髙尾 長良（たかお ながら、1992年 - ）は、日本の医師・小説家。東京都生まれ、関西育ち。 経歴[編集] 神戸女学院中学部・高等学部卒業（2005年4月〜2011年3月在籍[1]）[2]。2012年、『肉骨茶』で第44回新潮新人賞を受賞。20歳での受賞は新潮新人賞史上最年少[3]。2013年「肉骨茶」が第148回芥川龍之介賞候補作。2014年「影媛」が第152回芥川賞候補。2017年に京都大学医学部を卒業し、医師となる[4]。2017年度、京都市芸術文化特別奨励者となった。2019年「音に聞く」で第162回芥川賞候補。 作品リスト[編集] 単行本[編集] 『肉骨茶』（2013年2月、新潮社） 初出：『新潮』2012年11月号 『影媛』（2015年2月、新潮社） 初出：『新潮』2014年12月号 『音に聞く』（2019年11月、文藝春秋）初出：『文學界』2019年9月号 文芸雑誌掲載作品

多くの新人作家希望者さんたちと歩んできましたが、ブログを続けられなくなりました。長い間、ありがとうございました。 読者さんで作家デビューされた方のご本はすべて読み、大切にしております。一生、私はあなたの読者です。（2020.8） １６０ｃｍで３５kgの拒食症の赤猪子。 母親とのシンガポール・マレーシア旅行中、 日本に留学経験を持つ友人の手引きにより姿をくらます逃走劇。 １７歳にして老婆と思わせるのは 古事記の登場人物老婆の赤猪子から名前をとっているため。 骨と皮だけに痩せ、生理はなく、確かにもう老婆のようなのでしょう。 赤猪子は食べ物と満腹感を嫌悪する拒食症というだけではなく そして脂肪燃焼のためのダンベルと腹筋への傾倒し 身体を動かし続けます。 腹からの遠吠えというのがすごい。 全然理解できませんが、空腹の時のおなかが鳴る音の さらにすさまじい飢餓感への遠吠えでしょうか。 圧倒されました

「手紙を書くときには、相手はまったくこちらに関心がない、という前提で書きはじめなければいけません。これがいちばん大切なところです。」なるほどなぁ。うざいと感じる手紙って、確かにこれを全くわきまえていない。手紙の書き方のお手本としても、人生の教科書としても、単純に小説としても、大変面白い一冊。

08/30：i-miya 2010.08.28　Ｐ214　（注解）　・悪行（ソドム）＝古都市ゴモラとともに天上の火で滅ぼされた都市。・ドストエフスキー。　・『カラマーゾフの兄弟』　・祖父、定太郎＝Ｍ41-Ｔ03、樺太庁長官、「樺太疑惑」のち無罪。・経帷子（きょうかたびら）・花電車。　・ジャンヌ・ダルク。・オスカー・ワイルド＝『芸術のための芸術』　・ユイスマン＝ゾラの一派。ジル・ド・レエ＝ブルターニュの藩侯、ジャンヌ・ダルクを助ける、がジャンヌ・ダルクの処刑の阻止はできなかった。 ​★

読後すぐは終わり方に納得がいかなかったが、考察サイトを読んだら評価が一気に変わった。 犯人についてはそのサイトの管理人の推理であり、その受け売りでレビューを書くことにする。 読み終わった方こそこのレビューを読んでいただきたい。もちろん、あなたがそれでよければということだけど。 それにしても、「読者に委ねる」と言えば聞こえはいいかもしれないが、分かんないって。しっかり結末まで書いてほしかった。 さすがの文章力と設定に引き込まれ、休む間もなく読んだ分、スカされた感か大きかった。 以下【ネタバレ】 前提として、シロをレイプした人物、殺害した人物は同一人物とする。悪役は一人としないと検討する範囲が広すぎるので。 犯人はシロを妊娠させたので、男であることは間違いない。そして、シロの家に鍵がかかっていたことから、合鍵を持っている。 しかし、被害に遭ったシロが男に合鍵を渡すとは思えない。渡すとすれば、家