【ソウル=中川孝之】韓国外交通商省は14日、北朝鮮からの脱北者10人が8日、中国・瀋陽で公安当局に身柄を拘束されたとの情報があり、現在、中国側に事実関係の確認と、強制送還を控えるよう要請していることを明らかにした。拘束の情報は、9日に人権団体から同省に寄せられた。 韓国メディアによると、先に韓国入りした家族に会うため脱北した16歳の少年も含まれ、大半は韓国を目指しているという。ほかにも14人の脱北者が今月に入り、中国東北部で身柄拘束されたとの情報もある。 金正恩(キムジョンウン)体制で、北朝鮮は脱北者取り締まりを厳格化しており、米政府系のラジオ自由アジア(RFA)は「脱北者は三代にわたり処刑する」との指示を出した、と伝えている。
印刷 裁判員裁判に参加した人たちでつくる「裁判員経験者ネットワーク」のメンバーらが27日、横浜地裁を訪れ、制度の改善点をまとめた提言書を地裁所長あてに出した。被告が死刑とされた同地裁での裁判で裁判員を務めた大学生の男性(22)=横須賀市=も加わり、提出後の取材に「死刑という重い判断をするのに、評議の時間が足りなかったという思いはある」と話した。 提言は、東京地裁で元俳優が被告となった事件を担当した不動産業・田口真義さん(36)らがまとめた。検察が原則として全証拠を開示することや、死刑についての情報公開を徹底することなどを求めており、これまでに東京や千葉など4地裁に提出している。 死刑判決に関わった男性は「判決日が指定され、その枠組みの中でやらなければいけないという意識があり、評議の延長は言い出しにくかった。判決には納得しているが、当時はもっと話し合いたいと思った」と話した。 また「
私は、新潟県の「新しい公共」支援事業の運営委員をしています。そこで、さまざまな事業テーマを目にします。「新しい公共」というだけに社会的な課題や問題を解決する事業も多く、今日もモデル事業の選定に関わっていたところです。 そういえば、最近、「社会起業」や「ソーシャルビジネス」という言葉をよく耳にしますよね。 社会起業やソーシャルビジネスという言葉を聞いて、 「社会起業やソーシャルビジネスをすることが目的化していないか」 「大きなテーマを言葉にする前に、身の回りでできることがたくさんあるんじゃないか」 ということを、なんとなく感じます。 私の知人に社会福祉法人を経営している方がいます。彼は社会福祉法人を経営する前、身の回りのことで「これっておかしいんじゃないか?」と思ったことがあったそうです。行政に働きかけてみたけれど取り合ってくれない。そこで、彼は知人を集めてその問題を解決するための活動を始め
■社会起業家 第一世代と第二世代 日経新聞本紙の元旦および3日の記事に、「C世代 駆ける」という30代を中心とした新しい働き方、価値観について紹介されていました。 ・C世代 駆ける C世代とは、記事によるとこう紹介されています。 コンピューター(Computer)を傍らに育ち、ネットで知人とつながり(Connected)、コミュニティー(Community)を重視する。変化(Change)をいとわず、自分流を編み出す(Create)。ジェネレーションC、未来へ駆ける。 (c) takezooo|イラスト素材 PIXTA これはまさに僕ら30代が切り拓いて行く新しい時代について、期待を込めて紹介されているのではないかと思いました。 また、元日の夜には、NHKで、「新世代が解く! ニッポンのジレンマ」という、12人の出演者全員が1970年以降の生まれという討論番組が3時間放送されています。 ど
死刑執行が止まる中、膨れあがる一方の確定死刑囚。平岡秀夫法相は死刑制度について「考えを整理したい」「国民的な論議を呼びかけたい」などと繰り返し、9月の就任以降、慎重な姿勢を貫いている。民主党政権になって法相は次々と交代した。法相個人の意思で執行が止まっている現状に犯罪被害者や遺族からは、刑事訴訟法の改正を求める声も出始めた。 ■平岡氏の真意不明 今月19日、法務省内で開かれた「死刑の在り方についての勉強会」。死刑廃止国のイギリス、フランスの専門家が、廃止の経緯や現状などの説明を行い、平岡氏らが熱心に聞き入った。 死刑執行がストップしている間、法務省内で続けられてきたのが、この勉強会だ。昨年8月、当時の千葉景子法相が「国民的議論の契機としたい」と設置し、計10回開かれたが、進展はない。法曹関係者からは「勉強会は執行しないための時間稼ぎにすぎないのでは」との声も上がる。 平岡氏は27日の閣議後
グローバル化する中で日本人はどのようにサバイバルすればよいのか。子ども×ICT教育×発達心理をキーワードに考えます。 「Twitterはバカ発見器って、どういう意味なんですか?」と訊かれた話 最近、「Twitterがバカ発見器」というブログ記事をよく見かけます。先日、知人からも「Twitterはバカ発見器ってどういう意味なんですか? 」と質問されました。 私は「おそらくだけど、万引きしたとか犯罪自慢をTwitterに書いて炎上した人がいたからではないかな? 」と答えました。普通なら口に出さないことを、なぜかTwitterではうっかり書きやすいようです。 うっかり犯罪自慢やプライバシー侵害なことを書きこんでしまって、Twitterどころかウェブ全体で炎上してしまったニュースを、しばしばみかけるようになりました。 口に出しては現実世界で言えないようなことを、ツイートしてしまう人が増えているのは
