Pくんがギャンブルで得たものと失ったもの - ハックルベリーに会いに行く

友人Pくんの話。Pくんはまじめな高校生だった。高校までは勉強にクラブにとても忙しい毎日を送っており、受験勉強も頑張った。おかげでストレートで大学に合格することができた。さて、そうして大学に入ったわけなのだが、そこで驚いた。そこではありあまるほどの自由と時間があったからだ。自由はまず大学の新歓コンパで感じた。みんなで居酒屋に行ったのが、教授がいるにも関わらず、未成年者の自分がビールを一気飲みさせられたのだ。そんなこと、高校ではあり得なかった。酒など飲もうものなら軽く停学だし、二度くり返せば退学だ。Pくんは校則のとても厳しい学校の出だったのだ。それでPくんは、ああ大学とはなんと自由なところだと感じだ。校則どころか法律もへったくれもない感じだった。もう一つ感じたのは時間だ。大学では、なんと授業を上手くやりくりすれば週休3日は確保できた。これまで土日もなく暮らしてきたPくんにとってそれは衝撃だった

[schwarzewald]

蓄積されて行く虚しさと焦燥感か。覚えがある。何をすれば脱却できるか皆目検討が付かなかったり、脱却する事に意義を見出せないとなお泥沼なんだよね。

[Masa19800822]

どんな経験だって考え方次第で財産になる、、はずだ。

[T-norf]

ギャンブルの健全な進化系：　マージャン→競馬→スロット→株→起業したいなぁ　（実話?）

[Nao_u]

ゲームで得たものと失ったもの、とか

[t-murachi]

humm...

[shidho]

打ち止めにモーニングに右打ちって、20年くらい前の話だなおい。

[hotch_botch]

何も考えずにパチンコを打ったら負けるという事がわかっただけでも、それは大きな収穫だと思う。 / 触発されてエントリー書いた。 d:id:hotch_botch:20080929:1222662264

[hisashi_naitou]

パチンコ中毒　ギャンブル　一つの収穫だったかも知れない。特に、人間の抱く『虚しさ』という感慨や、負けることの焦燥や、勝つことの興奮。それと中毒。人間が中毒になるとこうなるのだというのも、そこで知ること

[tks_period]

そういや私も学生時代1年ほど半スロプロだったなぁ。懐かしい。　パチンコとかで勝てないのはあの業界の商売の仕方を理解してないからだから、そういう構造が分かるようになっただけでも社会人になればプラスかと。

[nyon2]

逆に、こういうの読んでるからかな、パチンコの参入障壁が異常に高いと思っちゃう。２７歳になってもパチンコをやる勇気がない。自分語りしてみただけだけど。

[iww]

何も失ってない

[sirocco]

大きいものを得たと思うよ。それを得られたのは中途半端でなく、どっぷり入ったから。

[kaitoster]

高校卒業してから三年間、パチスロで食っていた男と会ったことがある。毎日12時間以上パチスロやれば一日一万円は稼げるし、月に三十万になるけれど、こんな生活はもうやめる。東京へ行くと言っていた。

[KoshianX]

よいお話なのでは? あまりにストレートすぎて何か裏があるのかと考え込んでしまった。

[mahal]

で、今度は仕事で儲けてどうするんだろうね？とか意地悪なことを言ってみたり。まぁ要するにバクチというか、賭場の世界の「狭さ」みたいなのがイヤになったのかな、なんてことを推測。

[Blue-Period]

『しかしそれが今の人生に役立っているかというと、必ずしもそういうことはない。大学時代に経験したあの負の生活は、今のところ、ぼくの人生になんの役にも立っていない。』