ブックマーク / mainichi.jp (59)

  • 岸田内閣支持率16% 不支持率79% 毎日新聞世論調査 | 毎日新聞

    毎日新聞は16、17の両日、全国世論調査を実施した。岸田内閣の支持率は、11月18、19日実施の前回調査(21%)より5ポイント減の16%で、内閣発足以来最低を2カ月連続で更新した。不支持率は前回調査(74%)より5ポイント増の79%だった。 調査方法が異なるので単純比較はできないが、支持率が20%を下回るのは、菅直人政権下だった2011年8月(15%)以来。不支持率79%は、毎日新聞が世…

    岸田内閣支持率16% 不支持率79% 毎日新聞世論調査 | 毎日新聞
    dongfang99
    dongfang99 2023/12/17
    特に擁護はしないが、安倍政権時とのテレビ報道の姿勢の激変ぶりはひどい。統一教会とジャニーズの問題でテレビ報道の信憑性は根底から崩壊しているはずだが、影響力が変わらないのは何故だろうか。
  • 岸田首相「早く辞めてほしい」51% 毎日新聞世論調査 | 毎日新聞

    毎日新聞は16、17の両日、全国世論調査を実施し、岸田文雄首相にいつまで首相を続けてほしいか尋ねたところ、「早く辞めてほしい」が51%で最も多かった。「できるだけ長く続けてほしい」は12%、「来年9月の自民党総裁選任期まで」は25%だった。「わからない」も12%あった。 岸田内閣の支持率は、マイナンバーカード…

    岸田首相「早く辞めてほしい」51% 毎日新聞世論調査 | 毎日新聞
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    dongfang99 2023/09/17
    G7のような大きな仕事がさほど評価されず、身内の小さなスキャンダルやメディア報道の(特に安倍政権と比較した時の)さじ加減で支持率が下落するのは、さすがに民主主義としてまずいだろう。
  • 衰退する日本 野党の責任も重い | | 井手英策 | 毎日新聞「政治プレミア」

    衰退に向かう日のような国では、野党の責任も重い。 安倍政権が分断の政治をしたというが、野党も踏み絵を踏ませている。原発に反対か、消費増税に反対か、憲法改正に反対か、次々と「反対の踏み絵」を踏ませて全部踏まないと仲間と認めない。「正義の線」を引くことに酔いしれ、その結果、味方は減る一方だ。 「野党共闘」と言ってまるで立憲民主党共産党が一蓮托生(いちれんたくしょう)であるかのような印象を国民に与え、「反対の線」で可能な限り政策をそろえようとする。ならば一つの党を作ったほうが早いのであって、各党の独立を前提とした共闘からはそれ、違いが分かりにくくなる。 実際、立憲民主党の中でも消費減税に対して否定的な声は相当あったが、共闘が優先され、そうした声は押しつぶされた。野党共闘などと力まず、淡々と選挙区調整をやればいいだけのことではなかったのか。 「私たちの理念」が欠けている 「格差是正」はいまだに

    衰退する日本 野党の責任も重い | | 井手英策 | 毎日新聞「政治プレミア」
  • 「分配」はどうなった 岸田政権の看板倒れ | | 稲葉剛 | 毎日新聞「政治プレミア」

    「看板倒れ」どころか、倒れて粉々になった看板が最初からなかったかのように片づけられようとしている。岸田文雄首相による10月3日の所信表明演説を聞いて、私が思い描いたのは、そんな荒涼とした光景だ。 わずか9カ月前の今年1月17日、岸田氏は施政方針演説において、成長と分配の好循環による「新しい資主義」の実現を訴えていた。この日の演説で岸田氏は、「市場に依存し過ぎたことで、公平な分配が行われず生じた、格差や貧困の拡大」や「市場や競争の効率性を重視し過ぎたことによる、中長期的投資の不足、そして持続可能性の喪失」など、新自由主義が生み出したさまざまな弊害を列挙。世界では、これらの弊害を乗り越えて持続可能な経済社会を実現するための「経済社会変革」の動きが始まっているとして、歴史的なスケールの変革を日が主導する、とまで語っていた。 しかし、今回の所信表明演説では「格差」、「貧困」等、新自由主義の弊害

    「分配」はどうなった 岸田政権の看板倒れ | | 稲葉剛 | 毎日新聞「政治プレミア」
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    dongfang99 2022/10/14
    「看板倒れ」への失望感はその通りとして、自民党政権である限り分配の看板を掲げたこともない自己責任右派やネオリベ派の伸長を招く懸念も。左派系野党は「分配」の看板で協力の姿勢を積極的に見せる必要がある。
  • 高梨沙羅、インスタに真っ黒な画像「みんなの人生変えてしまった」 | 毎日新聞

