デイリーポータルZをはげます会のコースを増やしたとき、高額のコースを作った。 「もっとはげます会」「超はげます会」、そして最高のコースが「はげまし王」だ。 高額コースに入っている人には年末に挨拶に行こう、「はげまし王」には……なまはげで行っちゃうとか? そんな0.2秒ぐらいの思考で「はげまし王」には「年末ご挨拶(なまはげで)」という特典をつけた。吉祥寺のレトロ喫茶で天久聖一さんと話しながら決めた。 正直、王は現れないだろうと思って決めたのだった。 だが、4ヶ月後、私はなまはげになることになる。
デイリーポータルZをはげます会のコースを増やしたとき、高額のコースを作った。 「もっとはげます会」「超はげます会」、そして最高のコースが「はげまし王」だ。 高額コースに入っている人には年末に挨拶に行こう、「はげまし王」には……なまはげで行っちゃうとか? そんな0.2秒ぐらいの思考で「はげまし王」には「年末ご挨拶(なまはげで)」という特典をつけた。吉祥寺のレトロ喫茶で天久聖一さんと話しながら決めた。 正直、王は現れないだろうと思って決めたのだった。 だが、4ヶ月後、私はなまはげになることになる。
「左右の肩の高さ、全然違くない?」 会社のトイレの鏡に映った自分を見て驚愕した。左右の肩のバランスがおかしい。ビートたけしのモノマネくらい、片方の肩だけ上がっている。しかも、ビートたけしのモノマネのなかでも、かなり誇張したタイプのやつだ。何故…。いつの間にこんなことに……。 理由はすぐに見当がついた。毎日トートバッグを使っているからだ。 …今すぐリュックを買おう。 その日の仕事帰り、わたしは超特急でルミネに駆け込んだ。 ナップサックとの出会い 入口の一番手前の店に突進し、店内をザっと見回す。 大容量のもの。デザインの凝ったもの。機能性に優れたもの。ディスプレイの隙間を埋めるように店内に点々と陳列されたリュックたちからは、どれも若干の『気合』が感じられる。「そういうことじゃないんだよなぁ」と勇んだ足取りが失速する。 衝動の収束を全身で感じながら出口に向かって歩いていると、ひときわ簡易的な形状
1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:韓国袋麺「チャパゲティ」の油そば風アレンジが、ひたすらうまい おうちでフォアグラ? というわけで今日もまた、「なにこれ!? 気になる気になる!」的商品を見つけたので、買って食べてみようと思います。 それがこれ 商品名が「グラフォア」。さらに「おうちでフォアグラ? 調理も簡単!」というキャッチコピーから、フォアグラの味を再現した、イミテーション的な食品なのかな? ということが想像できます。 日本ハム「グラフォア」 裏面の原材料を見ると、鶏レバーと豚脂肪を主に、植物性油脂やら玉子やらその他いろいろやらからできていて、やっぱり、ガチョウやアヒルの脂肪肝であるフォアグラを擬似的に再現した商品のようです。商品名として、「フォア」と「グラ」の前後を
1993年東京都生まれ。与太郎という柴犬と生きている普通の会社員。お昼休み時間に事務員さんがDPZを見ているのを目にしてしまい、身元がバレないかハラハラしている。 前の記事:ケンタッキーは開店直後に行くとうまい すでに定評のある朝一ミスド 先日、開店と同時にケンタッキーへ行くという記事を書いた。開店時間に行って食べるケンタッキーの美味しさを伝える内容だ。 すると、読者の方から寄せられたコメントの中に、ミスドも朝がおいしい、という情報が散見された。 ケンタッキーもミスドも揚げ物だ。まずおいしくないわけがない。 SNSですぐに同行人を募ると、みるみるうちに5人がついてきてくれることになった。朝からドーナツはケンタッキーよりもハードルが低いらしい。 ある晴れの日曜日。われわれは経堂にいた。 駅前にケンタッキーがある。いい街だ。 ミスドというものはどうやら朝型人間向きらしく、近所の店舗は軒並み7時
