米連邦取引委員会はIntelが「後れを取っているGPU市場でも非競争的行為を行っている」として同社を提訴した。Intelは11月にAMDと包括的和解に達し、EUとの訴訟に注力しようとしていた。 米連邦取引委員会(FTC)は12月16日、米半導体大手のIntelを、独禁法違反の疑いで提訴したことを明らかにした。FTCによると、Intelは半導体市場における独占的な地位を利用し、Dell、Hewlett-Packard(HP)、IBMなどのメーカーに対し、他社のCPUを使わないよう過去10年間にわたり圧力を掛けていたという。 FTCの訴訟によると、こうした取引上の違法行為だけでなく、コンパイラをひそかに再設計し、競合する他社製品が十分に性能を発揮できないようにしていた。Intelはこのコンパイラでの性能比較に基づき、顧客に対し自社のCPUの優位性をアピールしている。 Intelはこうした策略に
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