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4次元の色彩: 4原色生物の色覚を考えてみよう
[ 色覚テキスト Top ] [ テキスト版 ] 目次 前書き・1次元の場合 前書き 1次元の場合 2次元の場合 3... [ 色覚テキスト Top ] [ テキスト版 ] 目次 前書き・1次元の場合 前書き 1次元の場合 2次元の場合 3次元の場合 4次元の場合 (a) 4次元の場合 (b) 4次元の場合 (c) 色の感じ方について 補足と注意 おわりに 前書き 前書き (1) 脊椎動物には大別して2種類の視細胞(光を吸収して電気信号に変換する神経細 胞)がある.一方は桿体と呼ばれ,夜間など暗い所で働く.他方は錐体と呼ばれ, 昼間などの明るい環境下で働く.わたしたちヒトの場合,錐体は3種類あり,そ れぞれL, M, S錐体(もしくは赤・緑・青錐体)と呼ばれる.錐体が3種類ある おかげで,わたしたちは光を色彩を伴って感じることができる.また錐体が3種 類あるため,私たちの色覚は,いわゆる「3原色」の特性を持つ. ※L, M, Sはそれぞれ long-, middle-, short- の頭文字で,L錐体が3つの
2010/03/05 リンク