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プリント&プロモーション > ニュース > 国宝「八橋蒔絵螺鈿硯箱」、重要文化財「色絵月梅図茶壺」を完全デジタル映像化 東京国立博物館と凸版印刷がタッグで実現 【2015年12月18日】東京国立博物館と凸版印刷はこのほど、日本工芸の名宝で、国宝の「八橋蒔絵螺鈿硯箱(やつはしまきえらでんすずりばこ)」と重要文化財「色絵月梅図茶壺(いろえげつばいずちゃつぼ)」の外側・内側の意匠や内部構造まで完全デジタル化。同博物館・東洋館内「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」で、2016年1月6日(水)からデジタル映像作品として公開する。 今回のデジタル計測では、難易度が高いとされる光沢物「金蒔絵」や「螺鈿」「鉛板」などを光沢物対応の三次元スキャナーで計測し、形状データを取得。 独自開発の「同軸落射照明装置」での高精細デジタル撮影により、硯箱表面の多彩な質感情報の取得にも成功した。 さらに東京国
奈良時代に中国・唐から来日し唐招提寺(奈良市)を開いた鑑真和上の伝記を描いた全5巻、83メートルに及ぶ「東征伝(とうせいでん)絵巻」(重要文化財)が特殊なスキャナーを使ってデジタル化され20日、同寺と凸版印刷(本社、東京)が発表した。長大な絵巻を一度に鑑賞できるようになり、同寺は「命懸けだった鑑真さんの苦労を広く知ってもらう強い味方ができた」と期待。21日~11月3日、デジタル絵巻が同寺新宝蔵でスクリーンに投影される。 東征伝絵巻は、5度にわたる失敗を乗り越えて来日し、仏教の戒律を伝えた鑑真の活躍を伝える絵巻。鎌倉時代の僧、忍性(にんしょう)が制作を願い出て、唐招提寺に奉納したとされる。 鑑真の苦労が描かれた絵巻を広く紹介しようとデジタル化。「東征伝絵巻 鑑真和上 辛苦の旅路と信念を描く」(上演時間約30分間)と題したコンテンツを制作した。 通常の展示では難しかった絵巻の「全公開」が可能と
白い画面、手動かすと鮮やか江差屏風 文化財、電子化で「見せる」 はこだて未来大 (01/11 18:01、01/11 19:31 更新) 未来大が考案した「江差屏風」の展示方法。スクリーンの前で腕を動かすと、こすり出すように絵が現れる 【函館】白いスクリーンの前で腕を動かすと、金や青で着色された鮮やかな絵がこすり出されたようにスクリーン上に現れる―。公立はこだて未来大が道南に残る絵などの文化財をデジタル画像化するとともに、作品の魅力を伝える「見せ方」の研究を進めている。最新の技術を駆使して、文化財への関心を高める狙いだ。 研究を担うのは同大の川嶋稔夫教授(情報メディア)らのチームだ。経年劣化する文化財をデジタルカメラで撮影、細密なデータにして保存。さらに加工しやすいデジタル画像の特徴を生かし、鑑賞する人の関心をひく展示方法の開発に取り組んでいる。 江戸期の絵師小玉貞良が約260年前の檜山管
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