東京都渋谷区にあるキャバクラ・ユニオンの事務所に、警視庁赤坂署が家宅捜索に踏み切ったのは7月11日のことだ。 続きを読む
イギリスの有名ブランド、バーバリーが、40億円以上に相当する売れ残った商品を焼却処分していたことがわかりました。こうした処分はブランド価値を守るためにファッション業界ではよく行われているとみられ、資源を顧みない姿勢だとして批判の声があがっています。 さらに、過去5年間に売れ残って処分された商品の総額は130億円を超えるとしています。 こうした処分は、商品が安く売られるなどしてブランド価値が下がることを防ぐためにファッション業界ではよく行われているとみられていて、インターネット上では「貧しくて服を買うこともできない人がいるのに、信じられないことだ」などと批判の声があがっています。 国際的な環境保護団体「グリーンピース」も「バーバリーは自社の商品や資源を全く尊重していない。新品の商品を焼やすのはファッション業界の汚れた秘密で、今回の件は氷山の一角にすぎない」と指摘しています。 一方、バーバリー
担当する生活保護受給者の女性6人に性的な発言を繰り返したり、メールでデートに誘ったりしていたとして、東京都江戸川区は20日、福祉事務所の男性職員(55)(主任)を同日付で停職3か月の懲戒処分にした。 発表によると、男性職員は今年5月までの約2年間、ケースワーカーとして区内の生活保護受給者の生活相談などを担当。被害女性6人のうち、5人に対して自宅を訪問した際などに「胸が大きいですね」「事務所にはノーブラで来てください」といった性的な発言を繰り返した。また、3人に対して私的にメールや電話をしていたほか、2人を食事に誘うなどした。同5月、被害女性の1人が別のケースワーカーに「言葉による性的な嫌がらせを受けていた」と訴えて発覚した。 男性職員は、区の調査に「(性的な発言は)親しくなるためのジョークだった」「(食事に誘った一部の女性には)特別な感情があった」などと話しているという。区の岡村昭雄・福祉
「独身貴族」という言葉があります。 今はあまり使われていないですが、この言葉の歴史は案外古く、最初に使われたのは40年以上前の1977年頃と言われています。時代は高度経済成長期が終わり、安定成長期と呼ばれた頃です。当時は男女ともに95%以上が結婚していたほぼ皆婚社会でした。当然、未婚化も少子化もまったく叫ばれていない時代です。 「独身貴族」とは、本来「おカネと時間を自分のためだけに使える存在」という定義であり、決して「裕福な金持ち独身」という意味ではありません。が、「貴族」という言葉の力からか、リッチで好き勝手に遊びまくっているというイメージがつきまといます。 ドラマが「独身=悠々自適」というイメージを醸成 そんなイメージを決定付けた一要因には、ドラマの影響があると考えられます。典型的なのが、2006年に放映されたドラマ「結婚できない男」(フジテレビ)でしょう。主演の阿部寛演じる桑野信介(
今年の夏の暑さは異常だ……と思っていたら、熱中症になってしまったライターの嶺竜一氏(43歳)が、本当の危険性を、実体験をもとに語る――。 孤独死で一番多いのは熱中症 5年ぶりに最高気温40度を記録。日本列島が文字通りの猛暑に襲われている。7月12日~18日までの1週間で1万人以上が熱中症の症状を訴えて病院に救急搬送され、治療を受けているという。 そして、この40度に近い猛暑が7月いっぱい続く見込みだというから、恐怖である。 筆者がかつて取材した特殊清掃業者(腐敗した遺体及び室内を掃除・リフォームする業者)の話で印象に残っているのは、孤独死で清掃の仕事に呼ばれるケースで最も多いのが、熱中症だということだ。 夏の夜、ベッドや布団の上で熱中症にかかり、動けなくなり、そのまま人知れず息をひきとる。あがいた様子もなく、寝た姿勢のまま腐敗しているケースが多いのだという。 真夏の遺体は数日で腐食し、皮膚
