だれ映2010の全ランキングはこちらです だれ映2010 皆さまのツッコミコメント 第1位~第3位のコメント一覧 第4位~第15位のコメント一覧 第15位~第30位のコメント一覧 第37位~第70位のコメント一覧 第79位~第126位のコメント一覧 第181位のコメント一覧 だれ映2010 ベストテン短評 リンク先は投票コメントです。 まさか二年連続で150票超えが出るとは思わなかった。バラエティ番組の1コーナーを映画化した『矢島美容室 THE MOVIE ~夢をつかまネバダ~』が一位に。プロデューサーは亀山千広。 「とんでもない駄作だ!」「違う!つまんないけどそこまで酷くない、頑張ったほうだ!」と賛否両論ではなくて、否否両論という奇妙な状態になっている『SPACE BATTLESHIP ヤマト』が二位。 香取慎吾、石原さとみ、反町隆史という豪華キャストにも関わらず、製作費が回収できないほ
散歩圏内にマンガ喫茶が出来たこともあり、この1年くらい「このマンガがすごい」等を参考にして話題作を読むようにしてきたが、「このマンガがすごい」はそうすごくはないなと言うのが率直な感想だ。 当然のことながら、社会人になってからは読むマンガの量がぐっと減ってしまったが、あらゆる淘汰を経て私の元にたどり着いた作品はやはりそれだけの質があった。 年をとって感性が鈍っただけかも知れないが、それでも近年の作品の中にも「おおきく振りかぶって」「HUNTER×HUNTER」「のだめカンタービレ」「鋼の錬金術師」のようなオールタイムな傑作群もあるのだから、やはりどちらかと言うと作品の側の問題だと思う。 「おおきく振りかぶって」あたりを基準に据えれば、他の作品の大部分は魂が震えるほどは凄くはないということだ。そういう作品は数年に一作出れば良いのかも知れず、そのあたりの作品を「標準」に据えること自体が無謀なのか
はじめに 巨大な対象の全貌を見通すには、対象から距離を取らなければならない。21世紀になってからの7年という期間は、20世紀という巨大な対象の全貌が姿を現すのに十分な時間であったかどうかは分からないが、20世紀にはどのような著作が出版されたのかを纏めてみようと私が思い立ったのは、著作の被引用数、すなわち任意の著作が他の著作にどれだけ引用されているかが、Google Scholarを用いて調べられることが分かったからである。この小論の目的は、被引用数という指標を用いて、20世紀の文系学術書のランキングを作ることである。以下には、「文系学術書」という限定が必要であった理由を記そう。 ある著作の被引用数という指標は、その著作が学術の世界でどれだけ影響力があったかを客観的に知る手がかりになる。被引用数という指標は、引用し、引用される著作のネットワークの中で、任意の著作がどのようなポジションにいる
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