ザ・間違いリスト はじめに 「ザ・間違いリスト」(The Lame List)は、非常に有用なものであ るので、ここに再掲することにします。この文章は、Windows Sockets 2 アプリケーションプログラミングインターフェースバー ジョン 2.2.2 の付録C から直接カット&ペーストしたものです。このリ ストはもともと、Winsock スタックベンダ達が、お馬鹿なアプリケーショ ンの数々(名前を出すことは控えておきます)について文句を並べたもの が始まりです。にも関わらずこれらの内容は非常に有用なものです。と いうのは、新米の Winsock 屋さんは、やはり同じお馬鹿な間違いをし でかしてしまうからです。このリストに載っている内容を避けるように することが、あなたを Winsock の超プロに向かう長い道へと導くので す。 このリストのもともとのはしがき: このリストを始めた功
概要 ソケットプログラミングに関するTipsをメモレベルで記載する。 切断検知と経路切断 TCPコネクションの切断検出 対向がclose()、shuttdown()、プログラム終了等をしたときの切断検出について。 OSをシャットダウンさせた場合も通常はアプリケーションの終了処理が走り、正常な切断が動く。 受信側の切断検出は、recv()がlength==0で返ってきたとき、または、errno==ECONNRESETとなる。(ECONNRESETはRSTによって切断された場合) 送信側の切断検出は、切断された後2回目のsend()がエラーとなる。 ※相手がclose()→こちらがsend()→相手にパケットが飛ぶが待ち受けプログラムがいないためRST応答が来る→もう1度send()→エラー ※send()自体はカーネルの送信バッファにデータコピーするだけなので、TCPレベルの応答(送信完了)
TL;DR Do not enable net.ipv4.tcp_tw_recycle—it doesn’t even exist anymore since Linux 4.12. Most of the time, TIME-WAIT sockets are harmless. Otherwise, jump to the summary for the recommended solutions. The Linux kernel documentation is not very helpful about what net.ipv4.tcp_tw_recycle and net.ipv4.tcp_tw_reuse do. This lack of documentation opens the path to numerous tuning guides advising to
今回はソケットプログラミングについて。 ソケットというのは Unix 系のシステムでネットワークを扱うとしたら、ほぼ必ずといっていいほど使われているもの。 ホスト間の通信やホスト内での IPC など、ネットワークを抽象化したインターフェースになっている。 そんな幅広く使われているソケットだけど、取り扱うときには色々なアーキテクチャパターンが考えられる。 また、比較的低レイヤーな部分なので、効率的に扱うためにはシステムコールなどの、割りと OS レベルに近い知識も必要になってくる。 ここらへんの話は、体系的に語られているドキュメントが少ないし、あっても鈍器のような本だったりする。 そこで、今回はそれらについてざっくりと見ていくことにした。 尚、今回はプログラミング言語として Python を使うけど、何もこれは特定の言語に限った話ではない。 どんな言語を使うにしても、あるいは表面上は抽象化さ
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