1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:金属製のドーナツをくっつける無茶なパズル「The Wavelinks Puzzle」は答えを見てもなお強敵 > 個人サイト ほりげー 多摩川の河川敷にひっそりと埋まる孤独なライオン 前回、多摩川の河川敷にひっそりと埋まる孤独なライオンについて書いた。 多摩川の河川敷にライオンの遊具がぽつんと埋まっており、「なぜ孤独なのか」「いつから孤独なのか」という疑問があった。 前回の調査では、昔の地図や航空写真やブログなどを隈なく調べ、「2007年の台風9号によって多摩川が増水し、ライオン以外の遊具が流失した」という仮説にたどり着いた。しかし、確証を得るには至らなかった。 前回の記事公開時点で未解決の謎は次の3点である。
犬がいる生活に憧れるけど、ペット不可のアパートなので飼えない。せめて犬を連れて散歩している気分を味わいたいので、犬のバッグをつくって散歩してみた。 憧れの犬ライフ 犬を飼いたい。でもそのためにはまずペットOKの物件に引っ越さなければいけないのだ。なかなかいい物件に巡り会えず、悶々とする日々。せめて犬を散歩している気分だけでも味わって、犬欲を満たしたいと思い、犬を散歩してる風のバッグをつくることにした。 完成したのがこちら。 足にキャスターがついていて、押すと前にすすむ。完全に散歩している むちっとしている黒柴 背中にファスナーがあって、結構たくさん入る! ただのバッグだが、想像以上に散歩している気分を味わえたし、かなり愛着がわいている。 まずはどんな風につくったか、説明していこう! いきなり自宅待機 年末、仕事納めをした日から集中してつくるぞ!と意気込んでいたのだが、その日に自宅待機が決定
レストランで出てくる皿に盛られたライス、どうやって食べていますか? フォークやスプーンでわしわしかっこんだり、場合によっては箸を使ったりしているんじゃないかと思いますが……。ボクら昭和世代の子ども時代には、ナイフとフォークを器用に使って、変な食べ方をしていました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:お絵かきAIしりとり > 個人サイト Web人生 女王の食べ方だったようです 今調べたところ、バナナの食べ方に関しては、イギリスの故・エリザベス女王がナイフとフォークを使って食べていたという情報が出てきました。群
生まれも育ちも横浜。大人げない大人を目指し、日夜くだらないことを考えています。ちぷたそ名義でも活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:カッパもガネーシャもいる、不思議なお寺が世田谷にある
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:マイクロバッグで大冒険に出る いちはらチャーハンのイベントに行った 10月16日、千葉県市原市五井にある梨の木公園で行われた「梨の木市」にていちはらチャーハンのイベントが行われた。 いちはらチャーハンとは、市原市内にある33店舗の飲食店にて提供されている地元食材を使用したチャーハンのことである。 しかも、それぞれ独自のチャーハンを提供しており、33種類のチャーハンを食べることができるのだ。 詳しくは公式サイトを見てほしい。そして、行くときは誘ってほしい。 最初33店舗全て行って記事にしようと思ったが、スケジュールを組んだところ2日間で33店舗行く予定になってしまい、1日16杯はなんだかすごいことになりそうなので
ローマ神話のワインの神の名が付けられた大層なチョコレート、バッカス。 甘さ控えめのカリカリチョコレートがお好きな方、ぜひバッカスを凍らせて食べてみてほしい。 冬の風物詩、それはバッカス。 コニャックとブランデーが入ったチョコレートである。 筆者と筆者の家族以外で食べている人を見たことがないが、毎年売られるということは人気なのだろう。コンビニやスーパーでバッカスを見ると、冬の訪れを感じる。 最近ちょっと減った気がして寂しい。 「孫の好物を1つだけ覚えていて、それをずっと買ってくれるおばあちゃん」はこの世のあるあるだろうが、筆者が大学生の頃はそれがバッカスだった。お正月に帰省するたびに、コタツの上にはバッカスが山積みにされていた(一番下の箱はちょっと溶けていた)。 そんな祖母が教えてくれた、バッカスのおいしい食べ方がある。それは、「冷凍庫で一晩凍らせる」こと。 少し前にTwitterでも話題に
