大阪市立桜宮高校のバスケット部の顧問の教師に体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題につけ、ここ最近のいじめ問題を目にするにつけ、学校において「暴力」が常態化しても誰も止められない状況が起きていたり、ともすれば大津市のいじめ自殺事件では教師がいじめを認識していながら責任逃れに「いじめは起きていなかった」と事件を隠したりすることがままあるようです。 昔のほうが体罰や暴力が多かったという大人の方の意見もあるのですが、それは時代性であり、少子化の現代では通用しない認識です。 また、小学生が暴力をした問題でニュースになった話において「3歳でも分かること」という意見が寄せられたことがありますが、3歳で善悪が分からない子はいますし、 少なくとも、そのいじめていた子達は暴力の善悪を認識していないからいじめをしているのです。 現代は少子化で他の子どもと関わりを持たない真っ白な状態で学校に行くケースも少なくな