古代国家の存亡をかけ、7世紀後半に西日本で山城が相次いで築かれた。そのうちの一つ、愛媛県西条市の永納山城で、列石や土塁など城壁の保存や整備に向けた調査が行われている。永納山城では鍛冶炉跡がみつかるなど実態がよくわかっていない古代山城で貴重な発見がこれまでに報告されている。西条市教育委員会はさらに調査を進め、整備計画をまとめる予定だ。愛媛県西条市と今治市にまたがる市境の丘陵に永納山城はある。標高
西日本の古代山城が立地する自治体が一堂に集う「第5回古代山城サミット」の記念式典が3日、基山町民会館であった。今年築造1350年を迎えた国指定特別史跡「基肄(きい)城」を保全し、まちづくりに生かしていく決意を新たにした。 式典には7県22自治体の関係者ら約800人が参加した。
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