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アートとインタビューに関するarihoshinoのブックマーク (17)

  • コラージュアーティスト・河村康輔に訊く「向き合う」ことの深み

    ゼロからイチへ、オリジナルなものを作り出していく、その前段階。クリエイターたちはどういった過ごし方をしているのだろうか。自分と向き合うこと、そこから生まれる歓び。その向き合う直前にある時間/行為こそ、知りたくなる。 「作品制作において、逆にそれがないと完成が成立しない。そのために整える」と語るのは、アート、音楽ファッション、広告とさまざまな領域で先鋭的な表現を発表するコラージュアーティスト/アートディレクターの河村康輔だ。AUGER®︎のローンチに合わせて、同ブランドをモチーフとしたアート作品を制作してもらったが、そこでは「日常のなかで使うものだからこそ、その動き自体やそこから生まれる躍動感を意識した」という。インタビューのラストではシュレッダー・コラージュ3連作も披露。新たな表現が生まれる瞬間を追った。 —制作に入っていく前段階のところから訊いていきたいのですが。入りこむためのルーティ

  • 楳図かずおさん 27年ぶりの新作で描いた“人類の未来とは”|NHK

    「ぐわし!!」 インタビューは、このことばから始まった。 「漂流教室」や「わたしは真悟」など、ホラーやSFを中心に数多くの名作を生み出してきた、漫画家の楳図かずおさん。 1995年以降、漫画の創作からは遠ざかっていたが、ことし1月、27年ぶりとなる新作を発表。それも漫画ではなく、101点の連作絵画という初めての試みだった。 85歳にして新しい表現の形に挑んだ楳図さんに、その思いを聞いた。 「へび少女」や「おろち」などのヒット作を手がけ、ホラー漫画の第一人者として活躍を続けてきた、楳図かずおさん。 手がけるテーマは、ホラーにとどまらず、「まことちゃん」に代表されるギャグ漫画、そして「漂流教室」や「14歳」といったSFなど、ストーリーテラーとしての類いまれな才能で数々のヒット作を生み出した。 しかし1995年以降は新作の発表はなく、漫画の創作からは長らく遠ざかっていた。 それから四半世紀、楳図

    楳図かずおさん 27年ぶりの新作で描いた“人類の未来とは”|NHK
  • 日本は芸術の「社会的役割」を理解していない

    ずっと「死」が基的なテーマ ──ぎょっとするタイトルです。 死がずっと基的なテーマになっていた。20代の後半で死亡広告を出したり、自殺したポスターを作ったり。最初の作品集が『横尾忠則遺作集』であり、普段の物の考え方にも、自分を死んだと仮定して、死後の世界から生の世界を見ている発想がある。一般の人は死をひとごとと考えていて、自分のことと考える人は少ない。でも僕の年齢になると、ことさらリアリティを持ってくる。ついこの先のドアを開けると死の世界があるように身近に感じる。 ──死後の世界から見ている発想とは。 生きていれば楽しいこと、苦しいことがあるかもしれない。だが、どちらを選ぶかは人次第とはいえ、世の中に苦しいこと楽しいことは実はそんなにない。第三者的に見れば苦しくもないことに苦しみ、それが人にとっては大問題だったりする。来は大自然の中でどれが美しくてどれが醜いかなどなく、ただ存在し

    日本は芸術の「社会的役割」を理解していない
  • 両足義足でハイヒールを履くという選択 / アーティスト・片山真理さん | Fragments

    展示された「ハイヒール」という名の作品群は、小物に溢れた小部屋に切断した『過去の足』を装着した女性と、ガーターストッキングにハイヒールを履いた足を装着した女性の2つのポートレートを中心に、その手前に義足や足をモチーフにした布製のオブジェが飾られていました。「個人的な身体の事柄から発し」て、「幼少の頃からの思い出、日常の現在、そして未来への希望へといったさまざまなレヴェルのものを、言葉にできない諸々の形象を通して繋げていく」と評された真理さんの作品は、確かに自身の身体を起点に持つハイパーリアルの作品集ですが、彼女が実際に履いて登場した薄桃色と黒の「ハイヒール」は、その他の制作物とは切り離された「ハイヒールプロジェクト」として特別な主張を持ちます。 2011年、ハイヒールを履いてのライブ出演を目標に、「high-style」という、義足でハイヒールを履くための部品をアメリカから取り寄せたのがこ

