先駆けて、2019年8月29日に松尾さんは東京都目黒区で医療的ケアが必要な児童のための
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