国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が13日、都内で東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長と面会した。 23日の五輪開幕に向けて、8日に来日したバッハ会長は9日から11日の3日間の隔離期間を終え、行動規制期間に入った。用務先を指定した形での活動は可能となったため、この日から始動した。「来日から6日が経ち、こうしてリアルでお会いすることができることをうれしく思う。ここまで準備の整った大会はない」と、日本側を持ち上げつつ「舞台は整った。あとはベストパフォーマンスをするだけだ」と、力を込めた。 ただ、日本国内には五輪開催やIOCへの反発の世論も根強い中で痛恨の言い間違い。「最も大事なのはチャイニーズピープル」と、中国人と言い間違えた。すぐに「ジャパニーズピープルの安全だ」と言い直したが、議場は気まずい空気が漂った。最後は日本語で「ガンバリマショウ」と、呼びかけた。 会
またゲーム頼みか。東京五輪の主会場、国立競技場は開催リハーサルの最中。音響は午前0時、照明・映像は朝午前5時までチェックするというからムチャクチャだが、会場に屋根はない。おかげで周辺に音や光がダダ漏れ。さぞや迷惑であろう近隣住民から気になる情報が寄せられた。 中居正広が「酒浸り」告白 五輪キャスター“再選出”も声かからず意気消沈の日々 ■国立競技場から聞こえるおなじみのメロディー 「去る日曜の夜8時すぎ。競技場から聞き覚えのある2曲が連続して流れてきました。クラシック調の荘厳なアレンジでしたが、50代以下なら誰もが知るフレーズです」 その正体はゲームミュージック。本番前に具体名を出すのはヤボなので伏せておくが、今なお続編が待ち望まれる国民的人気ゲーム2タイトルを象徴するメロディーだ。 五輪の開閉会式は国立競技場で行う。ただ、演出総合統括だったクリエーティブディレクターの佐々木宏氏が今年3月
2月下旬、タイ南部の海辺を散歩していたシリポーン・ニアムリンさんが「龍涎香(りゅうぜんこう)」を発見した。その珍しさと驚きの価値から、ネット上で大きな注目が集まっている。 見慣れぬ大きなかたまりを見つけ、近づいてみたシリポーンさんは、魚のような芳香に気づいた。なんとなく興味を引かれ、そのまま家に持ち帰ることにした。ご近所さんに聞いてみると、その物体は「龍涎香」ではないかと指摘された。 「龍涎香」は、マッコウクジラがイカやタコなどを飲み込んだ際に、クチバシなどの硬質部分が消化されず体内にとどまり、長い時間をかけて結石化したものとされる。芳醇な香りがするため香料の原料として人気が高いが、捕鯨禁止もあり入手は困難になっている。 「龍涎香は『アンバー』とも呼ばれ、非常に希少価値のある香料の原料です。動物性で、香水を作る過程で使うと、香りが長もちしたり、全体に調和のとれた匂いになります。クジラの口か
インターネットで「初回無料」や「お試し」などと宣伝し、実際には高額の定期購入契約を結ばせる悪質な通信販売の被害が相次いでいることを受け、消費者庁が、特定商取引法を改正し、違反事業者に懲役刑の刑事罰を導入する方向で最終調整していることが分かった。近く与党の了承を得て、今国会に同法改正案を提出する方針。罰則の強化により、詐欺的商法の抑止や被害防止を目指す。 近年被害が急増している通信販売は、健康食品などの商品を初回は無料や格安で提供するよう紹介しながら、1回限りのつもりで申し込んだ消費者に対し、複数回の購入契約を結ばせる手口だ。解約しない限り毎月商品が届き、2回目以降は高額な代金を請求されてしまう。
発覚は関係者からのSOSだった。動物愛護団体「NPO法人群馬わんにゃんネットワーク」の飯田有紀子理事長が当時の様子を明かす。 【写真】共食いの跡だろうか、ところどころ赤黒く変色した畳 「昨年10月、私たちの団体に“猫の里親を探している”というメールが寄せられたことがきっかけでした。猫が38匹いて、飼育費用に困っていると相談されました」 荒れ果てた室内に複数の猫の死骸が 多頭飼育の現場は温泉地で有名な群馬県みなかみ町。関係者は飯田さんらに「猫は2つの建物に数匹ずつ分けて飼っている」と説明していた。 話を聞いていると、相談をもちかけた関係者が「猫はほかにもいる」と切り出した。 実はこれらの猫はもともとA(仮名)という男性が飼っていたのだが、避妊去勢はせず増えてしまった。 Aは猫を残し、2018年に他界。その後はT(46・仮名)という男を中心に複数の関係者が飼育を引き継いだという。しかし、 「T
現在、新型コロナウイルス感染症に対して有効性が示された治療薬はありません。 治療薬の候補がいくつかあり、その有効性について世界中が血眼になって検討しているところです。 しかし、日本ではアビガンに関してあたかも有効であるかのような報道が散見されます。 実際に臨床の現場では「アビガン偏向報道」による影響が出てきています。 アビガンに関する報道への違和感私が懸念しているのは、アビガンが新型コロナに効くかのような報道が散見されていることです。 例えば、以下のようなニュース記事です。 クドカン、コロナ闘病談 「アビガン」飲んで快方!! 芸能人の方が新型コロナウイルスに感染し、アビガンを処方された後に回復したというニュースですが、この見出し・・・なんだかあたかもアビガンが新型コロナウイルス感染症に効いたような感じじゃないですか? 大学の卒業旅行に木更津に行ったくらい宮藤官九郎さんが大好きな私ですら違和
研究不正の調査研究で研究不正 2014年のSTAP細胞事件後も止むことがない研究不正。 私自身、研究不正の問題に関心を持ち、Yahoo!ニュース個人に何度も記事を書いてきた。 サイエンス誌があぶり出す「医学研究不正大国」ニッポンネイチャー誌が糾弾~日本発最悪の研究不正が暴く日本の大学の「不備」 こうした記事を書いてきたのは、国民のお金を原資として行われる研究が少しでもよいものになってほしいと願っているからだ。まっとうな研究者が報われ、研究成果が人類のためにプラスになるような社会になってほしいと思う。 国や関連機関も、研究不正を減らし、健全で公正な責任ある研究活動を推進する(研究公正の)ために、様々な取り組みをしている。 その一つが日本医療研究開発機構(AMED)による「研究公正高度化モデル開発支援事業」だ。 公募要領には以下のように書かれている。 (1) 現状と課題 日本医療研究開発機構は
3月31日朝、「平成最後の日」がTwitterのトレンドトップになっている。今日3月31日は、平成最後の日では「ない」が、勘違いした人が、「今日は平成最後の日ですね」などと投稿し、トレンドになったようだ。それを見た人が「今日は平成最後の日ではないのに」とツッコむ流れも加速し、大きな話題になっている。 Twitterトレンド1位が「平成最後の日」になっている Twitterで「平成最後の日」を検索すると、「今日は平成最後の日ですね」「平成最後の日に撮った写真」「平成最後の日に出勤」など、今日3月31日を「平成最後の日」と勘違いしたツイートが多数投稿されおり、午前7時過ぎ時点で「平成最後の日」がトレンドトップになっている。 その一方、「平成最後の日」のトレンドを見て、「え? 今日は平成最後の日じゃないよね」「平成最後の日は4月30日だぞ」「今日は平成最後の日ではなく、新元号発表の前日」などとツ
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