3月3日、二子玉川店(東京・世田谷区)内に新たな児童書専門ショップ「天才キッズ」を初めて導入し、リニューアルオープンする。「学ぶ」「育てる」「遊ぶ」「楽しむ」をテーマにして、絵本や児童向け読みもの、知育玩具、文具、雑貨、CD、DVDなど、約3万点のアイテムを60坪の売場に揃える。専用カウンターを設け、コンシェルジュを配置する。今後、他の店舗にも導入していく考えだ。
戦後文学の金字塔、三島由紀夫『金閣寺』で使われた本文書体は、当時できたばかり、新しい時代に対応すべく徹底的にリデザインされた「精興社書体」でした。 それまで見たことがなかったほど洗練されたフォルムをもつ新書体を得て『金閣寺』はまたたく間にベストセラーとなり、本作りの時代の変化を告げました。 それから30年──。精興社書体は、村上春樹『ノルウェイの森』で、本文だけでなくカバーの書名題字にも使われ、ハルキ・ワールドを膨大な数の読者の目に焼きつけることになります。 上品で静謐なしなやかさに特徴があり、岩波書店、新潮社、福音館書店、筑摩書房、みすず書房等々の人文アカデミズムや古典/現代文学、児童文学など数々のベストセラーや名作本をサポートしてきました。また、司馬遼太郎から堀江敏幸まで幾多の作家を魅了し、編集者やデザイナーなどの出版関係者、そしてなにより多くの読者に愛されているオンリーワンの傑作書体
『アステロイド・ツリーの彼方へ (年刊日本SF傑作選) (創元SF文庫)』 大森 望,日下 三蔵 東京創元社 4,147円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 年刊日本SF傑作選の九巻目。2015年に発表された短篇SFのなかから注目作を選んでいる。 じつは編者のひとり日下三蔵さんが「後記」でふれているように、才能に溢れた書き手が続々とあらわれているというのに、SF短篇を発表する専門の媒体はほとんど壊滅状態にある。なにしろ唯一のSF専門誌〈SFマガジン〉が隔月刊化、しかも長篇連載や企画ものにウェイトをおいた編集方針を取っているのだから事態は深刻だ。しかし、作家側も手をこまねいているばかりではなく、さまざまなチャネルで作品を送りだす試みをおこなっている。すでに面白い成果がいくつか生まれている。 たとえば、本書に収録された北野勇作「ほぼ百字小
大量の本で部屋の床抜け危機に直面したノンフィクション作家・西牟田靖さんが、同じ問題をかかえた著名人を訪ね、それぞれの対処法を紹介した体験記『本で床は抜けるのか』。同書の刊行を記念して、西牟田さんのトークイベントを開催いたします。題して「大量の本とのつきあい方、教えます」。 仕事の必要から日々増え続け、生活空間を侵食する本。この重く、かさばる大量の本にほかの人はどう対処しているのか。トークのお相手に書評家で古本ライターの岡崎武志さんを迎え語りあっていただきます。2万冊の蔵書を処分するための悪戦苦闘を綴ったエッセイ集『蔵書の苦しみ』でも知られる岡崎さん。家族も巻き込んだ大問題におふたりはどう立ち向かったのか?ぜひご参加ください。 西牟田靖(にしむた・やすし) 1970年大阪府生まれ。ノンフィクション作家。アジア・太平洋諸島の元日本領土、北方領土や竹島といった国境の島々をテーマにした作品で知られ
早川書房は月刊誌「SFマガジン」「ミステリマガジン」「悲劇喜劇」を来年1月から隔月刊化する。SFマガジンは12月25日に2月号を刊行し、2月25日発売の4月号から誌面をリニューアルする。「ミステリマガジン」は奇数月25日刊行。「悲劇喜劇」は2月7日に3月号を刊行した後、隔月刊に移行し、偶数月7日に発売する。 また、2015年の早川書房70周年にむけて「SFマガジン」「ミステリマガジン」のウェブ版の準備も進めているとした。 同社広報課は、隔月刊化について、近年、アニメ・映画化など、原作をマルチメディア化する企画も増え、編集作業により時間をかけて内容をより充実させるためとしている。
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