【図】4四半期連続赤字のソフトバンクと代表的な投資失敗例 相次ぐ投資失敗に苦しんでいるソフトバンクの孫正義会長は米国で豪邸を担保に融資を受けたことが分かった。一時世界の投資業界を牛耳った孫会長が深刻な資金難に陥っていることを示している。 フィナンシャルタイムズは14日、孫会長がシリコンバレーの豪邸を担保に9200万ドル(約136億円)の融資を受けたと報じた。同紙は孫会長が最近数年間、ソフトバンクが投資した英半導体設計大手ARMや中国電子商取引(EC)大手アリババの株式も担保に差し入れ、融資を受けていると指摘した。昨年12月30日にブルームバーグが発表した「億万長者指数」によると、孫会長は昨年だけで約11億ドルの損失を出した。 ■自慢の豪邸も担保に 孫会長が担保に取られた邸宅はカリフォルニア州ウッドサイドにある面積9エーカー(約3万6422平方メートル)、4階建ての建物で、エレベーター、ボー