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漫画と考え方とマンガに関するaikokawaのブックマーク (2)

  • 【イベントレポート】やっぱり私はマンガが大好き!受賞者・審査員の思い弾けた小学館漫画賞の贈呈式

    式のはじめに、小学館の代表取締役社長・相賀信宏氏が挨拶。1月末に芦原妃名子が死去したこと、芦原が過去に2度小学館漫画賞を受賞したことに触れながら「小学館は今回の事態を重く受け止めており、なぜこのようなことになったのか、どこかの段階で止められなかったのか。二度とこうした悲劇を繰り返さないために現在調査を進めており、再発防止に努めてまいります」と誓う。また「これからも小学館は作家、著作権者の皆様に寄り添い、その権利を守っていく所存です」と続けた。 昨年までは「児童向け部門」「少年向け部門」「少女向け部門」「一般向け部門」の各部門を設けていた小学館漫画賞。現在のマンガが世代や性別を超えて広く読まれる文化となっていることを鑑み、年より部門が廃止された。これについて相賀氏は「まだまだこれがベストだとは思っておりません。マンガ賞自体が時代に合わせて変化していくための第一歩を踏めたと捉えております」と

    【イベントレポート】やっぱり私はマンガが大好き!受賞者・審査員の思い弾けた小学館漫画賞の贈呈式
  • あだち充『タッチ』を精読する。浅倉南はほんとうは何を考えていたのか。

    浅倉南の話をしたい。 もちろん、あだち充の傑作漫画『タッチ』のヒロインである「南ちゃん」のことである。 タッチ 完全復刻版(1) (少年サンデーコミックス) 作者:あだち充 小学館 Amazon 彼女が少年漫画史上に残る重要なキャラクターであることはあきらかだが、それにしてはその評価は個人個人で分かれる。 もちろん、だれからも愛される万人向けのヒロインなど存在しようもないわけだが、浅倉南の人気とうらはらの悪評は強く印象に残る。 なぜ、南はこれほどまでに嫌われるのか。ぼくにはそれはそもそも彼女が何を考え、何を思い行動していたか広く理解されていないからだと思えてならない。 当然、作中にはっきりと南の心理が書かれていない以上、すべては解釈の問題でしかなく、自分の考え方が「正しい」などと主張することはできない。 しかし、いままで浅倉南について、さらには『タッチ』という作品について伝統的になされてき

    あだち充『タッチ』を精読する。浅倉南はほんとうは何を考えていたのか。
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