日本ではオープンソースに付いて大きな勘違いをしている会社が多い。オープンソースとは、ただ自社で作成したプログラムのソースコードを公開することではない。これではメリットがそんなに無いからである。 先日、会社にLiferayに付いて電話が掛かってきた。どうやら教育などを受けても、本番環境に導入しようとしたら、思うように動作しないとのことである。ここまでは普通の電話なのですが、相手は会社に仕事をお願いする予算がないと言う。それでは一回ぐらいの勉強会でもっと話したら、それもいやなそうである。どうやら自分が担当している仕事を無償で手伝った欲しいそうだ。どうやら、自分中心に世界が動いていると思っているらしい。会社としても、個人的にもこのような要求には応じられないと伝えたら、それでは自分が担当しているプロジェクトは納期に納めることができないので困る言い、どのようにしたらよいのか聞かれた。このような問題は
おはようございます。 冬至の朝。明日からまた日が長くなっていくと思うと妙に感慨深いものです。 地上が受ける太陽のエネルギーはこれから大きくなっていく。 つまり、次の春へとターンするのが今日なのですね。 今朝は、いい会社、いい職場になれるためのシンプルな考え方について。 == ■いい会社の定義 「いい会社だね」と人から言われると嬉しいものです。 でも、『いい会社』って何なのでしょう。 世の中には様々な人がいて、様々な価値観があります。 それなので一概に『いい会社』の定義はしづらいと思います。 まずは、いい会社の要件を挙げてみましょう。 基本姿勢としては次のようなことでしょう。 ・法を遵守する ・社会を良くする ・社会に貢献する 数字としての実績も大切です。 ・利益が出る、利益率が高い ・成長する ・継続性や安定性がある 会社としてのメッセージもありますね。 ・会社にビジョンがある ・経営陣に
いつも読んでいる「100人の一歩」というMLから ある秀才の男の子がいた。 彼は成績がいいことばかりを褒められて育った。 つまりHavingばかり褒められて育ったのだ。 その結果、彼は 「いい成績を取らなければ自分には価値がない。他人から評価されなければ自分には価値がない」 と思うようになった。 彼は大人になった今も、人から評価されなければ安心できない。 そして出世競争に時間と労力を捧げるようになり、自分の人生を楽しむことができなくなった。 ある女の子は、母親から 「積極的であってほしい。社交的であってほしい。友だちをたくさん作ってほしい」 と期待されて育った。しかし実際は内気な性格で、友だち付き合いが苦手だった。 一人か二人の、よほど気の合う子としか遊ばなかったし、しかも自分から遊びに誘うことはなかった。 なによりも、本を読むのが好きだった。そんなわが子を見て母親は、 『あなたは、どうし
2011/12/19の日本経済新聞の記事「経営の視点 ヒットは顧客を追わない—創意ある組織づくりカギ」で、顧客の言いなりにならないヒット商品作りのことが書かれています。 ---(以下、引用)--- 今月、日本経済新聞社が公表した11年日経MJヒット商品番付。その中で爆発的な数字をたたき出したメガヒットの特徴は目先の顧客を追わず、想定外の設定で驚かせたことだ。テレビドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ)とミステリー小説「謎解きはディナーのあとで」(小学館)がその代表例だろう。 (中略) (日本マクドナルドの)原田泳幸社長は「試験段階での顧客の評価を気にしてはいけない」と話す。消費者の意識と行動にはギャップがあるためだ。事実、昨今の健康志向でもボリューム感のある「クォーターパウンダー」の人気は続く一方、韓流ブームに乗った「KBQバーガー」は伸びなかった。 日経MJのヒット商品番付の横綱に輝いたの
最近読んだ本の内容から 「書けないペン」という話がある。 ある最下層に位置づけられた社員に、上司が「お前に必要なものだ」 と言ってペンをくれた。 部下はそのペンを使って紙に書こうとしたが、まったく書けない。 部下は、上司がなぜ、書けないペンを自分にくれたのかがわからずにいたが、 唯一自分のことを気にかけてくれている上司がくれているものだからと 捨てずにいた。 ある時、そのペンを何気なく、黒い紙に走らせると、滑らかな白い線が生まれた。 そのことを上司に報告すると、上司は、 「そのおペンはお前みたいじゃないか?」 と言った。 多くの企業は、最初に紙に書けなかった段階で、そのペンを捨ててはいないだろうか。 その本当の素晴らしさに気づく前に。 こちらは最近読んだこの本に書かれていた内容です。 一見、タイトルからは何について書かれているか分かりづらい本ですが、 色々なビジネスの視点で書かれている結構
前書きが長い。本題に入るまでに15ページも費やしている。こんなに前書きの長いビジネス書はあまり見たことがない。しかしその長さに著者の並々ならぬ問題意識の深さを感じた。 その問いかけは重い。多くの人が人生の大半を費やす仕事と、読者がどう向き合ってきたかを問うているからだ。その問題意識にピンとこない読者はこの本の中身を正視できないかもしれない。そういうふるい分けのためにこの前書きがあるような気がする。 そしてふるい落とされた読者こそがおそらくはこの書で指摘されているバカなリーダー、ないしは、そんなリーダーに振り回されつつもしがみつくほかない哀しい人々なのかもしれない。 刺激的なタイトルに隠されたバランスの取れた知性 山本一郎というよりは「切込隊長」と呼んだ方がまだ通りがいいかもしれない。ネットではかなりの有名人である。 かつてはこの「切込隊長」の名でブログを書き(現在は本名の山本一郎を名乗って
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