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居場所がない - 内田樹の研究室
年若い友人から「若者の貧困」について話を聞きました。彼は貧困者の救援活動をしている団体の職員をし... 年若い友人から「若者の貧困」について話を聞きました。彼は貧困者の救援活動をしている団体の職員をしています。救援拠点には「お腹を減らした若者たち」が集まって炊き出しの前に列を作っている。この時代に「ご飯が食べられない」という若者が何百人もいると聞いて驚きました。その多くは、家はあるが、家にいたくないのだそうです。家には自分の居場所がない。だから外にさまよい出ている。でも、お金がない。結果的に犯罪に巻き込まれて、被害者になったり加害者になったりするリスクに身をさらすことになる。そういう話を聞きました。 話を聞きながら「居場所がない」というのはどういう意味だろうと思いました。なんかその言い方は不正確じゃないかという気がしたのです。たぶん家でも学校でも「居場所」はあるのです。でも、彼らはそこにいたくない。というのは、そこにいると自分が何者であるか、何をすべきか、何を言うべきか、それがすべて決められ