    両足義足でハイヒールを履くという選択 / アーティスト・片山真理さん | Fragments
  • インディペンデントのカリスマ・岸野雄一が『メ芸大賞』を受賞 | CINRA

    毎年、国内外でエッジのある作品が多数公募され、その入選者が注目される『文化庁メディア芸術祭』の受賞作品展が、間もなく国立新美術館で開催される。19回目となる今回もマンガ、アニメ、ゲーム、アートなど、幅広いジャンルから選りすぐられた作品が一堂に展示されるが、そのなかでも異彩を放ちつつ、注目を集めている一人が、『エンターテインメント部門大賞』を受賞した岸野雄一であるのは間違いないだろう。 音楽家、パフォーマーとしてNHK教育テレビの道徳番組『時々迷々』のテーマソングの作詞・作曲・歌唱と番組全体の音楽プロデュースや「ヒゲの未亡人」で活動し、博覧強記の著述家としてあらゆるカルチャーについて執筆、さらには東京藝術大学で教鞭をとり、坂龍一と映画音楽の研究書を著し……と、「スタディスト(勉強家)」という謎の肩書を名乗る岸野雄一の活動は、あらゆるジャンルを横断している。 今回『エンターテインメント部門大

    インディペンデントのカリスマ・岸野雄一が『メ芸大賞』を受賞 | CINRA
  • 現代のテクノロジーで芸術の枠はどう広がりうるか? 落合陽一さんインタビュー1 - 東大新聞オンライン

    2015年11月12日(木)〜16日(月)、東京大学大学院 学際情報学府の学生を主体に開催されているメディアアートの展覧会である「東京大学制作展 iii Exhibition」が郷キャンパス工学部2号館 にて開催される。2004年に講義の一環として始まって以来毎年行われているこの制作展は、数多くの東大卒メディアアーティスト・クリエイターを輩出していることでも知られている。メディアアーティスト・筑波大学助教として多方面に活躍の場を広げている落合陽一氏も、OBの一人だ。 記事では、落合陽一氏に「メディアアートとは何か、その歴史と今」そして「落合陽一とは何者か、その歴史と今」、2つのテーマについて話を伺った。 落合陽一/1987年生の28歳.メディアアーティスト,筑波大学助教.デジタルネイチャー研究室主宰.巷では現代の魔法使いと呼ばれている.筑波大でメディア芸術を学んだ後,東京大学を短縮修了

    現代のテクノロジーで芸術の枠はどう広がりうるか? 落合陽一さんインタビュー1 - 東大新聞オンライン
  • 写真家ヴォルフガング・ティルマンス 独占フォトストーリー&インタヴュー「撮ること、問うこと、耐えること」

  • クリエイティブ・ユニット M/M Paris (エムエムパリス) インタビュー

    クリエイティブ・ユニット M/M Paris (エムエムパリス) インタビュー
  • 男の異業種転職ウェブメディア-OREPICA-

    男の異業種転職メディア「OREPICA(オレピカ)」は、未経験だけど今と異なる業界に転職を考えている人向けの転職情報メディアです。 「今と違う業界に転職したい」「自分のスキルで活躍できる業界はどこか」など、新しい未来へ踏み出すきっかけとなるメディアを目指します。