R2-D2発見 軽快な音楽が聞こえてきたので行ってみると、スターウォーズに出てくるR2-D2がいた。 クラブで踊っているかのようなテンションのR2-D2 こんなキャラだったっけ?もうちょっと控えめに感情表現するタイプだったような……。実は人が集まるところで陽気に踊ったりするやつだったのか。 学校のクラスでは全然喋らないのに、何故か部活で会うとテンション高い、みたいな二面性を垣間見たようで、しばらくじっと見つめた。 R2-D2は2台いて、もう1台の方は少しおとなしめにしていた。 キャラが違うだけあって、中の構造も違う 中を見たいという要望が多いので、常に後ろを開けているらしい。 映画では見られない、レアな光景である。 かわいそうに思えてくる置き配ロボット ロボットに心は無いと言われるが、思わず、「無理しなくていいよ」と声をかけたくなるロボットがいた。 置き配の荷物を受取ってくれるロボット ド
すこし前に、アフリカの砂漠を24時間中継するライブカメラが流行った。わたしも作業中に眺めたりしていたが、いろんな動物が思い思いに過ごしている姿を見ていると、なかなか癒やされるところがある。 この感じで、実家の犬を眺められたらいいのになあ。そう思っていたところ、母が中継システムを作ってくれました。いらなくなったiPhoneで。 (編集部より)自作ツールを紹介するリレー連載「工夫の鬼」第1回です。ライターや編集部員が、ふだんから実際に活用している自作のツールをご紹介します。不定期連載。 実家の犬はいつでも見たい わたしの実家には犬がいて、名を球太(きゅうた)という。今から17年前の冬、我が家にやってきた。 少年野球をやっていたわたしが命名しました 今ではわたしが家を出てしまったので、たまの帰省時に顔を合わせるのみである。そういう生活になってから10年経つが、今でもふとした瞬間に「犬がいない」と
あまりグッズ化されていない日陰ディズニーキャラにスポットライトを当てるべく、カチューシャをつくって、ディズニーシーに行った。もともと記事用につくった訳ではなかったが、想像以上にいろんな人に話しかけられ、不思議な縁ができたので記事としてまとめることにした。 友人とディズニーに行くことになった 友人のしずちゃんとディズニーシーに行くことになった。私は絶叫マシンがかなり苦手で、遊園地に行くのは今まで避けてきたのだ。一瞬行くか迷ったが、しずちゃんからディズニーに誘われたのが嬉しかったのと、絶叫マシンもいつか克服したいと思っていたので行くことにした。 せっかくなので何かリンクコーディネートで行こうということになり、話し合いの結果、「グッズ化されていないマイナー作品のカチューシャをつくって、日陰ディズニーにスポットライトを当てよう」ということになった。 しずちゃんがチョイスしたマイナー作品はこちら。
以前、こちらの記事で投票用紙などに使われているユポ紙を使って折り紙をしたことがあります。あの紙、妙に手触りがよくて気持ちいいんですよね。 投票用紙の気持ちよさを感じている人は多いようで、大きな選挙のたびに、記事が話題になってありがたいことなんですが、さすがに10年前の記事なので絵柄も古いし情報も古い……ということで、いつか書き直したいと思っていました。 ……ということで、この機会に再びユポ紙を手に入れて折り紙をしてみました! ※編集部より 「デイリーポータルZを はげます会」の会員の方は最後のオマケ動画が見られます! 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事を
千葉県の千葉ニュータウンにあるチョー広い店の屋上駐車場が、当然チョー広いのであった! こちらは2022年のゴールデンウイーク「身近な絶景」特集の1本です。 わざわざ行くほどではないけど、友だちと通りかかったら紹介したい。そんな絶景ってほどではない乙な景色を掘り出します。一覧は記事末尾に。 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:千葉県佐倉市にあるねぶたがラスボス > 個人サイト ヨシダプロホムーページ 北関東の雄「ジョイフル本田」。つまりはホームセンターなのだが、千葉県の千葉ニュータウンにあるのが、 広くて有名。この世のマテリアルが全て
