テトリスの世界大会(2021)~Intro~2021年11月、毎年恒例となった賞金制のテトリスの世界大会である「CLASSIC TETRIS WORLD CHAMPIONSHIP」が開催され、<Tapping>の使い手であり前回優勝者であるDog氏が、新進気鋭の<Rolling>使いであるHuff氏を破り、若年13歳による二連覇を果たしました。 平成元年発売のテトリスの世界大会が 今大変なことになっているお久しぶりです。はるくです。去年のテトリスの記事について、非常に大きな反響をいただきありがとうございました。 はてなブックマークのトップページ左上にも掲載されて驚きました冒頭の文章で始まり、冒頭の文章で終わる、といった構成で終わった前回記事ですが、一年経った今、改めてテトリスシーンがどうなったかを書いていこうと思います。 前回の反響を受けて、2022年の世界大会後に続報の記事を書くことを決
「渋谷PARCOさんのカルチャーイベント「P.O.N.D.」にゲームクリエイターを送り込もうと思っているんですが、じーくさんを紹介していいですか?」と、IGNの今井さんからお話を頂いたのは今年の6月頃でした。 「PARCOに自分のゲームを展示できる……?」 と、一瞬ワクワクしたものの、まぁ9割5分流れる話だろうと思って正直真に受けてませんでした。 でも「PARCOのカルチャーイベント担当者」というおよそ自分の人生と関わりがミリも生まれ無さそうな人に対して、私のゲームが数分であれプレゼンされて「ふーん、こんな変な事やってる人がいるんですね、それで?」くらいの認知をもらえるならそれだけでも嬉しいかな、程度の気持ちでホイホイとお答えしたのが、全ての始まりでした。 AIが生成した「渋谷PARCOのカルチャーイベント担当スタッフ」のイメージそして気がついたら、本当に渋谷PARCOで自作ゲームを展示す
[CEDEC 2011]日本人は,遠近法で風景を見ていなかった。9月8日の基調講演「情報化社会,インターネット,デジタルアート,日本文化」をレポート ライター:徳岡正肇 CEDEC 2011の3日目となる2011年9月8日の基調講演は,「ウルトラテクノロジスト集団チームラボ」の代表である猪子寿之氏による「情報化社会,インターネット,デジタルアート,日本文化」だ。 アートというと,それだけでなにやら得体の知れない雰囲気が漂うが,講演は終始具体的かつエキサイティングなものであった。以下,その模様をご紹介したい。 「ウルトラテクノロジスト集団チームラボ」代表,猪子寿之氏 チームラボとは チームラボはスペシャリストの集団であり,創ること・そのプロセスから新たな発見をなしていくグループ――と言うと,いきなりよく分からなくなるので,会場ではまずチームラボの作品が紹介された。 最初に登場したのは「[吉例
マチ★アソビの二日目に「ニトロプラス10年の軌跡」と言うお題で社長と副社長の公演があったので参加。 会場のあわぎん会館の小ホールが5階にあり徒歩で上まで上がりました。朝からハードなり。 以下、メモを多少加工した形式で。 足りない点や違う所などあったらドシドシ突っ込んでください ■スタート 観客はMAXの200名 でじたろう社長、テラかみかみ 参加者は古参ばっかり(シュタゲ、まどかで知った人はほとんどいない) ■会社説明 売り上げが6億円。打ち明けはPCゲームで45%、コンスーマで20%、ライセンス収益が35% まどマギがヒットしたのでライセンス料金に期待 自分が就職関連で色々あったので、社員雇用重視で。 ただ、社員が増えてくるとハンドリングも大変になってくるので色々思案している クリエーターに優しい会社を目指したい 18禁ゲーム市場は100社が年間300本作品を発売しており1本の販売数が平
「マチ★アソビ vol.6」でイベントのひとつとして、「魔法少女まどか☆マギカ」の大ヒットで大きく知名度を伸ばしたニトロプラスが、美少女ゲームメーカーから多メディアで人気作を放つ現在の形態に至るまでの10年の軌跡を語る講演会が開かれました。 社長のでじたろう氏と副社長のどい氏の出会いから、夜逃げ、「魔法少女まどか☆マギカ」でも脚本を務めたメインライターの虚淵玄氏による「もう子供向けのゲームは作りたくない」発言からの大転換、その後の手探りのゲーム作りなど、クリエイター集団が自分たちの作りたい作品を世に出すための苦闘の歴史が赤裸々に語られていました。 ニトロプラス10年の軌跡の詳細については以下から。ニトロプラス公式サイト Nitroplus Official Site 講演会場は徳島駅から徒歩で5分ほどの場所にある「あわぎんホール」。 講演の内容は「ニトロプラス10年の軌跡~クリエイター発信
小島秀夫監督が“自分の分身のような存在”と評したSF作家,故・伊藤計劃氏とは?「伊藤計劃記録:第弐位相」刊行記念トークショーをレポート ライター:大陸新秩序 2011年4月23日,「『伊藤計劃記録:第弐位相』刊行記念トークショー」が,東京都内のジュンク堂書店 池袋本店にて開催された。 伊藤計劃(いとう けいかく)さんは,KONAMIの「METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS」のノベライゼーション「メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット」を手がけたSF作家。2007年にオリジナル長編小説「虐殺器官」でデビューし,期待の新人と評されたが,2009年3月に病気により34歳の若さで亡くなった。2008年に刊行されたオリジナル2作目の長編小説「ハーモニー」は,「虐殺器官」とともに伊藤さんの死後も高い評価を得ている。 このトークショーは,伊藤さんの