    男の異業種転職ウェブメディア-OREPICA-
  • ヘタウマを超える、ヘタヘタ画家への道 五木田智央インタビュー | CINRA

    雑誌から模写したと思しきアントニオ猪木や藤山直美。いびつな空気を放つセレブのポートレート。黒と白のグラデーションが作り出すメタリックな質感。ポップカルチャー、プロレス、ホラー映画など、多様なイメージを集積し、独自の絵画世界を編んできた五木田智央の展覧会が、DIC川村記念美術館で開催中だ。 1990年代から雑誌や商業デザインの領域で熱狂的な人気を集めた五木田だが、現代美術の世界で評価を高めたのは2000年代中頃から。とある偶然で参加したニューヨークでの展覧会を転機として、わずか数年で一気にスターダムを駆け上った。今年1月、ニューヨークの老舗ギャラリー、メアリー・ブーンで開催した個展の大成功は、海を超えて日にも伝わってきた。それから約8か月を置いて開催される今回の展覧会は、そんな彼の大進撃を物語る、進行形の回顧展とも言えるだろう。 そして同時に、DIC川村記念美術館で展覧会を開催することには

    ヘタウマを超える、ヘタヘタ画家への道 五木田智央インタビュー | CINRA
  • 【美の巨匠・会田誠に聞く深い話】第2回:美術館デート指南とセクシーな芸術のこと~美術館はラブ〇テルの仲間です~

    【美の巨匠・会田誠に聞く深い話】第2回:美術館デート指南とセクシーな芸術のこと~美術館はラブ〇テルの仲間です~ シマヅ 2014年6月5日 0 《大山椒魚》 (2003年/パネル、アクリル絵具/314×420cm/撮影:木奥恵三/高橋コレクション蔵) (c) AIDA Makoto / Courtesy Mizuma Art Gallery 1匹の巨大な山椒魚に少女が2人寝そべる、という一見すると男性主権的な性イメージの描出に思える……ものの、少女の不敵な笑みを中心に、むしろ男性(=山椒魚)が少女(女性)に翻弄されるという一面を表現している、会田誠さんらしい作品のひとつだと思います。 ということで!「女性」を「芸術的」にも「男性性的」にも愛し続けている現代アーティストの会田誠さんにインタビューするシリーズの第2回目! 今回は、美術館デートのゼヒなどをおうかがいしましたよ! 前回と同じく、ひ

    【美の巨匠・会田誠に聞く深い話】第2回:美術館デート指南とセクシーな芸術のこと~美術館はラブ〇テルの仲間です~
  • 坂本龍一が想像する、新しい時代のアート、環境、ライフ | CINRA

    現在、個展『ART-ENVIRONMENT-LIFE』を、山口情報芸術センター[YCAM]で開催中の坂龍一。「アート」「環境」「ライフ」をテーマにした3つの大型インスタレーションの展示を中心として、会期中には能楽とのコラボレーションイベントも行われたが、そこには美術の枠組みを超えて、新しい時代の「アート」「環境」「ライフ(生命、生活)」を考えたいという坂のビジョンが反映されている。急速に発達した情報技術によって結ばれるSNSなどの新たなコミュニティー、そのなかで生まれる新たな思想。それは、21世紀を生きるための術と思考法を指し示しているかもしれない。スペシャルコンサートとトークイベントのために山口を訪れた坂に、展の魅力、これからのアートの姿について聞いた。 今まさにインスタレーションという表現方法に大きな可能性を見い出しつつあるところです。今まで使ってなかった脳の部分が活性化されて

    坂本龍一が想像する、新しい時代のアート、環境、ライフ | CINRA
  • 本当に飛べる! ナウシカのメーヴェを実際に作った八谷和彦さんにお会いしてきたよ!(動画あり) - ライブドアニュース

  • 川俣正 インタビュー - ART iT(アートイット)