7月17日、愛知県豊田市の公立小学校で1年生の男子児童が亡くなった。「虫捕り」の校外学習に行った後、熱射病で倒れたのだ。その後も全国各地で熱中症で病院に搬送される児童・生徒が後を絶たない。 【関連画像】水筒もエアコンもプール授業の上着も禁止、外遊び強要…熱中症軽視する小学校の過酷な夏ルール 最高気温が40度近くになるという記録的な猛暑というのに、エアコンのない教室も多い。それだけでなく、登下校中の水筒の使用が禁止されたり、休み時間には外遊びを強要されたりといった、今となっては“危険”なルールが放置される学校もある。 小学生の子どもを持つ母親たちへの取材で見えてきたのは、サバイバルゲームのような過酷な実態だった。 報道などによると、豊田市の事故の翌日18日には、宮城県名取市の公立小学校で38人が熱中症の症状を訴えて病院に搬送された。市制60年を記念する「人文字」の空撮をしていたという。19日
「はてなブックマーク」廃止論 - いつか電池がきれるまで アメリカの銃規制と「はてなブックマーク廃止論」その後 - いつか電池がきれるまで 6月28日にfujiponさんが書いた「『はてなブックマーク』廃止論」というオピニオンは、いかにもfujiponさんらしい文章だと思いましたが、私自身、はてなブックマークについて考えがまとまっていないので言及しませんでした。 しかし、7月20日の記事で、こんなくだりを見つけてしまいました。 こちらとしても、このエントリに「はてなブックマーク」で賛意が集まるとは全く予想してはおらず、ある意味、予想通りの反応ではありました。甲子園で巨人の応援をするようなものですよね。 「ブックマークコメント」以外の手段でこのエントリに言及してくれたブログは『はてなブログ』にはたくさんあったのですが、twitterやメールで僕に直接何か言ってきた人はほとんどいなかったのです
東京 江戸川区で生活保護の受給者を支援する男性職員が、担当する女性に「胸が大きい」と発言するなど、合わせて6人に不適切な言動を繰り返していたことがわかり、区は男性職員を停職3か月の懲戒処分にしました。 江戸川区によりますと、この男性職員はおととし4月ごろからことし3月ごろまでのおよそ2年間に、担当する受給者の女性に「胸が大きい」などの発言を繰り返したり、食事に誘ったりしていたということです。 これを受けて区が調査した結果、受給者の女性合わせて6人に不適切な言動を繰り返していたことがわかりました。 区によりますと、被害に遭った女性の中には「生活保護が打ち切られてしまうと困るので言えなかった」と話しているということです。 一方、男性職員は「恋愛感情を持っていたのでやってしまった。申し訳ないことをした」と話しているということです。 江戸川区の岡村昭雄福祉部長は「被害に遭われた方には大変申し訳なく
連日の猛暑で「東京五輪で人が死ぬんじゃないか?」と心配する声が噴出している 英国のタイムズ紙は熱射病で死亡するリスクを報じ“殺人オリンピックになるぞ”と警告 「日本の夏は高温多湿。高校野球をやっていることがおかしい」と医学博士は指摘も
