嘘と統計を見抜けないと、経済は難しい「クルーグマン教授の経済入門」

説明のための、道具としての経済を学ぶシリーズ。 日経新聞中毒症だったこともあり、経済は避けたい話題だった。なぜなら、嘘と統計の区別がつかないから。詐欺師と経済学者の区別がつかないから。その場のレトリックや明快さに騙されて、嘘に気づくのえらい年月を要するから。 日米貿易摩擦は"大問題"だったし、ユーロの"脅威"が取りざたされてた。自由化と規制緩和こそが"経済活性化の鍵"と言われてた。うすうす胡散臭さは感じてたものの、「なぜ」なのかを考えていなかった。新聞からはデータではなく、主張を読み取っていたから。とがった感情論や、借りてきたナショナリズムを振り回すことが「経済について議論する」ことだと取り違えていたから。 そうした思い込みを払い落とし、現象を解説する「経済学の使い方」が分かる。経済にとって本当に重要な問題は、「生産性」「所得分配」「失業」の3つだという。この観点から、巷を騒がす財政赤字や

[you21979]

新聞を読むと社説などの新聞社の主張とニュースの区別がつかなくなり洗脳される。大人になるまで新聞読んだことなかったので新聞みると社説がかなりおかしいのがよく目に付く。

[hirominakagawa2]

嘘と統計を見抜けないと、経済は難しい「クルーグマン教授の経済入門」

[hihi01]

「ラストの番外編「日本がはまった罠」（略）最初に結論があって、そちらへ向かって数式を練っているような印象を受けたので、再読三読する。」　同じ印象を持った。

[comb_8107]

　@myen

[yasudayasu]

クルーグマンにとっては”真逆”なんだけどねえ。結論に自身がびっくりというか。/ 「日本がはまった罠」。正直いうと、よく分からなかった。最初に結論があって、そちらへ向かって数式を練っているような印象を受け