    北京オリンピックで7日にあったノルディックスキー・ジャンプの混合団体に出場した高梨沙羅(25)=クラレ=が8日、自身のインスタグラム(写真共有アプリ)を更新した。4位となった日の1番手で出場し、1回目に失格になったことについて「日チームみんなのメダルのチャンスを奪ってしまったこと、今までチームを応援してくださった皆様、そこに携わり支えてくださった皆様を深く失望させる結果となってしまったこと、誠に申し訳ありませんでした」とつづった。 真っ黒な画像を示した上で「私の失格のせいでみんなの人生を変えてしまったことは変わりようのない事実です。謝ってもメダルは返ってくることはなく責任が取れるとも思っておりませんが、今後の私の競技に関しては考える必要があります。それほど大変なことをしてしまったこと、深く反省しております」とし、「私のせいでメダルを取れなかったにもかかわらず、最後の最後まで支え続けてく

    高梨沙羅、インスタに真っ黒な画像「みんなの人生変えてしまった」 | 毎日新聞
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    dongfang99 2022/02/09
    ひたすら謝罪をしているのは彼女だけで、他国の失格とされた選手たちは当然のように抗議をしている。意図的な不正でもないのにまず謝罪するのは、結果的に権力側の不公正を是認させてしまう悪しき日本文化。
  • 岸田内閣の支持率49% 甘利氏起用「評価せず」54% 本紙世論調査 | 毎日新聞

    岸田文雄首相による内閣が発足し、記念撮影にのぞむ岸田首相(前列中央)と閣僚たち=首相官邸で2021年10月4日午後10時45分、宮武祐希撮影 毎日新聞と社会調査研究センターは4、5日、岸田文雄内閣の発足を受け緊急の全国世論調査を実施した。内閣支持率は49%と5割に届かず、昨年9月の菅義偉内閣発足時の64%を大きく下回った。不支持率は40%だった。閣僚の顔ぶれに「期待感が持てる」との回答は21%にとどまり、「持てない」が51%に上った。 発足直後の支持率は新首相への期待から高めに出る傾向がある。岸田内閣最初の支持率は、菅内閣最後となった前回調査(9月18日)の37%より上がったものの、歴代内閣の発足時と比べ低調な船出と言えそうだ。調査方法が異なるため単純に数値の比較はできないが、過去20年間では麻生太郎内閣発足時(2008年9月)の45%に次ぐ低さとなった。 岸田内閣を支持すると答えた人にそ

    岸田内閣の支持率49% 甘利氏起用「評価せず」54% 本紙世論調査 | 毎日新聞
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    dongfang99 2021/10/06
    20年以上の新自由主義や8年半の官邸独裁を継続・強化させようした河野太郎が「改革派」イメージでで、それらの転換や軌道修正を明言する岸田首相が「変わりそうにない」と評価されるのはさすがにおかしいと思う。
  • 車いすで運ばれたマラソン・服部勇馬 重い熱中症で処置受ける | 毎日新聞

    東京オリンピック最終日の8日に札幌市で開催された男子マラソンで、日の服部勇馬(トヨタ自動車)は先頭から21分30秒遅れの2時間30分8秒で、73位だった。 序盤は先頭集団の後方につけて力をためていたが、中間点手前で遅れ始めると、そのままペースがガクッと落ちた。暑さ対策で氷を握って走ったが、実らなかった。 フィニッシュ直前はジョギングのスピードまで落ち、左太もも付近がけいれんしている様子で、一度止まる場面も。足をひきずるようにフィニッシュすると、車椅子で運ばれた。重い熱中症のため医務室で処置を受け、症状は落ち着いたという。

    車いすで運ばれたマラソン・服部勇馬 重い熱中症で処置受ける | 毎日新聞
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    dongfang99 2021/08/09
    中継する側も完走を「よく頑張った」と賞賛しているのが非常によくないと思う。明らかに下位に沈んで苦しそうな走りになっている時点で、「身体を優先して棄権すべき」と伝えるのもメディアの役割。
  • 菅首相「五輪やめるのは簡単、楽なこと。挑戦するのが役割」 | 毎日新聞