仕事をしていて「どうしてうちの会社のオッサンたちはわかってくれないのかなぁ。いつまでも変わらないままだ」と憤ったことはないだろうか? 僕にはある。 伊神満『「イノベーターのジレンマ」の経済学的解明』(日経BP社)はこうした疑問をもったすべての人に必読の一冊と言える。筆者はエール大准教授。かの有名な『イノベーションのジレンマ』に経済学の知見から挑んだ。 新聞社とイノベーション 新聞社にいたときのことだ。わりと早い段階からツイッターで発信を始めた僕が、社内でいくらインターネットに打って出たほうがおもしろいと言っても「そうはいっても紙は大事だ」「わかってはいるけど……」といった反応で終わることが常だった。挙句、「インターネットやら、ツイッターやらはどうでもいい。新聞記者なら紙面で結果を出せ」と”正論”が飛んでくる。 ニュースの世界に生きている僕にとって「なぜ一時代を築いた新聞社が、ネットという波
上海市在住の飲食店経営の男性が当局から建物の取り壊しと撤退を命じられたところ、習近平国家主席のポスターを家の外壁に貼りまくって不敬罪を狙い、強制取り壊しを免れるという珍事件が起きた。 参考:‘Nail house’ fights demolition by covering walls with Xi Jinping posters これが権力に賢く対抗した家の様子だ。 この建物はもともと建築基準に則らない違法建築として取り壊しが命じられ、一時は強制的に取り壊すためにブルドーザーまで用意された。しかし家の主は一歩も譲らず、当局がプレッシャーを高めてくる中でついに最後の手に出たのだ。 男性の狙いは、家を取り壊した人物が習近平国家主席のポスターを破って不敬罪になると威嚇すること。 まだ法整備が未発達で権力に逆らうとろくなことにならない中国。工事担当者はもしものことを考えて誰もがブルドーザーを操
去る5月3日、JR東京駅で飲料自販機の補充業務を行うサントリーグループのジャパンビバレッジ社の従業員がストライキを実施した。 同社の違法な長時間労働やサービス残業の改善を要求したこのストライキは、東京駅の自動販売機の「売り切れ」を続出させ、ネット上で大きな反響を呼んだ。 「売り切れ」表示の自販機を撮影したツイートは6万回以上リツイートされ、「ジャパンビバレッジ東京」はヤフーリアルタイム検索で話題のキーワードのランキング2位にまで上り詰めた。 メーデーに「ブラック企業と闘う武器」を考える 「順法闘争」のすすめ(今野晴貴) - Y!ニュース 実は、このストライキの反響はネットにとどまらず、同業他社の従業員の間も波紋を呼んでいるようだ。 ストライキを実施した労働組合であるブラック企業ユニオンによると、この間、自販機業界の労働者の相談が急増している。例えば、コカ・コーラ、アサヒ、サントリーなどの自
前々回、子育てとセットになった家事の大変さについてブログを書きましたが、 この記事に対して来たある反応にとてもモヤっとしたので、今回はそれを書くことにします。 大変大変って奥さんに手伝ってもらえばいいのにと男性から反応来るけど何か違和感。旦那が手伝ってくれないと嘆いてる主婦が沢山いるのに、相手が女性だと手伝って当たり前? 奥さんは帰ってきたら家事育児手伝ってくれるけど、それでも一人で子供を見ながら家事をしている時間は大変だよ。— 河内瞬@主夫漫画 (@syufu_desu) 2018年7月18日 上のように軽くツイートもしたんですが、これだけでは言い足りないので記事一つ使います! ※LINEスタンプ「専業主夫の日々」…の選考漏れしたイラスト 女性だと手伝って当たり前なのか 「子育てとセットになった家事の大変さについて」の記事も、食洗機の記事同様それなりに拡散されていったけどまたも何だそれ!
