#ブックレビューに関するasd-granmaのブックマーク (3)

  • 強く思うこと その4 - asd-granmaのブログ

    梅永雄二氏のライフスキルトレーニングのを読んで考え返してみたのですが、結局今の日でのライフスキルトレーニングとは家族の中でしかできなことを、家族の力でトレーニングをすることになってしまっています。親の覚悟の上に成り立つことです。悩んでしまいました。副題に「15歳までに始めたい」とあります。言葉と同じように身につくべき時期(つまり臨界期)があるのでしょう。 bookclub.kodansha.co.jp 自分も過去に4歳まで音声言語を話さなかったのような幼児を育てた経験があるので、身に着けてもらうためにする困難さを想像してしまいます。家族や親に相当の人間力が要求されます。繰り替えし理解しやすい手段の提示が必要です。でも偏った子の方にもそれを受け止め、試してみるための心的エネルギーが必要なことを忘れてはいけないのです。 そして何よりも家族という安定した場があることだと思います。安定した場、

    強く思うこと その4 - asd-granmaのブログ
  • 老年期女性の心的世界 -「枯れない心」に寄り添う-(西尾ゆう子著、誠信書房) - asd-granmaのブログ

    www.seishinshobo.co.jp ここしばらく専門書をじっくり読むことが少なかったので、幾人かのケースを読むことができ、心理療法が生きた形で健在であることを改めて感じることができました。 介護と心理療法は全く別物とは思われるのですが、私も症例にあったように徐々にケアする側からされる側に役回りを変える時期です。しかし、どう対処していいものか、もたもたしていて、心構えとして整理しきれないものがあります。弱い立場の人になってみれば受け身で妥協してしまった結果、受けているケアに満足できないのも寂しいです。 このところはケアしていただく側として譲れないことがらをどの様にケアしてくださる方に伝えるかが課題です。ケアを受ける身になって初めてはっきり感じることは援助してくださる方のお一人お一人の対応が異なることです。始まったばかりですので、これからこの個々の間にできる温度差のようなものを楽しめ

    老年期女性の心的世界 -「枯れない心」に寄り添う-(西尾ゆう子著、誠信書房) - asd-granmaのブログ
  • 『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』(熊代亨著、イーストプレス) - asd-granmaのブログ

    熊代亨氏のを読んで思ったこと。 https://www.eastpress.co.jp/goods/detail/9784781618883 現在の社会や教育機関の中で生きにくい者の立ち位置が多面的に描かれているのを感じました。そして、自分も含め社会科学的にポジションを確かめる材料となりました。 私は以前、発達障害に悩みながら成人した次女にカミングアウトすることも阻止しようとしておりました。二十年ほど前のことでしょうか。しかし、人間は事実に基づいてしか生きられないとも感じています。結局彼女はカミングアウトし、そのことで生活を成り立たせています。 そして、私は現在長女の子どもで能力に激しく偏りのある中一の孫に苦心しており、模索は日常となっております。彼の進路を考えると迷うこと諦めることばかりです。 しかし、第七章はこれからのわたくしの生き方のヒントになる部分を発見でき少しほっとしております

    『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』(熊代亨著、イーストプレス) - asd-granmaのブログ
    asd-granma
    asd-granma 2020/08/06
    ブックレビューを書きました。よろしくお願いいたします。
  • 1