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:知らない湖のほとりに駅がある > 個人サイト webやぎの目 これがおれたちの寒いポーズ このポーズをとってる人がこの記事の対象です おれの二の腕の弱さを撮ってやろうと半袖で外に出てみた。12月の寒風は容赦なく二の腕を冷やしていく。寒いというか、ちょっと痛い。辛いよ。 そんなおれたちはダウンベストが理解できない。 暖めてほしいのはそこじゃない 腹とか背中とかぜんぜん寒くないので、二の腕を暖めてほしい。むしろ、二の腕だけのダウンがほしい。 表情が冴えない写真なので文字を加えて派手にしました そこでレッグウォーマーだ。逆ダウンベストを探していたら「レッグウォーマー アームウォー
東急線の公式キャラクター「のるるん」をご存じだろうか。 どうやら各駅の「のるるん」の様子がおかしい。なんかすごい頻度で着替えている...?調査しました。 「のるるん」が毎月違う服を着ている 東急線に乗っていた時のこと。改札にいる「のるるん」が、季節にあわせ着替えていることに気がついた。 左がオリンピック期間中、右がハロウィン ノーマルのるるんはこれ。だいぶシンプルだ 「私の最寄り駅だけがすごいのか?」と友人に話してみたところ 「うちの最寄りもおかしい!」と写真が送られてきた。何? すっかりのるるんファンになった私たちは、ツイッターで画像を検索しまくった。 すると、 あきらかに熱量がおかしい駅を発見したのだ。神奈川の⻑津田駅である。(画像提供:快速「のるるん号長津田」さま) まず3体いるし、全員違う服を着てるし、よくみたらソリにも乗っている。床から背景まで全部すごい
ファミチキ。それは青春の味である。 学生の頃、部活や予備校帰りなどお腹が空くタイミングでコンビニに寄り、幾度となく口にしてきた。大人になった今も、お腹が空いた時はファミチキと決まっているのだ。 だが、いつも思っていたことがある。ファミチキは小さいのだ。育ち盛りの我々にとっては少し小腹が膨れる程度にしかならない。本当はもっとたくさん食べたいのだ。 その欲望を叶えるため、デカいファミチキを自作することにした。 ファミチキは思ったより小さい 今日もファミチキを買う。ファミチキの味は大好きだ。ジューシーなのに重たくなくて、とってもおいしい。できればもっとたくさん食べたい。 ファミチキのサイズを測ってみる。縦10cm・横6cm未満と小ぶりである 改めて測定するとその小ささがあらわになる。このサイズ感で部活帰りの野球部員たちが事足りるわけがないのだ。 手のひらに収まるサイズ感。もはや手乗りチキンと言っ
1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:チャッカマンができるまでを、作った会社に聞いてきた > 個人サイト 右脳TV 駐車場でクジャクに出迎えられる 伊豆シャボテン動物公園。どこにあるかというと伊豆半島のこの辺である。東京から車で2時間から3時間くらいといったところ。 ちなみに公式HPの「アクセス」によると、最寄り駅はJR伊東駅か、伊豆急行線の伊豆高原駅。どっちの駅からも車でちょっとかかる。 ちゃんとJRと伊豆急行線で線の種別を変えていますね……と、こういう案内図を「インディーズ路線図」として愛でていますが、それはまた別の話→インディーズ路線図とはなんなのか 以前、伊豆に家族で訪れたとき、宿の近くに「伊豆シャボテン動物公園」があると知った
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:自撮りのさびしさをどうにかしたい ドーナツの食べ放題がある ドーナツ。口の中に広がる甘さをコーヒーで流し込んで食べると、ストレスが一気になくなる気がしないだろうか。そういうのを仕事中にしたい。ただ、かなり甘いイメージがあるので、そんなに食べられるものではない気がする。3つも食べたら「今日の夜ご飯は大丈夫です」となるだろう。 そんなドーナツが食べ放題。どのくらい食べられるのか。満足するまで食べておきたい。そんな人向けのサービスを見つけた。 ドーナツビュッフェ。熱い。 いいことあるぞのキャッチコピーでおなじみミスタードーナツである。ミスタードーナツでは店舗限定でドーナツの食べ放題をやっているそうだ。今回、行った藤沢
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