ブックマーク / jp.ign.com (3)

  • ビデオゲームへの偏見とそれへの批判:東洋経済オンライン『スプラトゥーン』の「中毒性」ついて

    東洋経済オンラインに「『スプラトゥーン』の中毒性が極端に高い理由」という記事が掲載されている。このような記事は相手にしないほうがいいと言われるかもしれないが、ゲーマーでない人からあらぬ誤解を受ける可能性がある。ゆえに誰かが一度きちんと否定する必要があると考え、この原稿を書くことにした。 その記事では、任天堂が展開しているNintendo Switch向け対戦アクションゲームスプラトゥーン2』が「家族の絆をも壊すゲーム設計を採用している」と書かれている。毎日遊ばせたくなるような仕掛けがあり、中には「ギア」というガチャのようなシステムがあって、それのせいでやめられないのだ……、と。しかし、これは明らかに間違っている。いや、間違っているだけならまだマシで、問題は“読者の不安を煽るような記事”にしかなっていないところだ。 ゲームを正確に捉えられていないゲーマーとしての失望 『スプラトゥーン2』(

    ビデオゲームへの偏見とそれへの批判:東洋経済オンライン『スプラトゥーン』の「中毒性」ついて
  • 「そうしないとすずさんと同じ場所に立てない」 片渕須直監督が「この世界の片隅に」で舞台の再現にこだわった理由

    世界中のアニメーションが東京に集まる東京アニメアワードフェスティバル2018(TAAF2018)で、アニメーション オブ ザ イヤー部門の劇場映画部門グランプリを獲得したのが片渕須直監督の「この世界の片隅に」。公開から1年以上が経った今も、各地の映画館で上映されていることから、TAAF2018では恒例の受賞記念上映を行わず、片渕監督が登壇して、映画の長さの分だけみっちりとしゃべるトークイベントを2018年3月11日に開催した。 「もっといろいろなところへ行ってみたい。自分が物を作るというのは、そういう見知らぬ世界に行く旅なんです。振り返ってみると、アニメーションの世界に入ったのはそういうことです。空想の世界かどうかはわからないけれど、自分が行ったらおもしろい体験ができるところに行きたくてやっているんです。それがアニメーションの質ではないでしょうか」。 映画館のスクリーンを使い片渕須直監督

    「そうしないとすずさんと同じ場所に立てない」 片渕須直監督が「この世界の片隅に」で舞台の再現にこだわった理由
  • Netflixは日本のアニメをどう変えるのか?作品とクリエイターのグローバル化の行方

    Netflixのアニメに対する並々ならぬ力の入れ具合が伝わる。 板垣恵介の人気マンガ「バキ」のアニメ化、「聖闘士星矢」の作品冒頭からの再アニメ化、「鋼の錬金術師」や「交響詩篇エウレカセブン」でお馴染みのアニメスタジオ・ボンズによるオリジナル企画「A.I.C.O. -Incarnation-」、さらにドワンゴとLIDENFILMSによる「LOST SONG」……など。今回初公表の作品が目白押しだ。さらに発表済の「DEVILMAN crybaby」、プロダクションI.Gのオリジナル企画は新たにタイトルを「B: The Beginning」として最新情報が明かされた。 Netflixは2015年9月に、鳴物入りで日に上陸した。その際に、日でのオリジナルアニメ開発に意欲を示し注目を浴びた。しかし、それから1年半あまりオリジナルタイトルの発表は少なく、肩透かしとの声もあった。 今回の発表は、これ

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