    菅義偉首相は21日掲載の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル日版のインタビューで、東京オリンピックの開催を中止するよう自身に近い関係者から何度も助言されたと明かし、「やめることは一番簡単なこと、楽なことだ。挑戦するのが政府の役割だ」と強調した。 五輪開催の判断について、首相は「感染者数なども海外と比べると1桁以上と言ってもいいぐらい少…

    菅首相「五輪やめるのは簡単、楽なこと。挑戦するのが役割」 | 毎日新聞
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    dongfang99 2021/07/22
    政治家の言う「…は簡単だが」は、「ほとんど不可能で現実的ではない」の言い換えであることが圧倒的に多い。
  • 尾身氏を越権扱い、竹中平蔵氏発言は科学者にどう響いたか | 毎日新聞

    新型コロナウイルス禍での東京オリンピック・パラリンピック開催を巡る竹中平蔵元総務相(パソナグループ会長)の6日のテレビ番組での発言が波紋を呼んでいる。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が「今の状況で(の開催は)普通はない」と述べたことを「明らかに越権」と批判。「日の国内事情で世界のイベントをやめることはあってはいけない」とも発言した。識者らは「科学を無視する行為」「論点がずれている」と指摘する。【大野友嘉子/デジタル報道センター】 「当にエビデンスがない」 竹中氏は6日の読売テレビの討論バラエティー番組「そこまで言って委員会NP」で次のように発言した。 「例の分科会というのがね、あの座長の発言なんかひどいじゃないですか。だって別に分科会がオリンピックのことを決めるわけじゃないのに、明らかに越権でね。当にエビデンス(根拠)が私はないと思いますけども、何か人流を止めれば

    尾身氏を越権扱い、竹中平蔵氏発言は科学者にどう響いたか | 毎日新聞
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    dongfang99 2021/06/10
    この人が露骨な政商利権家だったらまだいい。問題はそれを「経済学」で正当化して何らのか公益があるかのように装っていることにある。事実、経済学者の大多数は今でも彼を支持しているか、批判が非常に甘いまま。
  • 日本の世論2017:毎日新聞・埼玉大共同調査 政府不信の深刻さの表れ 宮本太郎氏・中央大教授(福祉政策)の話 | 毎日新聞

    社会保障を充実させるためなら負担増を受け入れる、と考える人が多数を占めた一方、消費増税には反対が多数との結果が出た。一見矛盾しているようだが、これは政府不信の深刻さの表れだ。「納税分がきちんと還元されるならば、増税に応じる」という国民の思いに、政府が応えられていない。 日は世界的にみて税負担が少なく、その分、何でも自己責任とされ将来不安は限界にきている。税で負担を分かち合うことが大事だ。しかし、税と社会保障の一体改革で、増税分は全額を社会保障の充実に使うと決めたのに、いつの間にか増税分の半分が国債の返済に充てられている。税金が社会保障に還元されて…

    日本の世論2017:毎日新聞・埼玉大共同調査 政府不信の深刻さの表れ 宮本太郎氏・中央大教授(福祉政策)の話 | 毎日新聞
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    dongfang99 2018/01/17
    「日本は世界的にみて税負担が少なく、その分、何でも自己責任とされ将来不安は限界にきている。・・・税金が社会保障に還元されているとの実感を人々に持たせ、不信感を取り除くことがきわめて重要だ。」
  • 民進党代表選:財源は…前原氏「増税」枝野氏「赤字国債」 | 毎日新聞

    アベノミクス対抗策 社会保障充実で「低所得層の底上げを」 民進党代表選(9月1日投開票)で、前原誠司元外相(55)と枝野幸男前幹事長(53)がアベノミクスへの対抗策として掲げるのが、社会保障や福祉の充実による低所得層の底上げだ。共に個人消費を喚起して景気回復を狙う政策だ。ただ、年金安定化などに向け2019年10月に予定通り消費税率を10%に引き上げるべきだとする前原氏に対し、枝野氏は赤字国債発行による介護職員や保育士らの賃金底上げを主張。手法や財源に違いが出ている。 枝野氏が最優先課題として訴えるのが介護職員と保育士の待遇改善。社会保障政策ではなく「景気対策」と位置付けるのが特徴だ。

    民進党代表選:財源は…前原氏「増税」枝野氏「赤字国債」 | 毎日新聞
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    dongfang99 2017/08/25
    両者とも完全に反緊縮に転向し、社会政策では積極財政の福祉国家志向で大きな違いは全くない。消費税は完全に枝葉の問題。むしろ問題は党内で依然大きな勢力である新自由主義派がどこまで納得しているかどうか。
  • 論点:ベーシックインカム | 毎日新聞