母親の交際かんけいで、おれは知らないおじさんからプレゼントを頂戴することが屡あった。プレステもそうだったし、MDコンポもそうだった。ずいぶんとラッキーな星のもとに生まれたものである。 そのなかでもっとも人生を揺さぶったのがスーパーファミコンである。あれはたしか祖父母の家に間借りしていたときなので、おれが保育園児をしていたときだとおもう。保育園児にしてスーファミとは大層な御身分である。 最初にやったのはスーパーマリオワールドだった。ひげの配管工がキノコを食べ、恐竜にのったり降りたりして巨大な亀を討伐し、ついでに姫を救出するという勧善懲悪もののゲームである。コントローラーを握りしめ、ボタンを押しジャンプするばめんでは、おもわず身体も飛び跳ねてしまう、という滑稽なエピソードも覚えている。 当時、叔父も同居していた。彼はマリオカートを購入してきた。叔父はカーレースが趣味であったので、ゲームの世界で
改正労働者派遣法の施行から9月30日で3年を迎えるのを前に、ベテランの派遣社員を中心に「雇い止め」に遭うケースが相次いでいる。改正法では、同じ職場で働くのは最長3年で、超える場合は派遣元が派遣先に直接雇用を依頼する-などの雇用安定措置が義務化された。その義務が発生する前に契約を解除すれば、企業側は高待遇の正社員などに登用しなくて済む。労働者側からは「法の趣旨に反する派遣切りだ」と批判が出ている。 大分県内の製造会社に勤めていた40代のAさんは、専門書類の作成業務を15年以上担ってきた。今年2月、契約は夏までと告げられた。3カ月更新で働いてきて、法改正から2年9カ月での雇い止め。あと1回更新すれば、希望していた正社員への道が開けるはずだっただけに「十数年を無駄にした」と肩を落とす。 同じ会社で秘書として10年勤めるBさん(42)も今夏で雇い止めになった。仕事量は正社員と同等で残業もこなしてき
日本の民泊産業は夜が明ける前に、終わってしまったと言っても過言ではない。スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を務めた『恐竜大行進』は、恐竜とUFOの出会いが描かれたアニメーション映画作品だが、日本の観光業界と米Airbnb(エアビーアンドビー)との出会いを語るのに、なんともぴったりくる作品ではないだろうか。 「住宅宿泊事業法(民泊新法)」が施行されてから約1カ月。日本でも民泊の雄になると期待されていたエアビーだが、実際は微妙だ。それどころか、新法施行2週間前、観光庁はエアビーに対し、新法に基づく届出のない部屋の予約をキャンセルするよう要請。これにより「違法民泊」がエアビーのサイトから大量削除され、多くの観光客が混乱する事態となった。報道によると、新法施行前は日本には約6万件ほどの民泊があったが、足元では新法に基づいた民泊数は3451件で、旅館業法に基づいたものは約2万2000件になってい
今年1月、週刊文春が小室哲哉氏の不倫を報じたところ、小室氏は記者会見で、「介護疲れ」を明かし、引退を宣言。世間は「文春潰せ」と報道を非難した。それから半年。週刊文春は小室発言の嘘を暴く記事を繰り出した。元「週刊現代」編集長の元木昌彦氏は「自分がついた嘘について、あの時『文春潰せ』と応援してくれた人間たちに釈明する責任があるはずだ」と問う――。 不倫報道への批判や誹謗に、きっちり答えを出した 「小室哲哉、この恨み、晴らさでおくべきか」 6年の長きにわたって週刊文春の新時代を築いた新谷学編集長の最後の仕事は、小室哲哉(59)が記者会見で涙と共についた「嘘」を暴き、この不倫報道へのいわれなき批判や誹謗に対して、きっちり答えを出すことだったようである。彼は見事にそれをやってのけた。 「新谷文春」は次々に不倫スクープをかっ飛ばしてきたから、小室と女性看護師との不倫報道を忘れてしまった人も多いだろう。
過激化し、犯罪に走る非モテ「インセル」がアメリカで問題になっているが、かの国には、よりダークな非モテ「ミグタウ」と呼ばれる人々もいる。女性への怨念をじくじくと培養し、社会とも関わらず、まるで既存の社会構造に対して静かにテロを仕掛けているようだ。「セラピーで顔は治らない」と絶望的な台詞を漏らす彼らの精神構造に迫った。「草食系男子」など日本文化からの影響も興味深い。 反フェミニズムの王国「マノスフィア」へようこそ 近年のアメリカでは、#MeToo運動が代表するようなフェミニズムの勃興がまずあり、それへのカウンターとして反フェミニズムの動きも活発化している。 フェミニズムの反対なので、メニズム(menism)という言い方もあるのだが、筆者の観測範囲では、メンズ・ライツ(男性の権利)運動、あるいはメンズ・ライツ・アクティヴィズムの略でMRAと呼ばれることが多いようだ。 議論は主にインターネット上の
結婚しました。(事実婚です) 先月、お付き合いして4年になるAV男優のしみけんさんと事実婚の手続きを取りました。 いつも応援してくださっている皆様にもご報告させて頂きます。 今後ともよろしくお願いします。… https://t.co/0Q6QXhox3Y
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