この記事は「経営者JP」の企画協力を受けております。 世の中には「ラッキーな人」と「アンラッキー」な人がいます。それは自分がそう自覚する場合もあれば、周囲から見ても明らかにどちらかに見えてしまう場合もあります。そもそもわたし自身、ツイていない少年時代から、成人してツクようになった自分自身は一体何が変わったのだろう? と不思議に思ったのがこの研究の原点でした。 「ラッキー」とは一般に自分ではいかんともしがたい、「棚からぼたもち」的なものとわれわれは捉えています。だとすると、いろいろなラッキーは万人に同じような確率で起こってもいいはずです。しかし、実際は非常に偏在している。起こる人には頻繁に起こるし、起こらない人にはまず起こらない。そんなことに興味を持っていろいろな人を観察し、分析した結果「ラッキー」な人に共通する指向・行動特性があることを明らかにしました。それをまとめたのが前著「ラッキーをつ