なぜ「面白い物語」は面白いか？『物語論 基礎と応用』: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

なぜ「面白い物語」は面白いか？ トートロジーみたいだが、小説を読んでて、そんな疑問を抱いたことはないだろうか。ひたすら浸っているときは気付かないが、読了後、どうしてあんなに夢中になっていたのか不思議に思ったことはないだろうか。 わたしはある。一般に面白い小説に共通する特徴を洗い出したり、特定の人が面白がる「面白がりかた」を考えることで、おぼろげながら、「面白い物語の法則」のようなものを見出していた。あるいは、脚本術やストーリーメイキング、『マンガの創り方』といったネーム作りのハウツー本から、創作のための実践的なノウハウをもらっていた。 だが、たいていはヒューリスティックで「売れた作品を分析するとこうなっている」という経験則が最初にあり、その理屈は後からとって付けたように書かれている。そうではなく、「人はなぜ物語を好むのか？」というそもそも論から始めたい。もちろんアリストテレス『詩学』のよう

[yoko-hirom]

何となくだが映像表現でいうカメラワークやカット割りの技術の話であって面白い面白くないとは別の話なのでは。

[REV]

「枠外から客観視していた物語が、実は身に詰まされるようなテーマだったり、反対に、極めて主観的に語られていた世界が普遍性を帯びていることに気付くと、視野が反転したり広がったりする。この反動が面白い」

[kuroyuli]

すごくつまらない面白論だなあ

[ornith]

“わたしたちは物語を使うことで、現実を理解したり受け止めることができる”

[tettekete37564]

“橋本陽介『物語論 基礎と応用』”/ 何が面白いのかは分かるが、なぜ面白いと思うのかが分からない。基本的には構造が面白さをもたらす。語り口や演出は例えば日本語で書いてあるか英語で書いてあるかの違い

[sateso350]

ディエゲーシス（語り手が要約的に筋を語る（語る））とミメーシス（そのシーンを演劇的に再現する（模倣））（アリストテレス）…引きと寄り、俯瞰と観察、tellingとshowing、枠外からの客観視と枠内からの主観的描出。

[gaahko]

“特徴”

[early48]

面白いはプロットには宿らなくて、その見せ方読ませ方で面白くさせてるんだ、という話だと思った。小説に限らず、映画アニメ漫画もそうなんじゃないかな。

[tarako-peanuts]

わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

[mventura]

思考が点や線であるくらいは普通のことなのだけど、立体的に考えれる人はすごいなあと思う。

[pianocello7]

広告邪魔で読めなかった。

[Utasinai]

読んでた

[ga_kun]

最近「構造を理解する」ことに興味があるのでこれは読みたい。

[miyatakesan]

物語は複雑で時に理不尽な現実を「異化」する営み。

[hkefka385]

「物語論」、ナラトロジーというが学問の入門書で古典的名著から最近の「シン・ゴジラ」などにも触れて広く浅く触れており良い本

[shinonomen]

主観客観や時間を伸縮させる技法は物語の面白さというより小説の面白さではないだろうか。

[otoan52]

面白そう。ある一瞬をひたすら描写するショートショートがあったとき、それは物語と見なせるのだろうか。語りの外側に時間的展開があるとみなすべきなのだろうか。

[nakag0711]

原文見てないが、恐らくその例の場合、語っている時点から見て大佐が銃の前に立ったのは既に過去の時点。基本、小説の場合は物語世界と現実世界の両方に存在することになっている執筆者が原稿を書いているのが現在。

[pantabetai]

“感動とは、「動きを感じる」ことに他ならない。何の動きかって？ わたし自身である。物語に面白さを感じるとは、世界の中に、自分を見つける行為なのだから。”

[SasakiTakahiro]

物語に面白さを感じるとは、世界の中に、自分を見つける行為。