不完全性定理に関するbonotakeのブックマーク (10)

  • プログラマのための「ゲーデルの不完全性定理」(4):「展望」への緊急パッチ(オハナシだよ) - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    yoriyukiさんとの一連のやりとりで、「プログラマのための『ゲーデルの不完全性定理』」シリーズ第2回「速攻速習編」の「ゲーデルの不完全性定理への(ほんの少し)展望」に問題があると判明しました。その問題とは主に次の2点です。 あまりにも説明をはしょっている。そのため、誤解・誤読のリスクが高い。 「ゲーデル」という、歴史上実在の人物を表す固有名詞の使い方が間違っている。 1番目に関しては、ていねいな説明を書く以外の対策がなく、手短な展望としてはいかんともしがたいです。ただし、ある程度の予備知識を仮定してよいなら、次が補足説明になっています。 プログラマのための「ゲーデルの不完全性定理」番外:「デタラメだ」と言われたので… - 檜山正幸のキマイラ飼育記 Yoriyukiさんへの返答:内容的なコメント編 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編 不完全性定理シリーズの背景とシナリオ - 檜山正幸の

    プログラマのための「ゲーデルの不完全性定理」(4):「展望」への緊急パッチ(オハナシだよ) - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
  • 連載「不完全性定理」 - 数学猫の生活と意見

  • Yoriyukiさんへの返答:内容的なコメント編 - (保存用) 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編

    くどいですけど、最初に「プログラマのためのゲーデルの不完全性定理」の目的を再確認すると、プログラマ/技術者にわかるように、ゲーデル型不完全性定理の一変種を説明すること。 だから、想定読者はプログラマ/技術者であり、僕なりに想定読者向けに“最適化した”表現を(方便だとのそしりを覚悟で)使ってます。記号論理の使用は最小化します。もちろん、記号論理の基礎知識を伝える目的もあるのだけど、それを予備知識とはしない。 あと、注意: 僕は「超越的」という言葉を、「構成可能性/計算可能性を、まったく意に介さない」という意味で使います。 さて、プログラマにとって関数とは、プログラムで実装された計算可能関数のイメージが強い。超越的な関数を持ち出すときは、なにか明示的に注意しないと、たぶん、暗黙に無意識に計算可能と仮定してしまう。 ちなみに、僕は論理の専門家でもなんでもないし、自然な状態(特に集中や緊張してない

    Yoriyukiさんへの返答:内容的なコメント編 - (保存用) 檜山正幸のキマイラ飼育記 メモ編
  • Yoriyukiさんへの返答 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    yoriyukiさんからトラックバックを再びいただきました。細部はともかく、おおすじにおいて誤解は解けたようです。これで、内容的に意義のある議論、検討もできそうで、少しウキウキした気分になっています*1。ただし、このテの話題を編に書く気はないので、書くとしてもメモ編のほうにします(書きました、コレ)。これから書くのは、内容的議論ではありません。 まず、停止問題の部分は分かりやすい解説であると思います。 ありがとうございます。僕の目標と希望は、停止問題の部分と同様な分かりやすさ(予備知識を要求しない、直観に訴える)の説明を、ゲーデルの不完全性定理(「の一変種」と言うべきでしょうか:-))に対して行うことです。 ゲーデルが何をしたかは重要でない、というのは同意しますが、ゲーデルが定義した、と書かれているのはやはり変だと思います。 そのとおりですね。もう少し注意します。僕は、ゲーデルという人物

    Yoriyukiさんへの返答 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
  • 蛾は唯蛾の一匹に生まれた為に蝋燭の火に焼かれるのである - 数学猫の生活と意見

    ■ 蛾は唯蛾の一匹に生まれた為に蝋燭の火に焼かれるのである*1 http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama/20060221 引用されている僕の文章に次が含まれます(少し簡略化した)。 canProveは、命題が、ある機械的定理証明系で証明可能であればtrue、反証可能(否定が証明可能)であればfalseを返す。 この文にあるとおり、「canProveがfalseを返すのは否定が証明できるとき」です。「canProveがfalseを返すのは肯定が証明できないとき」と僕は言ってません。 はい、この一文は(引用していながら)全然気づいていませんでした。これならば、ここから不完全性定理が導けることも正しいと思います。大変失礼しました。 以下は私がどこで混乱したかのまとめです。一番致命的なのは上の一文を見逃した点ですが、ここに至るまでにいろいろとこんがらがってしまいました。 ま

