ブックマーク / kame710.hatenablog.com (3)

  • 2017.8.7 8月、そして戦争 - カメキチの目

    カメキチの目 読者のおひとりにナオニートさんという若い男性がおられる。 → ブログ名は「ナオニートの備忘録」 いつもは「備忘録」、つまり雑記帳がわりに書いておられるのかな。 隠居ジジイの私などハナからついてゆけない記事もあり、飛ばすこともある(ゴメンなさい!)。飛ばさないでも、まじめに読んでいないときがある(またゴメンなさい)。 でも、若いエネルギーをいただき感謝感謝です。 ところがこれはたいへんおもしろかった。90歳という方の新聞投書記事を切り抜いて紹介され、ご自分の思いを書いておられた。 → 「自民党(自滅党)について。」と題された最近の記事である。 投書の方は90歳のご老人。周囲から、それまでしていたいろいろなことを一度にやめるとボケると心配され、それなら国会議員にでもなろうかと考えられたらしい。 90で志されるところがステキ! 思わず、「爪の垢でもください!」と思った。 この方はお

    2017.8.7 8月、そして戦争 - カメキチの目
  • 2017.7.20 つれづれの記① - カメキチの目

    カメキチの目 『人びとの自然再生』というを読み、「聞きとり」「聞き書き」というもののたいせつさを感じた。 「聞きとり」「聞き書き」 六車由美さんの『介護民族学』で、(旅にでたとき、車窓から、まるで電柱をみるようにいたるところで鉄塔を見かけます。辺鄙な奥ぶかい山々でも、山から山へ、架け橋のようにつらなっている)鉄塔建設に全国あちこちの現場で従事したお年寄りの話がある。 六車さんが介護の現場できいて、書いたものだ。 クモの糸、ネットのように、全国くまなく張りめぐされた電線。 電波なら鉄塔は「基地局」だけですむのでしょうが、電気そのものは、目にみえないことはいっしょでも、電波みたいに空中を飛ぶわけにはいきません。 山のてっぺんの鉄塔をみながら、(科学技術の現時点の発展段階では原子力は最終的な処理もできず、生命に危険なので)私は「原発反対」ですが、電気の力の偉大さを思い、それを供給するためにどれ

    2017.7.20 つれづれの記① - カメキチの目
  • 2017.3.30  科学技術ということ - カメキチの目

    カメキチの目 「科学技術」のことで最近、三つおもうことがあった。 ①国は、「日学術会議」という日の科学のあり方・方向を代表する学術機関にばく大な予算を(馬の鼻づらに人参ちらつかせるように)軍事の研究・開発のために誘惑しようとした。 防衛省から助成金が出ます。成果は軍事だけではなく民間にも提供すると言っているようです。 教育(とくに大学)への国の補助金が大幅に減ったせいか、世界的に有名な『ネイチャー』に載るような基礎的な科学研究の論文の数が最近の日はめっきり少なくなったというオランダの調査会社の報告が、このまえNHKの朝のニュースで報じられていました。 日学術会議が、そのヒモつき補助金の誘惑に負けるのかと、とても心配だったが、断ったそうだ。 ・ひとくちに「科学技術」といっても、正確には「科学」とその応用である「技術」とは違います。 「科学」は地道な基礎研究が主なので長期の時間がかかる

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