    はじめ世界各国で社会保障費が膨らむ中、最低限の所得を国が国民に保障する仕組み「ベーシックインカム」(基所得)が注目されている。貧富の格差や貧困を減らし、豊かな福祉国家を目指す。一見、夢のような話で、「究極のばらまき策」との批判があるが、欧米などでは導入実験も始まっている。どこまで現実味がある政策なのだろうか。

    論点:ベーシックインカム | 毎日新聞
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    dongfang99 2017/08/18
    権丈氏の指摘通りBI実験の本質は失業給付削減と労働強化。"ベーシックインカムの話はこれからも続くと思う。社会保障の制度や歴史という面倒なことを勉強しなくても社会保障の議論に参加した気分になる"
  • くらしの明日:私の社会保障論 子どもの貧困率減少=首都大学東京教授・阿部彩 - 毎日新聞 毎日新聞2017年7月19日 東京朝刊 

    政策の効果とは言えず 先月末に2015年の子どもの貧困率が公表された。前回の12年の数値が発表されてから約3年がたち、待望の数値だった。社会全体の貧困率は16・1%から15・6%へ、子どもの貧困率については16・3%から13・9%へと大幅に減少した。まず確認することは、これは、とても喜ばしい結果だということである。マスコミは、ややもすると批判口調になりがちだが、特に子どもの貧困率については2・4ポイントの減少であり、これは貧困率としては大きい。この減少により、子どもの貧困率は03年の時の値とほぼ同じとなった。経済協力開発機構(OECD)30カ国の子どもの貧困率の平均が13%程度なので(13年値)、先進諸国の中では、ほぼ平均並みになったといえるであろう。 大人が1人の子どものある世帯、すなわち、ひとり親世帯の貧困率も54・6%から50・8%と09年のレベルとなった。こちらはOECD平均からは

    くらしの明日:私の社会保障論 子どもの貧困率減少=首都大学東京教授・阿部彩 - 毎日新聞 毎日新聞2017年7月19日 東京朝刊 
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    dongfang99 2017/07/20
    「これが景気の変動によるものか、低所得世帯の底上げによるものかは、わからない。景気の変動のみによるものである場合は要注意・・・前回の谷の13.7%を下回っていないことは、今後の懸念材料」
  • 倉重篤郎のサンデー時評:拡大版 「税の再分配」革命がニッポンを救う! 最注目の経済学者、井手英策・慶大教授が熱弁 - 毎日新聞

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    dongfang99 2017/06/29
    「革命」と謳っているが中身を冷静に読めば極めて標準的な社会保障論。相変わらず誤解が多いが別に経済成長を否定していないし財政再建は後回しにすべきとも明言している。ただ危なっかしい物言いが多いのは確か。
  • 麻生財務相:離党届の豊田氏「あれ女性です」 派閥会合で - 毎日新聞

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    dongfang99 2017/06/25
    豊田議員のキャラで問題が収束しそうだが、では彼女が中国やアメリカでも同じことをしたかと言えば違うだろう。上司から暴言や暴力を浴びせられても部下は反撃も抵抗もできないという日本社会に特有の根深い問題。
  • 厚労省:書類送検“ブラック企業”334件 HPに初公表 | 毎日新聞

    厚生労働省は10日、労働基準関係法令に違反したとして最近半年間に書類送検し、社名を公表した全国334件の一覧表を初めて作成し、同省ホームページ(HP)に掲載した。 昨年末に発表した「過労死等ゼロ」緊急対策の一環で、担当者は「一覧表にすることで社会に警鐘を鳴らす狙いがある」と説明する。従来は47都道府県にある労働局のHPに載せてきたが、報道発表で社名を明らかにしたのに…

    厚労省:書類送検“ブラック企業”334件 HPに初公表 | 毎日新聞
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    dongfang99 2017/05/11
    法令違反が確認しやすい労働安全衛生法違反が大半。本来ブラック企業の中心であるIT企業や外食産業は極少数。全労働者の労働時間管理の義務化が早急に待たれる。それでもコンビニなどは対象外になってしまうが。
  • 特集ワイド:この国はどこへ行こうとしているのか 東日本大震災5年 首都大学東京准教授・山下祐介さん - 毎日新聞