    解体する作品、構築する経験 インタビュー/アンドリュー・マークル Working Progress (1996-99), work in situ, Alkmaar, The Netherlands, wood. Photo Leo van der Kleij. All images: © Tadashi Kawamata, courtesy the artist and kamel mennour, Paris. ART iT 川俣さんは、現在ヨーロッパに在住していますが、そのことによりかえって日のことについて考える機会があるのではないでしょうか。ヨーロッパには、アートと社会の関係やアートの政治性について考えることができる土壌があると思いますが、東日大震災以来、日でもアートがそうしたものに対していかに関わることができるのかについて、皆が考えているという現状があります。そのようなこと

  • 朝日新聞デジタル:村上隆さんに聞く 世界のトップを取る

    作品制作の一日は、全国から集まった美大生らスタッフとの朝礼で始まる。「あいさつの言葉を唱和させてます。何でこんなことまでとは思いますが、案外シャキッとしますよ」と村上隆さん=いずれも埼玉県三芳町、高波淳撮影 ■3・11で社会変化 芸術家も動くとき もだえ苦しみ作る サブカルチャーと伝統絵画を結びつけた独自の作風で活躍する美術家の村上隆さん。日の現代美術を代表する作者として海外からの評価も高い。美術界への厳しい批判者としても知られる。昨年3月11日の東日大震災以降、被災者支援に取り組み、芸術と社会の関わりに一石を投じている。作品に億の値がつく作家は、何を訴えるのか。 ■「クール・ジャパン」なんてうそ ――2月のカタールでの個展に向け、東日大震災後の日をテーマに、全長100メートルの「五百羅漢図」を制作中だそうですね。 「日歴史をみても、地震や飢饉(ききん)、天災が多発したときには

  • 「〈住所不定の自然〉に惹かれる」マーカーとコピー用紙で世界の狭間に記号を刻むアーティスト・鈴木ヒラクに五所純子が聞く - webDICE

    左:鈴木ヒラク 右:五所純子 これまでインスタレーションやライブ・ペインティングなど多彩な活動を続けてきたアーティスト・鈴木ヒラク。辞書のような、あるいは『2001年宇宙の旅』のモノリスのようなフォルムを持つ処女ドローイング集『GENGA』は、〈記憶〉というテーマを、1,000枚の記号の積み重ねにより表現。めくるめくイメージの連続で手にした者の時空の感覚を狂わせるフシギな〈物体〉だ。今回行われた文筆家・五所純子との対話は、GENGO(言語)とGINGA(銀河)のあいだに浮かぶGENGA(原画)の謎に迫る、願ってもないサブテキストとなった。 道路がいちばんのインスピレーション(鈴木ヒラク) 鈴木ヒラク(以下、鈴木):おれが600枚くらいのドローイングを港千尋さんに見てもらったとき、「これは言語化できないね」って笑いながら言われたんです。「すごい面白いと同時に怖い、言語化できないものは怖い」っ

    「〈住所不定の自然〉に惹かれる」マーカーとコピー用紙で世界の狭間に記号を刻むアーティスト・鈴木ヒラクに五所純子が聞く - webDICE
  • 渋谷慶一郎「CDというメディアの葬送——ATAKの実験と変容」(1/4)

    photo : 新津保建秀 複雑系科学を提唱する科学者池上高志氏やバンド「相対性理論」とのコラボレーションを行い、現在の音楽をとりまく様々な領域との関係のなかで旺盛な活動を展開する渋谷慶一郎氏は、自身の音楽レーベルATAKを主宰することでも知られる。データ配信がいよいよ格化し、音楽制作を取り巻くメディア環境が激変するなかで、この音楽家の問題意識はどこへ向かうのか。 聞き手=藤村龍至 池上高志さんとのコラボレーションのきっかけ 藤村:今日は渋谷さんの音楽の創作に対する姿勢や、創作環境に対する意識を伺いたいと思っています。2005年から科学者の池上高志さんとコラボレーションを開始され、「第三項音楽」を提唱、発表されていますが、きっかけはどのようなものだったのでしょうか。 渋谷:僕が彼のをもともと2003年くらいに読んでいたんですよね。あと、GAS BOOKというところからカールス

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