腸内細菌を擬人化した美少女キャラクターとともに敵と戦うスマートフォンゲーム「うんコレ」の開発が進んでいる。制作を推進しているのは、「日本うんこ学会」。なにやら妙な名前だが、一体どのようなゲームなのか。そして、どんな人が作っているのだろうか。「うんコレ」の中身と、現時点の制作状況について、この学会会長で、医師の石井洋介氏に話を聞いた。 舞台は、トイレの向こう側にある「ウントピア」という世界。ウントピアを守るため、プレーヤーは、そこの住人である別の美少女キャラたちとともに力を合わせて、敵に立ち向かう。画面上のスタートボタンにふれると、しばし暗転の後、1人の美少女キャラクター「カンベンヌ様」が現れる。プレーヤーに対し、彼女はこうせまるのだった。 「……さあ、まずは今日の便通から聞かせてください。便の太さはいかがでしたか? 色は? 形は?」。 一般的なスマホゲームだと、お金を支払うことで敵を倒すの