KONAMIの小島秀夫監督が、SF小説家の故・伊藤計劃氏の『伊藤計劃記録:第弐位相』発売に合わせて行われたトークショーに出演し、思い出などを語った。 2011年4月23日、KONAMIの小島秀夫監督が、SF小説家の故・伊藤計劃氏の『伊藤計劃記録:第弐位相』発売に合わせて行われたトークショーに出演し、思い出などを語った。 冒頭、早川書房の塩澤快浩氏から、伊藤氏の長編第2作『ハーモニー』の英訳版が、フィリップ・K・ディック賞の特別賞を受賞したことが発表された。その早逝が惜しまれながらも、日本を超え、世界へと影響を拡大していく伊藤計畫氏と小島監督との関係とは。小島監督と伊藤計劃氏の関係は、単に『メタルギア ソリッド 4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』のノベライズを担当したという以上のものがある。 小島監督と伊藤氏が最初に出会ったのは、1998年ごろの春の東京ゲームショウ。伊藤氏が作家デビューす
日曜日はお友達に誘われてアナログゲーム会に参加してました。都心なのに風情のある隠れ家的なスペースで非常に良かったです。今度は是非もうちょっと涼しくなってからやりましょう!(ちょっと暑かった…) ### プレイしたゲームの話 いろいろ遊んだ中で[SPY’S](http://d.hatena.ne.jp/Games500yen/20100512/p1)を取り上げます。 #### ルール SPY’Sは3人用ゲーム。3人それぞれがA国・B国・C国のスパイという設定で、1人が親・2人がプレイヤー。プレイヤー同士が協力すればお互い高得点が得られるが、自分の利益だけ考えて行動すると高得点は狙えない(代わりにペアのプレイヤーを凹ませることもできる)。親を1人が2回ずつプレイし6ターンでゲーム終了。ゲーム終了時に得点が高い人が勝者なんだけど、6ターン終わった時点で各プレイヤーの秘密の任務(ゲーム開始時に設定
斬新なプレゼンと衝撃のコラボ企画。取材陣のド肝を抜いた「メタルギア ソリッド ピースウォーカー」完成披露発表会をレポート ライター:マフィア梶田 KONAMIは4月7日,東京都の赤坂BLITZでPSP用ソフト「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER」(メタルギア ソリッド ピースウォーカー,以下MGS PW)の完成披露発表会を開催した。 本作は,KONAMIの小島秀夫氏が監督を務める「メタルギア」シリーズの最新作。最大4人でのCO-OPS(協力プレイ)システムやマザーベース(基地)のカスタマイズなど,さまざまな新要素を取り入れているのが大きな特徴だ。 発表会では,小島監督が直々に本作についてのさまざまなプレゼンテーションを行っただけでなく,数々の衝撃コラボ企画が発表された。 すでに「こちら」の記事でまとめて掲載したように,4GamerではTwitterでの速報レポートを
初めて彼女と会ったのは関係者用の休憩室だった。コーヒーを飲みながら誰かが置いていったファミ通を読んで時間をつぶしていたら、目の前にどっかと彼女がすわった。たばこに火をつけて、ふーっと煙を吐くとおもむろにこちらを向き、 「アイツらまじキモいでしょ?キモすぎでしょ?」 と話しかけられた。そこで初めて、彼女が同じブースで大量のアマチュアカメラマンに囲まれていた女性だと気づいた。笑顔でモデル立ちではなく、眉間にしわを寄せて足を高く組んで座り、たばこを呑む姿は、別人にしか見えなかった。 「えーと、アイツらってカメラの人たちですか?」 「全部、全員。必死にゲームやったりとか、まじキモい。あと臭い。」 「なるほどー(どうしよう……)」 彼女はふと僕の手にあるファミ通に目をとめた。 「それもキモいの?」 僕にはなかった発想だが、なるほど確かに彼女からみれば、気持ち悪いのかもしれない。 「いや、そんなでもな
●トークイベント“劇的3時間SHOW”に名越稔洋氏が出演 2009年10月12日に都内で、JAPAN国際コンテンツフェスティバル2009のオリジナルイベント“劇的3時間SHOW-10人のコンテンツプロフェッショナルが語る-”の1コマとしてセガの名越稔洋氏がトークイベントを行った。劇的3時間SHOWは、1日1名ずつクリエーターが登場し、自身の成功体験やコンテンツ観などを3時間に渡って語り尽くすというもの。名越氏は、ゲームクリエーターになった経緯や、代表作『龍が如く』の制作背景、そして現在のゲーム業界について思うことを熱く語った。 「まず最初に、日々思っていることから話します」と前置きしてトークを始めた名越氏。始めに語られたのは、ゲームの歴史についてだ。ゲームが産業として広く認知されたのはファミコンブームからだと考えると、ゲーム産業の歴史は約20年。いまでは映画と肩を並べる産業となったが、かた
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