    犠牲強いる復興「失敗」 今回の復興政策は失敗です−−。首都大学東京准教授の山下祐介さんに取材を依頼すると、返事のメールにその言葉があった。 確かに、被災地の今を伝えるニュースに触れると「東日大震災は終わっていない」と痛感させられる。それにしても「失敗」とは……。「限界集落の真実」(ちくま新書)などの著書で注目される気鋭の社会学者の目に、何が映ったのか。 「今、進められている復興政策は、被災者の思いからどんどんずれてきている。取り返しのつかないことになります」。口調には焦りさえうかがえる。 この記事は有料記事です。 残り2592文字(全文2839文字)

    特集ワイド:この国はどこへ行こうとしているのか 東日本大震災5年 首都大学東京准教授・山下祐介さん - 毎日新聞
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    dongfang99 2017/03/08
    露骨ではない言い方を含めてこれは本当にそう。/「実際、若い学生や研究者が「どうして地方を残さないといけないのか」「頑張っていない地域を残すのはおかしい」と口にすることが増えていると感じる。」
  • 社説:恵方巻き商法 コンビニ戦略のひずみ | 毎日新聞

    節分の新たな風物詩「恵方(えほう)巻き」をめぐるコンビニの商法が論議を呼んでいる。大手チェーンはこの時期700万近くを売るというが、背後で店員へのノルマや売れ残りの大量廃棄が起きている。業界の構造問題が根底にあるとも指摘される。 全国5万店を超え、便利で身近な存在のコンビニは売上高10兆円の産業に成長した。地域の防犯活動や災害時の物資供給の拠点にもなっている。社会的な役割の大きさにふさわしい改革が求められる。 予約販売が中心の恵方巻きは、学生アルバイトにも「1人30」などのノルマが課されることがあるという。家族や知人らから注文を取らないと、自腹を切って給料を削ることになる。また、節分後は売れ残りがたくさん捨てられている。インターネット上にそうした画像が投稿され、べ物を粗末にすることにつながる商法が批判を受けている。 コンビニは、バレンタインデーや母の日ギフト、土用のうなぎ、中元・歳暮

    社説:恵方巻き商法 コンビニ戦略のひずみ | 毎日新聞
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    dongfang99 2017/02/04
    まだネットメディアですら及び腰のところがあるこの問題を、なんと毎日の社説が扱っている。流れが変わりはじめたか。
  • セブン-イレブン:バイト病欠で「罰金」 女子高生から9350円 東京の加盟店 | 毎日新聞

    セブン-イレブンの東京都武蔵野市内の加盟店が、風邪で勤務を休んだアルバイトの女子生徒に渡した給与明細。「ペナルティ」「9350円」との手書きの付箋が表紙部分に張られ、9350円が支払額から差し引かれていた=家族提供(一部画像を加工しています) コンビニエンスストア最大手、セブン-イレブンの東京都武蔵野市内の加盟店が、風邪で欠勤したアルバイトの女子高校生(16)から9350円の「罰金」を取っていたことが分かった。セブン-イレブン・ジャパンは「労働基準法違反に当たる」として、加盟店に返金を指導した。 親会社セブン&アイ・ホールディングスの広報センターなどによると、女子生徒は1月後半に風邪のため2日間(計10時間)欠勤した。26日にアルバイト代を受け取った際、給与明細には25時間分の2万3375円が記載されていたが、…

    セブン-イレブン:バイト病欠で「罰金」 女子高生から9350円 東京の加盟店 | 毎日新聞
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    dongfang99 2017/01/31
    この事例に象徴されているように、コンビニは現場でどんな法令違反があっても、本部が絶対に直接罰されない仕組みになっている。裁量は何も与えないのに、バイトの人件費や光熱費まで自己責任という。
  • 「年齢輪切り主義」からの脱却=中央大教授・宮本太郎

    新学期の始業前後に生徒たちが自ら命を絶つ痛ましい出来事が続けて起きた。残されたメッセージからは、いじめがひどいにもかかわらず、学校から逃れられなかった苦しみがにじむ。 教室がそこまでつらい空間になってしまっても、「登校し続けなければ人生が破綻する」と生徒たちは思い込んでいる。それほどこの国では、一時期でも学校を離れることが難しい。 各学年にまったくの同年齢集団が属し整然と進級していく。この同年齢集団から1年遅れるだけで、ルートから外れたと見なされかねない。寄り道ややり直しが許されないのだ。

    「年齢輪切り主義」からの脱却=中央大教授・宮本太郎
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    dongfang99 2016/09/11
    「同年齢集団はやがて新卒一括採用で企業の人事制度に連結する。・・日本の経営は、欧米のようにジョブ(職務)に人がつくのではなく、人にジョブをつけていく。だから人の評価の基準として同期集団が必要なのだ。」