自民党党紀委員会の処分内容を受け、記者の質問に答える岸田文雄首相=首相官邸で2024年4月4日午後7時38分、平田明浩撮影 28日投開票の衆院3補欠選挙で、自民党は唯一候補者を立てた島根1区でも敗れ「全敗」を喫した。 自民党執行部にとって派閥の政治資金パーティー裏金事件の「逆風」を受けた敗北は織り込み済み。事件の「主犯」は安倍派や、執行部と距離がある二階派だったとの思いもあり、岸田文雄首相(自民総裁)は続投する構えだ。ただ、反転攻勢は容易には見いだせない状況で、首相にとって「いばらの道」が続く。 首相は投開票に先立つ24日の参院予算委員会で、3補選の結果について「私への(有権者の)判断も含まれる」との見解を示した。岸田内閣の支持率は裏金事件の影響もあり低迷続きだ。補選全敗を機に「首相では次の総選挙は戦えない」との声が自民内で高まる可能性があり、中堅議員は「重要なのは頭(総裁)を代えることだ
日米同盟の重要性揺るがず 返り咲き備え関係構築―麻生、トランプ両氏 時事通信 外信部2024年04月24日12時06分配信 23日、ニューヨークのトランプタワーで会談する自民党の麻生太郎副総裁(右)とトランプ前米大統領(トランプ氏陣営提供・時事) 【ニューヨーク時事】自民党の麻生太郎副総裁は23日午後(日本時間24日午前)、訪問先の米ニューヨークでトランプ前大統領と会談した。トランプ氏側の発表によると、両氏は軍事的、経済的安全保障やインド太平洋地域の安定にとっての「日米同盟の揺るがぬ重要性」について協議。中国や北朝鮮を巡る諸課題についても意見を交わした。 麻生氏、トランプ氏と24日にも会談 大統領選にらみ関係構築 麻生氏はトランプ氏が11月の大統領選で返り咲く場合に備え、関係構築を図った形。トランプ氏は日本の防衛費増額を評価した上で、「日本国民への支持と称賛」を麻生氏に伝えたという。 麻生
カンヌ映画祭などで数々の賞を受賞した是枝裕和監督らが17日、政府に対し、コンテンツ産業の活性化には、クリエーターの労働環境の改善や若手の育成が欠かせないとして、官民で業界を支える仕組みづくりなどを求めました。 17日の政府の「新しい資本主義実現会議」では映画やアニメなど、コンテンツ産業の課題などが議題となり ◇カンヌ映画祭などで数々の賞を受賞した是枝裕和監督や ◇先月「ゴジラ-1.0」でアカデミー賞の「視覚効果賞」の受賞を果たした山崎貴監督らが出席しました。 この中で是枝監督は、日本のコンテンツ産業の活性化には、クリエーターの労働環境の改善に加え、次の時代を担う若手の育成が欠かせないとして、官民一体で業界を支える仕組みづくりなどを求めました。 また山崎監督は、コンテンツがヒットしても、クリエーターに報酬が十分行き渡らない現状もあるとして、今の収益構造の見直しの必要性などを指摘しました。 会
日本維新の会の鈴木宗男参院議員が5日間にわたりロシアを訪問した。プーチン露大統領がウクライナ侵略を始めてから国会議員の訪露は初めてだ。 問題の大きい行動である。維新の会では、鈴木氏が露メディアにロシアの勝利を確信するとの発言をしたことを問題視する声がある。党への事前の届け出なしに訪露したことなどもあり処分が検討されている。 そもそも、政府はロシア全土に渡航中止勧告以上の危険情報を発している。そうした中で鈴木氏は訪露を強行した。とりわけ現地での鈴木氏の言動は看過することができない。 鈴木氏と会談したコサチョフ上院副議長は「日本が対露制裁に参加した結果、日露関係は第二次大戦後、最悪の状況になった」と日本政府を批判した。鈴木氏は「私も副議長と同じ考えだ」と同調し、「安倍晋三元首相がプーチン氏と極めて良好な関係を築いたのを、わずか1年で岸田文雄首相がマイナスの方にしてしまった」と述べた。 耳を疑う
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