  • プログラマのための「ゲーデルの不完全性定理」番外:「デタラメだ」と言われたので… - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    このyoriyukiさんのエントリーに反応しておきます。 まず「なるほど、僕に落ち度があった」と思う点を先に書きます。それは、「ゲーデルの不完全性定理」とか「ゲーデルが示した」と書いてある部分が、“ゲーデル原論文にある定理そのもの”や、“ゲーデルなる人物が史的事実として発表したこと”などを正確に指してないことです。これは、誤解を招く恐れもあるし、「それは事実と違う」と言われても仕方ないでしょう。僕の表現が不十分であり迂闊だったと言えます。 しかし僕としては、「ゲーデルの不完全性定理」シリーズの動機や目的からして、「たいして問題にはなるまい」と気を配ってもいなかったし、今でも問題になるまいと思っています。という次第で、以下に、実際に僕が使った表現/言葉に対しその意図を多少補足し、行き違いや水掛け論のリスクを減らすことにします。この意図の部分は、既に書いているか示唆している内容も多いのですが、

    プログラマのための「ゲーデルの不完全性定理」番外:「デタラメだ」と言われたので… - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
  • キマイラ飼育日記「プログラマのための『ゲーデルの不完全性定理』(2):速攻速習編」がデタラメな件 - 数学猫の生活と意見

    (2/22追記:結局、m-hiyamaさんのやり方であっているようです。http://d.hatena.ne.jp/yoriyuki/20060222/p1http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama/20060221を参照してください。大変失礼しました。) http://d.hatena.ne.jp/m-hiyama/20060110/1136843110ただし! ゲーデルは嘘つきでもホラ吹きでもないので、「canProveは、どんな述語定義に対しても必ずtrueかfalseを返す」とは言ってません。確実な前提と確実な推論から導かれる結果は、ゲーデルが定義したcanProve関数(に相当するアルゴリズム)は完全ではないということです。「完全ではない」の意味は、canProve(predDef, someArg)がtrueもfalseも返さない事態が起こりえるということです

  • ゲーデルの不完全性定理の一般的な証明(改訂版) - 数学猫の生活と意見

    http://d.hatena.ne.jp/yoriyuki/20060211/p1の書き直し版。2/24追記:φ≡¬Thm(『φ』)ではなく、φ⇔¬Thm(『φ』)であったので、関連する部分を修正しました。まず「言語」と「理論」の概念を導入します。 D:議論の対象の集合です。 V:変数記号の集合です。 F_n:n引数関数記号の集合です。 N:Dの元を表示するための名詞の集合です。 P_n:n項述語記号の集合です。 S:文の集合です。これらは次の条件を満たしていると仮定します。 VはNに含まれます。 f∈F_n、t_1, ..., t_n∈Nならばf(t_1, ..., t_n)∈N p∈P_n、t_1, ..., t_n∈Nならばp(t_1, ..., t_n)∈S S上に関数→が定義されていて、A,B∈SならばA→B∈S Sに矛盾命題⊥が含まれるとします。¬AをA→⊥の略記とします。D

  • プログラマのための「ゲーデルの不完全性定理」(2):速攻速習編 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    予定を変更して、“ご用とお急ぎ”があるかた向けに、「停止問題+不完全性定理チョビット」に関して、1回で完結する説明をします。ですから、忙しい方は、「あとで読む」ってタグでこのエントリーを単品ブックマークするといいですよ :-)。 ※ それと、印刷時にはサイドバーは消えるはずです、お試しください。 実は、このエントリーで述べる速攻速習に向いた説明は、最初に思い付いたものの、しばらく考えてから却下したアイディアです。が、初回(兼ハブエントリー)が多少は注目されたようなので、「数回の続きものを順番に読むのは耐えられん!」という要望にも応えようか、と気が変わりました。実際に要望があったわけじゃないけど、(いろんなリンクから来る)多くの人の眼に触れれば、そう思う人がいるのも当然だと推測するので。 僕が速攻速習方式をなぜ一旦は却下したかは、次回エントリーまたはキマイラ・サイトの記事で説明します、たぶん

    プログラマのための「ゲーデルの不完全性定理」(2):速攻速習編 - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
  • プログラマのための「ゲーデルの不完全性定理」(1) - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    「プログラマのためのJavaScript」の番外シリーズ -- いやっ、ホントに。 これはシリーズのハブエントリーです。番号を(0じゃなくて)1にしたのは、全体目次だけじゃなくて内容が含まれるから。 ※ 印刷時にはサイドバーは消えるはずです、お試しください。 シリーズ全体目次(予定) (この記事;総論) 速攻速習編 自己適用からゲーデル化へ 「展望」への緊急パッチ(オハナシだよ) Reflective JavaScript 停止問題の構造 不完全性定理の構造 今回の内容: ゲーデルの不完全性定理とプログラミング ゲーデルが示したこと 不完全性定理の兄弟 -- 停止問題 JavaScript使うんだもんね 関連する記事(参考) 次の記事 速攻速習編 ●ゲーデルの不完全性定理とプログラミング 「ゲーデル」(人名;Kurt Godel、'o'の上に点々が付いてる)や彼の「不完全性定理」とかって、

    プログラマのための「ゲーデルの不完全性定理」(1) - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
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